皮膚科 - 千葉大学医学部附属病院 総合医療教育研修センター

Ⅰ
皮膚科後期研修プログラム
Ⅱ
研修プログラムの目的及び特徴
皮膚は構造、機能からみると特異な性格を有し、身体の内外からの影響をうけて鋭敏
に反応して様々な病変を呈する。従って、日常診療における皮膚の観察は、その手技の
簡便さに比して得られる情報は多い。当科での研修においては、皮疹の的確な表現法を
始めとする皮膚科的診断法及び治療法の基本的技術を習得し、皮膚科関連領域に関する
広い視野を体得することを目的とする。
Ⅲ
研修プログラム責任者、担当連絡者
総括責任者:松江弘之(教授)
担当連絡者:
電話:043-226-2505
E-mail: [email protected]
Ⅳ
研修指導医
神戸 直智:(准教授
皮膚科専門医)
外川 八英:(助教)
末廣 敬祐:(助教
皮膚科専門医、皮膚悪性腫瘍指導専門医)
中野 倫代:(助教
皮膚科専門医)
岩澤 真理:(助教
皮膚科専門医、日本医真菌学会専門医)
松岡 悠美:(助教)
山本 洋輔:(助教
Ⅴ
皮膚科専門医)
研修過程
1
研修期間割
3年次:大学病院にて研修
4~8年次:大学病院または関連病院にて研修
8 年次:専門医取得
関連病院
旭中央病院:
皮膚科
永山
博敏(部長)
船橋医療センター:皮膚科
宮川
健彦(医長)
千葉市立青葉病院:皮膚科
遠藤
秀治(部長)
君津中央病院:
稲福
和宏(医長)
皮膚科
千葉医療センター:皮膚科
大久保倫代(医長)
千葉メディカルセンター:皮膚科
田島
成田赤十字病院:
礼一(医長)
皮膚科
東山
綾子(医長)
2
週間スケジュール
曜日
午後
病棟診療、病棟カンファレンス、病
月曜日
外来診療または手術
火曜日
外来診療
病棟診療
水曜日
外来診療または手術
病棟診療
木曜日
金曜日
3
午前
病棟カンファレンス、教授回
診、クリニカルカンファレンス
外来診療
棟回診、病理組織カンファレンス
外来手術、病理組織カンファレンス、
臨床写真カンファレンス、抄読会、
医局会
病棟診療
研修内容と到達目標
・皮膚科特有の検査を修得する
パッチテスト、光線テストなど
・基本的な皮膚病理組織診断を修得する
・皮膚科特有の治療を修得する
外用療法(軟膏治療)、光線治療、冷凍凝固療法など
・幅広い症例を経験することが必要(炎症性疾患から外科的治療を必要とする症例
まで幅広く)。
・執刀手術症例 10 症例以上
・学会発表8回以上(1 回 5 単位、40 単位以上)
・原著論文3編以上(1 編 10 単位、30 単位以上)
Ⅵ
評価
卒後 8 年目:皮膚科専門医試験(筆記、面接)
Ⅶ
専門医修得後の進路及び大学院進学、海外留学コースなど
大学院進学、海外留学とも可能です。