高分子 Technical Note 構造 解析 クライオNMRによる高感度分析 概要 NMRは有機物の組成分析に非常に役立つ装置である。クライオプローブによって感度 が向上したことで、従来検出困難だった微量成分の検出・定量が可能となった。測定 温度範囲が0~135℃と広範囲なため、通常の有機化合物に加えポリオレフィンなどの 様々な試料系に対応できる。 分析事例 ポリオレフィン中の微量末端二重結合定量 目的の微量成分以外に巨大なピークが存在するような試料系では、 クライオプローブでも目的成分の検出が困難な場合がある ・ポリオレフィンの二重結合末端の定量では、クライオNMRとプレサチュレーションにより、 2個/1,000,000炭素の極微量の二重結合が定量できる ・種々のパルステクニック(例:プレサチュレーション)を用いることで、微量成分の検出・ 定量が可能 㪉㪌㪍࿁Ⓧ▚ 㩿㪸㪀㩷ᓥ᧪䊒䊨䊷䊑䋨䊒䊧䉰䉼䊠䊧䊷䉲䊢䊮ή䈚䋩䇭䇭 㪏࿁Ⓧ▚ 㪈㪇㪇㪇㪇 ห䈛ⵝ⟎䈪䉅 ᄢ ਥ㎮ 䊜䉼䊧䊮ၮ䇭䇭 䊜䉼䊦ၮ䇭䇭 㬍㪈㪇㪇㪇㪇 㩿㪹㪀㩷䉪䊤䉟䉥䊒䊨䊷䊑䋨䊒䊧䉰䉼䊠䊧䊷䉲䊢䊮ή䈚䋩䇭䇭䇭 ታ᷹୯㪆㪈㪃㪇㪇㪇㪃㪇㪇㪇⚛ ਥ㎮ 㪈㪇㪇㪇 䊌䊦䉴䊁䉪䊆䉾䉪䈪 ৻ᩴᗵᐲะ 㪈㪇㪇 㪈㪇 㪈 䉪䊤䉟䉥䊒䊨䊷䊑䋨䊒䊧䉰䉼䊠䊧䊷䉲䊢䊮䉍䋩 䉪䊤䉟䉥䊒䊨䊷䊑䋨䊒䊧䉰䉼䊠䊧䊷䉲䊢䊮ή䈚䋩 㪇㪅㪈 ㄟ䉂୯㪆㪈㪃㪇㪇㪇㪃㪇㪇㪇⚛ ࿑ 㪉㪅 ੑ㊀⚿ว䈱ቯ㊂⚿ᨐ䋨㪆㪈㪇㪇ਁ⚛䋩 㩿㪺㪀㩷䉪䊤䉟䉥䊒䊨䊷䊑䋨䊒䊧䉰䉼䊠䊧䊷䉲䊢䊮䉍䋩 䊎䊆䊦ၮ 䊒䊧䉰䉼䊠䊧䊷䉲䊢䊮䈪 㪚㪟㪉䋽㪚㪟䋭 ਥ㎮䉲䉫䊅䊦ᶖ䇭 䋼䊘䊥䉥䊧䊐䉞䊮䈱ੑ㊀⚿วᧃ┵䈱ቯ㊂ਅ㒢䋾 䇭䇭䂹ᓥ᧪䊒䊨䊷䊑䋨䊒䊧䉰䉼䊠䊧䊷䉲䊢䊮ή䈚䋩 㪋㪌 㪆㪈㪃㪇㪇㪇㪃㪇㪇㪇 ⚛ 䇭䇭䇭 ṁᇦ䋨㪫㪚㪜䋩㩷 ࿑ 㪈㪅 䊘䊥䉥䊧䊐䉞䊮䈱㪈㪟㩷㪥㪤㪩 䉴䊕䉪䊃䊦 䇭䇭䂺䉪䊤䉟䉥䊒䊨䊷䊑䋨䊒䊧䉰䉼䊠䊧䊷䉲䊢䊮䉍䋩 㪉 㪆㪈㪃㪇㪇㪇㪃㪇㪇㪇 ⚛ 株式会社 三井化学分析センター http://www.mcanac.co.jp 営業部 1037 403-0948B-1037.indd 1 ☎(03)68603161 04-014 2014/04/14 11:32:08
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