後期研修について - 弘前大学医学部医学科

後期研修について
平成24年3月 弘前大学卒
皮膚科 医員 牧田 瑛子
私は弘前大学医学部附属病院で2年間の初期研修を行い、平成26年4月に皮膚科学講座に入局しました。
今年度は大学病院にて病棟班として8 ヵ月、外来班として4 ヵ月研修を行ったほかに、関連病院での外来診
療も経験させていただきました。
病棟班では上級医と一緒に、主に悪性腫瘍の患者様の治療にあたります。植皮や皮弁、リンパ節郭清と
いった様々な手術症例や化学療法について学ぶことができます。一方、外来班では湿疹・皮膚炎、薬疹、皮
膚感染症をはじめとする common disease の診療や、皮膚生検やパッチテストといった各種検査手技が習
得できます。日々の業務の中で common disease から悪性腫瘍まで様々な疾患を経験できる充実したプロ
グラムとなっています。また、常に上級医のきめ細やかな指導があり、着実に知識と技術を身に着けること
ができます。
この恵まれた環境で研修できることに感謝し、良き皮膚科医になれるよう今後も日々努力していきたいと
思います。
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