東北港湾 における取扱貨物量の推移 ※ ※重要港湾以上の14港 ○東北6県の港湾における取扱貨物量(26年)の合計は14,471万㌧であり、震災前年の13,689万㌧ (22 年)と比較し約6%増加しています。主な増加要因は、火力発電所のフル稼働による燃料用石炭の取 扱いや自動車生産拠点の新規立地( 24年7月発足)に伴う完成自動車の取扱い等によるものです。 ○コンテナ貨物の取扱いについては、港湾整備の進展により港湾の利便性が向上し、東北港湾利用割 合が増大しています。(震災後も、定期航路再開等により震災前を超える水準に急速に回復。) 総取扱貨物量 (単位:万トン) 外貿 内貿 16,000 14,000 12,000 品目別取扱貨物量 (単位:コンテナは百TEU、 石炭・完成自動車は万トン、) 東北港湾の取扱貨物量推移 14,778 14,211 13,689 4,500 14,471 4,000 コンテナ 約35万TEU その他港 7.0% 【平成20年】 輸出入 509,073トン/月 京浜港 (陸送) 47.9% 約38万TEU 3,500 11,252 3,000 10,000 約21万TEU 8,000 約2,100万㌧ 石炭 約1,800万㌧ 2,500 2,000 6,000 約1,100万㌧ 4,000 コンテナ貨物の東北港湾利用割合 完成自動車 約870万㌧ 1,500 その他港 5.0% 【平成25年】 2,000 500 約670万㌧ 0 0 H22 H23 震災年 H24 H25 H26 (速報値) ※港統計年報及びヒアリング結果をもとに東北地方整備局が作成 東北港湾 利用率 45.1% 13.9% 東北港湾 (国際フィーダー) 東北港湾 利用率が9.6 ポイント増! 1,000 約760万㌧ 東北港湾 (ダイレク ト航路) 31.2% 輸出入 655,495トン/月 京浜港 (陸送) 40.2% 東北港湾 東北港湾 利用率 54.7% (ダイレク ト航路) 39.3% 15.4% 東北港湾 (国際フィーダー) ※「全国輸出入コンテナ貨物流動調査」より作成 東日本大震災で被災した東北港湾※の取扱貨物量の推移 ※重要港湾以上の8港(八戸港、久慈港、宮古港、釜石港、大船渡港、仙台塩釜港、相馬港、小名浜港) ○東北地域の東日本大震災で被災した港湾における取扱貨物量(26年)は10,220万㌧であり、震災前 (22年)と比較し約7%増加しています。主な増加要因は、火力発電所のフル稼働による燃料用石炭 の取扱いや自動車生産拠点の新規立地( 24年7月発足)に伴う完成自動車の取扱い等によるもの です。 ○コンテナ貨物の取扱いについては、港湾整備の進展により港湾の利便性が向上し、東北港湾利用 割合が増大しています。(震災後も、定期航路再開等により震災前の水準に急速に回復。) 総取扱貨物量 (単位:万トン) 12,000 東日本大震災で被災した東北港湾の取扱貨物量推移 外貿 内貿 10,220 10,194 9,540 9,662 10,000 コンテナ 品目別取扱貨物量 (単位:コンテナは百TEU、 3,500 石炭・完成自動車は万トン、) 3,000 約29万TEU 約29万TEU 2,500 8,000 2,000 6,147 約1,600万㌧ 6,000 石炭 約14万TEU 4,000 1,500 約1,300万㌧ 完成自動車 約670万㌧ 2,000 約750万㌧ 約1,050万㌧ 1,000 500 約600万㌧ 0 0 H22 H23 H24 H25 震災年 ※港統計年報及びヒアリング結果をもとに東北地方整備局が作成。 H26 (速報値) 東日本大震災で被災しなかった東北港湾※の取扱貨物量の推移 ※重要港湾以上の6港(むつ小川原港、青森港、能代港、船川港、秋田港、酒田港) ○東北地域の東日本大震災で被災しなかった港湾における取扱貨物量(26年)は4,251万㌧であり、震 災前年の4,149万㌧ (22年)と同程度となっています。特に、震災年(23年)の取扱量については、東 日本大震災で被災した港湾の代替港として機能したことにより、一時的に増加しています。 ○コンテナ貨物量は、港湾利用企業の新工場稼働等により、震災前を超える水準で推移しています。 東日本大震災で被災なかった東北港湾の取扱貨物量推移 総取扱貨物量 (単位:万トン) 外貿 内貿 6,000 1,000 5,105 5,000 4,549 900 コンテナ 約9万TEU 800 4,584 4,149 4,000 品目別取扱貨物量 (単位:コンテナは百TEU、 石炭・完成自動車は万トン) 4,251 約8万TEU 約6万TEU 600 石炭 3,000 500 約540万㌧ 約500万㌧ 約480万㌧ 400 石油製品 2,000 約320万㌧ 700 300 約340万㌧ 約300万㌧ 200 1,000 100 0 0 H22 H23 震災年 H24 H25 H26 (速報値) ※港統計年報及びヒアリング結果をもとに東北地方整備局が作成。
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