サクシゾン注射用100mg/300mgの適応相違表 適応症のうち、相違に関連する箇所のみ記載をしております(下線赤字が相違部分)。 詳細は添付文書にてご確認ください。 効 能 ・ 効 果 サクシゾン注射用100mg/300mg のみの適応 ソル・コーテフ注射用100mg のみの適応 1. 内科小児科領域 (3) アレルギー性疾患 気管支喘息 (投与法:静脈内注射、点滴静脈内注射、 ネブライザー) 喘息発作重積状態 (投与法:静脈内注射、点滴静脈内注射) 1. 内科・小児科領域 (3)アレルギー性疾患 気管支喘息 (投与法:ネブライザー、静脈内注射又 は点滴静脈内注射) (4) 神経疾患 ・脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但 し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状 がみられ、かつ他剤で効果が不十分なとき に短期間用いること)、重症筋無力症、多 発性硬化症(視束脊髄炎を含む) (投与法:静脈内注射、点滴静脈内注射、 筋肉内注射※、脊髄腔内注入) 2. 外科領域 手術後の腹膜癒着防止 (投与法:腹腔内注入) ・末梢神経炎(ギランバレー症候群を含 む) (投与法:静脈内注射※、点滴静脈内注射 ※、筋肉内注射※、脊髄腔内注入) (9) その他内科的疾患 悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫 症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉 症)及び類似疾患(近縁疾患) (投与法:静脈内注射、点滴静脈内注射、 筋肉内注射※、脊髄腔内注入) 5. 眼科領域 眼科領域の術後炎症 (投与法:静脈内注射※、筋肉内注射※、 結膜下注射) 注:※印 下記の場合にのみ用いること 1)静脈内注射及び点滴静脈内注射 経口投与不能時、緊急時及び筋肉内注射不 適時 2)筋肉内注射 経口投与不能時 注:※印 下記の場合にのみ用いること 1) 静脈内注射及び点滴静脈内注射 経口投与不能時、緊急時及び筋肉内注射不 適時 2) 筋肉内注射 経口投与不能時 次頁へつづく Copyright© Teva Pharma Japan Inc. All rights reserved. サクシゾン注射用100mg/300mg のみの適応 脊髄腔内注入 1回の基準用量:10~25mg ソル・コーテフ注射用100mg のみの適応 腹腔内注入 1回の用量:40mg 結膜下注射 1回の用量:20~50mg/mL溶液 0.2~0.5mL 気管支喘息における静脈内注射又は点滴静 脈内注射の用法・用量(ヒドロコルチゾン として)は以下のとおりである。 用 法 ・ 用 量 (1) 通常、成人には、ヒドロコルチゾ ンとして初回投与量100~500 mgを 緩徐に静脈内注射又は点滴静脈内注射 する。症状が改善しない場合には、1 回50~200 mgを4~6時間毎に緩 徐に追加投与する。なお、年齢、症状 により適宜増減する。 (2) 通常、2歳以上の小児には、ヒド ロコルチゾンとして初回投与量5~7 mg/kgを緩徐に静脈内注射又は点滴静 脈内注射する。症状が改善しない場合 には、1回5~7 mg/kgを6時間毎 に緩徐に追加投与する。なお、年齢、 症状により適宜増減する。 (3) 通常、2歳未満の小児には、ヒド ロコルチゾンとして初回投与量5 mg/kgを緩徐に静脈内注射又は点滴静 脈内注射する。症状が改善しない場合 には、1回5 mg/kgを6~8時間毎 に緩徐に追加投与する。なお、年齢、 症状により適宜増減する。 2015年5月改訂 Copyright© Teva Pharma Japan Inc. All rights reserved.
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