平成27年度 滋賀県民間事業者ピーク対策・省エネ設備導入加速化 平成27年5月 事業補助金の募集について 1.趣旨 中小企業者等における計画的な省エネ行動を支援するため、滋賀県低炭素社会づくりの推進に関する 条例に基づき提出された事業者行動計画に沿って、温室効果ガスの排出抑制等に資する設備の整備を行 う場合、これに要する経費の一部を補助します。 2.補助対象者(要件のいずれにも該当する事業者) (1) 県内に事業所を有する中小企業者等(医療法人、社会福祉法人等も対象。みなし大企業を除く。) (2) 県税に滞納がない者 (3) 滋賀県低炭素社会づくりの推進に関する条例における事業者行動計画の任意提出者であって、提出 を行った者 (4) 過去に滋賀県民間事業者省エネ設備整備事業補助金もしくは滋賀県民間事業者省エネ設備整備モデ ル事業補助金の交付を受けていない者等 3.補助対象事業 エネルギー管理士等の有資格者または過去に省エネ診断の実績のある会社による省エネ診断を実施し、 当該診断結果において助言・提案を受けたピーク対策や省エネにつながる設備の整備で、補助対象経費 の総額が60万円以上となる事業 【要 件】 (1) ピーク対策枠 (例)蓄電池、デマンド制御システム等 設備導入前と比較して電気需要平準化時間帯(7月から9月、および12月から3月までの8時 から22時まで)の電気使用量が事業所全体で5%以上の削減が見込まれること (2) 省エネ枠 (例)照明器具(LED、CCFL等)、空調設備等 設備導入前と比較して10%以上のCO2削減が見込まれること (1)(2)共通 ・ 事業者行動計画に定める取組内容に補助対象事業が盛り込まれていること ・ 発注先および施工業者は、県内に本社または支店等の事業所を有する事業者であること(県内に 発注または施工できる事業者がない場合は、県外事業者も可) 【補助対象外となる事業】 生産設備・事務機器、再生可能エネルギーによる発電設備等、滋賀県中小企業振興資金融資制度の うち政策推進資金(省エネ・再生可能エネルギー枠)の融資を受けて行う事業 【備 考】 ・補助金の交付決定後に事業着手(発注)し、平成28年3月31日までに事業を完了(事業費の支 出も含む。)する必要があります。 4.補助対象経費 本工事費、付帯工事費、機械器具費 5.補助金の額等 補助対象経費の1/2以内、1件あたり150万円を限度(ただし、県産製品(県内に本社を有する 中小企業者等の製造業者が製造または製造を他の製造業者に委託し、自社製品として販売する設備)を 導入する場合は、1件あたり200万円を限度) 【 予算額:3,500万円】 6.募集期間(採択申請書提出締切) 平成27年5月20日(水)~平成27年6月30日(火)17時まで ※事前連絡のうえ、持参 7.その他 先着順ではありません。審査会の審査を経て採択します。また、 採択した補助事業の内容や効果等は公表を予定しています。 申請手続など、詳細は当課ホームページをご確認ください。 http://www.pref.shiga.lg.jp/f/eneshin/27syouenehojokin.html 問い合わせ先 滋賀県エネルギー政策課 TEL 077-528-3091 □補助金申請の流れ 【採択申請書の提出】 ①事業計画書 ②概要図、現況写真、工程表、設備の性能に関する資料および設備の整 備に要する経費の見積書 ③省エネ診断書類 ④事業者行動計画書の写し (取組内容に補助対象事業が盛り込まれたもの。提出予定のもので可) ⑤事業活動の内容を記した書類(会社案内パンフレット等) 事業者行動計 画書を事業所 所在地を所管 する窓口(滋 賀県温暖化対 策課または各 環境事務所) に提出してく ださい。 審査会 採択 不採択 【補助金交付申請】 ①~④(採択申請書に同じ。変更ない場合は省略可) ※④は提出済みであること ⑤誓約書および役員名簿 ⑥登記事項証明書(法人)、住民票の写し(個人) ⑦県税の納税証明書(未納がないことの証明) ⑧直近3年間の財務諸表 ( → 不交付決定 ) 補助金交付決定 導入工事開始(発注) → 導入工事終了(事業費の支出を含む) 【事業実績報告書提出】 ・事業報告書 ・工事証明書 ・支出証拠書類の写し ・事業実施状況がわかる写真 ・電気需要平準化時間帯の電気使用量または温室効果ガス排出量が削 減されたことが確認できる書類 審査 → 補助金の額の確定 請求 → 支払い
© Copyright 2024 ExpyDoc