仙台塩釜港(石巻港区)における取扱貨物量(主要荷主のコメント付)

仙台塩釜港(石巻港区)における取扱貨物量の推移
○H26年の取扱貨物量は376万㌧であり、震災前のH22年と比較し93%と震災前の水
準に概ね回復。
○要因は、製紙原料の木材チップと火力発電用燃料の石炭が順調に回復中。
品目別取扱貨物量
総取扱貨物量
H22年と比較し
93%まで回復
万㌧
450
404
万㌧
120
395
400
石巻港における主要荷主のコメント
<日本製紙(株)石巻工場>
376
100
350
300
80
276
250
60
200
169
150
40
100
20
50
0
0
H22
H23
震災年
木材チップ
H24
H25
とうもろこし
【出典:宮城の港湾統計】
H26(速報)
石炭
【取り扱い貨物の回復要因】
東日本大震災から約4年経過し、港湾施設とし
て岸壁やふ頭用地等が復旧され、当社が製造する
製紙の原料である木材チップ及び燃料である石炭
の取扱量も回復傾向にある。
今後は、従来事業に加え、平成30年3月稼働開
始予定のバイオマス発電も含め、石巻地域の復興
にも寄与できるよう目指していきたい。
【港湾に対する要望】
荷役作業等においては、安全・安心、ならびに
使いやすい港として、港内の静穏度を早急に図っ
てほしい。