阪神・淡路大震災 20 年特別展「地震・噴火・洪水-災害復興の3万年史-」 シンポジウム 災害考古学の可能性を探る 遺跡の発掘現場では地震・火山噴火・洪水など災害に関する多くの知見が得られており、その 成果を広く社会で共有し、人々の生命と財産を守るために活かす道を探ることが急務となってい ます。本シンポジウムでは将来発生する災害に備えて考古学の調査成果をどのように活かすこと ができるのか、考古学・地理学・地球科学の研究者が集い「災害考古学」の可能性を探ってみま す。 平成27年5月30日(土)10:00~16:00 (9:30より整理券を配布します) 定員120名(当日先着受付)、参加無料 会場:兵庫県立考古博物館 講堂 〒675-0142 兵庫県加古郡播磨町大中1丁目1-1 TEL 079-437-5589 URL http://www.hyogo-koukohaku.jp/ プログラム 10:00 開会挨拶・趣旨説明 10:15 報告1「発掘された地震痕跡」 甲斐昭光(兵庫県立考古博物館学習支援課長) 10:50 報告2「遺跡地図とハザードマップ」 多賀茂治(兵庫県立考古博物館 主査) 11:25 報告3「災害考古学の可能性を探る-自然科学的手法の活用-」 森永速男(兵庫県立大学防災教育研究センター教授) 12:00~13:00 休憩 13:00 講 演「人はどこで死ぬか-災害発生のメカニズムから-」 高橋 学(立命館大学環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所教授) 14:20~14:30 休憩 14:30~15:55 パネルディスカッション ★コーディネーター 山下史朗(兵庫県教育委員会文化財課副課長) ★パネラー 高橋 学(立命館大学教授) 森永速男(兵庫県立大学防災教育研究センター教授) 甲斐昭光(兵庫県立考古博物館学習支援課長) 多賀茂治(兵庫県立考古博物館 主査) 16:00 閉会 主催:兵庫県立考古博物館 協力:兵庫考古科学談話会(SAS)
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