平成 27 年度(第2期)募集説明会 さきがけ研究領域「理論・実験・計算科学とデータ科学が連携・融合し た先進的マテリアルズインフォマティクスのための基盤技術の構築」 研究総括:常行 真司先生(東京大学大学院理学系研究科 教授) <研究領域の概要> 計測・分析技術の進歩、コンビナトリアル合成などのハイスループット実験手法の発展、スーパーコンピュータに代表される計 算機能力の飛躍的向上、第一原理計算などの強力な計算科学から得られる高精度な知見などにより、物質・材料科学における 原理解明が進むとともに関連するデータが短時間で大量に得られるようになっています。また、大量かつ複雑なデータからそれら の持つ意味や新しい知識を引き出す情報科学技術の進展もめざましいものがあります。 本研究領域では、これら実験科学、理論科学、計算科学、データ科学の連携・融合によって、それぞれの手法の強みを活かし つつ相互に得られた知見を活用しながら新物質・材料設計に挑む先進的マテリアルズインフォマティクスの基盤構築と、それを牽 引する将来の世界レベルの若手研究リーダーの輩出を目指します。 具体的には、 1) 社会的・産業的に要求される機能を実現する新物質・材料の発見の促進、設計指針の構築 2) 大規模・複雑データから構造・物性相関や物理法則を帰納的に解明する手法の開発とそれを用いた新材料の探索・設計 3) 未知物質の物性を高精度に予測し、合成・評価の実験計画に資する候補物質を高速・大量にスクリーニングする手法の構築 4) 多種多様な物質データを包括的に整理・記述・可視化する新しい物理的概念や方法論の構築 5) データ科学と物質・材料科学の連携・融合に資する物性データ取得・蓄積・管理手法の開発、データベースの整備、各種計 算・解析ツールの構築などの研究を対象とします。 関西会場 2015 年 7 月 2 日(木) 11:30~12:30 (11:00 受付開始) キャンパスプラザ京都 4 階第 3 講義室 関東会場 2015 年 7 月 1 日(水) 10:00~11:30 (9:30 受付開始) JST 東京本部 B1 階大会議室 東京都千代田区四番町 5-3 サイエンスプラザ 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町 939 ■東京メトロ有楽町線「麹町駅」(6 番口)より 徒歩 5 分 ■JR「市ヶ谷駅」より 徒歩 10 分 ■都営新宿線、東京メトロ南北線・有楽町線 「市ヶ谷駅」(A3 番口)より 徒歩 10 分 ■東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」(5 番口)より 徒歩 10 分 ■京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR 各線 「京都駅」より 徒歩 5 分 *事前申し込みは、不要です。直接会場へお越しください。 *説明会への参加は応募への必須条件ではありません。 *募集全体に関する、お問い合わせ先 JST 戦略研究推進部(CREST・さきがけ募集専用) E-mail: rp-info[AT]jst.go.jp / TEL: 03-3512-3530 募集ホームページ http://www.senryaku.jst.go.jp/teian.html <参考> 同日開催の募集説明会 (受付は開始時間の 30 分前~行います) 研究領域 さきがけ「革新的触媒の科学と創製」 CREST「多様な天然炭素資源の活用に資する革新的触媒と創出 技術」 研究総括 北川宏先生 (京都大学) 上田渉先生 (神奈川大学) 7/1(東京) 13:00-14:30 7/2(京都) 13:30-15:00 15:00-16:30 10:00-11:00
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