「皮膚免疫学の魅力」

【ランチョンセミナー 18】
RISING STAR AWARD 2014
第1回 受賞記念講演会
2015年 5月30日□
土 12:10∼13:10
パシフィコ横浜 第8会場(3F 304)
横浜市西区みなとみらい1-1-1 TEL:045-221-2155 受賞者
椛島 健治 先生
京都大学医学研究科 皮膚科
記念講演演題
「皮膚免疫学の魅力」
座長
谷 雅行 先生(慶應義塾大)
佐藤 伸一 先生(東京大)
宮地 良樹 先生(滋賀県立成人病センター)
共催 第114回日本皮膚科学会総会/株式会社 ポーラファルマ
【ランチョンセミナー 18】
記念講演演題
「皮膚免疫学の魅力」
椛島 健治 先生
京都大学医学研究科 皮膚科
免疫機構は1000億に及ぶ多数の免疫細胞が体内を移動し、相互作用し合うことによっ
て誘導される複雑な動的システムです。免疫応答誘導プロセスにおいて、皮膚免疫担当
細胞の相互作用は必須であり、
これらの時空間的動態を検証することは、今後の皮膚
免疫学の発展における重要課題であります。 土
我々は、樹状細胞を特異的に欠失させる遺伝子改変マウスや、二光子励起顕微鏡によ
る皮膚免疫細胞のリアルタイムイメージングシステムにより、皮膚の三次元構造、多様な
皮膚免疫応答誘導における樹状細胞やT細胞の役割を検証してきました。
本講演では、外来抗原に対する皮膚免疫応答の多様性獲得機序について、T細胞や
樹状細胞サブセットなどの機能の観点から、生体イメージング技術を用いて概説します。
これらの理解は、接触皮膚炎、
アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患の発症機序の理解に
繋がる事が期待されます。
ご略歴
1996年 京都大学医学部卒業
1997年 京都大学医学部付属病院
1997年 ワシントン大学医学部付属病院
2003年 カリフォルニア大学サンフランシスコ校 医学部 免疫学教室
2005年 産業医科大学 皮膚科 助教授
2008年 京都大学医学研究科 創薬医学融合拠点
(皮膚科兼任)
准教授
2010年 京都大学医学研究科 皮膚科 准教授
パシフィコ横浜
第 8 会場(3F 304)
横浜市西区みなとみらい1-1-1
TEL:045-221-2155
RISING STAR AWARD 2014
〈お問い合わせ先〉〒141-0031 東京都品川区西五反田8-9-5 株式会社 ポーラファルマ 事務局
TEL: 03-5436-1020 FAX: 03-5435-9611 Email: [email protected]