数学Ⅲ(5)

平成27年度 数学Ⅲ
シラバス
科目名
単位数
学年
学期
必修・選択
対象
数学Ⅲ
5
3
全
必修
特進理系
1.概要および目標
平面上の曲線と複素数平面,極限,微分法及び積分法についての理解を深め,知識の習得と技能
の習熟を図り,事象を数学的に考察し表現する能力を伸ばすとともに,それらを積極的に活用する
態度を育てる。
2.成績評価
定期考査・実力考査の他に、不定期な小テストなども行う。評価は定期考査の成績、課題等の
提出、問題演習、学習態度などを総合的に評価する。
3.使用教科書・教材
教科書:
「新編数学Ⅲ」
(数研出版)
4.授業の展開と形態
特進理系・一斉授業
5.学習方法
(1) 内容については年間計画参照。
(2) 教科書の基本事項を中心に、演習の補足として問題集やプリント学習を行う。復習、予習等
自主学習の習慣を身につける。
6.その他
課外講座(早朝講座、夏期講座)を実施する。
数 学 Ⅲ ( 特 進 )
月
4
5
課題・目標(単元)
第 1 章 複素数平面
学習内容・要点など
配当
それらを事象の考察に活用でき
4
2 複素数の極形式
るようにする。
4
3 ド・モアブルの定理
3
4 複素数と図形
4
補充問題コラム
2
章末問題
3
中間テスト
平面上の曲線がいろいろな式
第 1 節 2 次曲線
で表されることについて理解
1 放物線
し,それらを事象の考察に活用
2
2 楕 円
できるようにする。
4
3 双曲線
3
4 2 次曲線の平行移動
2
5 2 次曲線と直線
3
1
研究
2 次曲線の接線の方程式
1
学
研究
2 次曲線の性質
1
期
評価など
複素数平面について理解し,
1 複素数平面
第 2 章 式と曲線
6
学 習 計 画
2
補充問題コラム
第 2 節 媒介変数表示と極座標
6 曲線の媒介変数表示
4
7 極座標と極方程式
5
研究
7
2 次曲線を表す極方程式
1
8 コンピュータの利用
2
補充問題コラム
2
章末問題
3
第 3 章 関数
簡単な分数関数と無理関数及
1 分数関数
びそれらのグラフの特徴につい
3
2 無理関数
て理解する。合成関数や逆関数
2
3 逆関数と合成関数
の意味を理解し,簡単な場合に
3
補充問題コラム
ついてそれらを求める。
2
章末問題
3
期末テスト
9
第 4 章 極 限(23)
数列や関数値の極限の概念を
第 1 節 数列の極限(10)
理解し,それらを事象の考察に
1
数列の極限(3)
活用できるようにする。
2
無限等比数列(2)
2
3
無限級数(4)
4
3
2
補充問題コラム
学
第 2 節 関数の極限(11)
期
4
関数の極限(1)(3)
3
5
関数の極限(2)(2)
2
6
三角関数と極限(2)
2
7
関数の連続性(3)
3
10
2
補充問題コラム
2
章末問題
3
第 5 章 微分法(18)
関数の積及び商の導関数につい
1
微分係数と導関数(2)
て理解し,関数の和,差,積及び 2
2
導関数の計算(5)
商の導関数を求める。合成関数の 5
補充問題コラム
中間テスト
導関数について理解し,合成関数 2
第 2 節いろいろな関数の導関数(8) の導関数を求める。三角関数,指
11
3
いろいろな関数の導関数(4)
研究
2
対数微分法
期
12
求める。
1
4 第 n 次導関数(1)
1
5
2
曲線の方程式と導関数(2)
補充問題コラム
2
章末問題
3
第 6 章 微分法の応用
学
数関数及び対数関数の導関数を 4
導関数を用いて,いろいろな
第 1 節 導関数の応用(11)
曲線の接線の方程式を求めたり,
1
接線の方程式(3)
いろいろな関数の値の増減,極 3
2
平均値の定理(1)
大・極小,グラフの凹凸などを調 1
3
関数の値の変化(3)
べグラフの概形をかいたりする。 3
4
関数のグラフ(3)
また,それらを事象の考察に活用 3
補充問題コラム
する。
2
第 2 節 いろいろな応用(5)
5
方程式,不等式への応用(1)
1
6
速度と加速度(2)
2
7
近似式(1)
1
補充問題コラム
2
章末問題
3
期末テスト
1
第 7 章 積分法とその応用(33)
積分法についての理解を深め
第 1 節 不定積分(8)
るとともに,その有用性を認識
1
不定積分とその基本性質(2)
し,事象の考察に活用できるよう 2
2
置換積分法と部分積分法(3)
にする。
3
いろいろな関数の不定積分(2)
補充問題コラム
3
学年末
テスト
2
2
第 2 節 定積分(10)
4
定積分とその基本性質(2)
2
3
5
置換積分法と部分積分法(3)
3
学
6
定積分のいろいろな問題(4)
4
期
補充問題コラム
2
第 3 節 積分法の応用(13)
7
面 積(3)
3
8
体 積(4)
4
9
道のり(3)
3
10 曲線の長さ(2)
2
補充問題コラム
2
章末問題
3
発展
1
微分方程式
年 間 総 時 数 ( 1 75)