福岡教育大学附属福岡中学校 平 成 27年 度 教 育 研 究 発 表 会 のご案 内 【研究主題】 21 世紀を生き抜くための資質・能力の育成に向け,本校では各教科で2種 の授業を開発しています。「Learning」(ラーニング)と「Instruction」(イ ンストラクション)と名付けた2種の授業を公開し,教科教育の新しい在り方 を提案いたします。 アクティブラーニングが求められる今後の教育です。各教科の授業において 何を,いつ,どのように「教える」のかを追究してきた本校は,生徒が生き生 きと活動したり,真剣に思考したりする中に教えるタイミングを見つけ出す授 業として「Instruction」を提案します。 同時に,これまでよりも「教える」から「学ぶ」へと焦点をあてた「Learning」 の開発を進めています。しかけるのは教育のパラダイム転換です。 発表会当日は,この2種の授業を公開いたします。 知識基盤社会の予測不可能な時代を生き抜く生徒を育成するために,今まで の授業のやり方を少し変えてみようと思います。きっと授業が,学校が,生徒 にとっておもしろくなるはずです。 【日 程】 平成27年9月10日(木)午後 【内 容】 ・研究報告 ・2種の授業の公開 ・研究協議会 【会 場】 福岡教育大学附属福岡中学校 〒810-0061 福岡市中央区西公園 12 番1号 TEL:092-771-8381 FAX:092-732-1147 HP http://fjhs.fukuoka-edu.ac.jp/ja ※ 日程・内容等の詳細については,今後 HP 等でお知らせいたします。 【研究について】 アクティブラーニング アクティブラーニングはアクテ ィブな学習活動だけでなく,生徒 たちの学ぶ心がアクティブであ ることが大切。生徒のやる気を引 き出し,アクティブラーニングを 促すための授業のしくみを公開 します。 2 1 世紀型の 学び 多くの人・もの・情報が行きかう 時代。予測不可能な未来には正解の ない難問が待ち受けていると言われ ます。その時求められる知識や技能 を獲得し,人と協力してよりよく問 題を解決できる人間。そんな生徒を育てるために学校はどうあるべきか? 21 世紀にふさわしい今までにない学校,私たちは真剣に考えています。 まずは学校の中軸である各教科の授業から変えていくことにします。 本校では ICT の活用も積極的 に行っています。授業がどう変わ るのか。興味のある先生方には今 回の発表会も実践例の一つとし て,参考にしていただけると思い ます。
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