京都府社会福祉法人経営労務管理改善支援事業実施要領（趣旨）第１条知事は、介護サービス事業や保育事業等の社会福祉事業を行う社会福祉法人が、その経営労務管理の状況について、専門家による確認及び助言等を受けることによって社会福祉法人の経営労務管理の改善を図るとともに、福祉人材の確保の促進に資することを目的に実施するものに対し、補助金等の交付に関する規則（昭和 35 年京都府規則第 23 号、以下「規則」という。）、「社会福祉法人経営労務管理改善支援事業等の実施について」（平成 28 年 4 月 26 日付け社援第 0426 第 8 号、以下「厚生労働省通知」という。）及びこの要領の定めるところにより、予算の範囲内において補助金を交付する。（補助対象者）第２条補助金の対象となる者（以下「補助対象者という。」）は、厚生労働省通知に定めるものとする。ただし、京都府内に主たる事務所がある社会福祉法人に限る。（補助対象事業等）第 3 条補助金は、厚生労働省が定める社会福祉法人経営労務管理改善支援事業等実施要綱の「１社会福祉法人への経営労務管理改善支援事業」を交付の対象とし、この実施に必要な経費のうち知事が認める額について交付するものとし、補助金の交付の対象となる経費（以下「補助対象経費」という。）、補助基準額については、別表第１に掲げるとおりとする。２補助金額に 1,000 円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てるものとする。（補助金の交付申請等）第４条規則第５条に規定する申請書は、別記第１号様式によるものとする。２事業は、原則として補助金の交付決定を受けてから着手するものとする。（補助事業の内容の変更）第５条規則第９条の規定により知事の承認を受けなければならない変更は、次に掲げるとおりとする。（１）補助金の総額の増減（２）補助事業区分ごとの事業の配分額の流用を行う場合（20 パーセント以内の流用を除く）２前項の承認を受けようとする者は、別記第２号様式による申請書を知事に提出するものとする。（補助事業の中止又は廃止）第６条規則第７条の規定により補助金の交付の決定を受けた者は、当該決定後、補助事業を中止し、又は廃止しようとするときは、あらかじめ別記第３号様式による申請書を知事に提出し、その承認を受けなければならない。（補助事業の遅延等の報告）第７条補助事業者は、補助事業が予定の期間内に完了する見込みがなくなったとき、又は補助事業の遂行が困難になったときは、速やかに知事に報告し、その指示を受けなければならない。（実績報告）第８条規則第 13 条に規定する実績報告書は、別記第４号様式によるものとし、補助事業が完了した日から起算して 30 日を経過した日又は補助金の交付決定に係る年度の翌年度の４月 10 日のいずれか早い日までに知事に提出しなければならない。（補助事業の経理等）第９条補助事業者は補助事業の経理については、他の経理と明確に区分して帳簿及び全ての証拠書類を整備し、その収支の状況を明らかにしておかなければならない。２補助事業者は、前項の帳簿及び証拠書類を補助事業の完了の日の属する年度の終了後 10 年間保存しなければならない。（その他）第１０条この要領に定めるもののほか、必要な事項は知事が別に定める。附則この要領は、平成２９年１月２４日から施行し、平成２８年度分の補助金から適用する。別表第１（第３条関係）１基準額２補助対象経費１法人あたり４６万円とする。社会福祉法人が行う「社会福祉法人への経営ただし、対象経費実支出額が４６万円を下回る場労務管理改善支援事業」の実施に必要な以下合には、当該額とする。に掲げる経費（この場合の千円未満の端数は切り捨てとする。）報酬、旅費、需用費（消耗品費、印刷製本費、燃料費、光熱水費）、使用料、賃借料、役務費（通信運搬費、手数料）、委託料