平 成 2 6 年 平 成 2 7年 5 月2 1 日 お 知 ら せ さらきとまない 国道40号 更喜苫内防雪完成後の冬期間の状況について 件名 ~暴風雪による視程障害が緩和され、冬期の交通安全性が向上~ お知らせ内容 さらきとまない 更喜苫内防雪(延長18.7km)が平成26年11月20日に完成し、一冬が経過し ました。完成後の冬期間の整備効果をとりまとめましたので、お知らせします。 ――― 効果① 完成後の主な整備効果 ――― 暴風雪による視程障害が約9割減少し、冬期走行環境が向上 ※防雪林等の設置により、防雪対策効果が発揮 ※H26年12月17日からの宗谷地域での数年に一度の暴風雪時にも国道40号は 通行止めにならず、稚内と道央を結ぶ唯一の幹線道路として機能 効果② 冬期の死傷事故がゼロ件となり、冬期交通の安全性が向上 ※中央帯の設置や道路幅員の拡幅により、無理な追越しによる正面衝突などの 危険な状況が解消され、交通安全対策効果が発揮 効果③ 視程障害の約9割減少や冬期死傷事故がゼロ件となり、冬期 走行環境や安全性が向上し、主要産業、日常生活及び観光の 冬期移動を支援 さら き とま ない さら き とま ない 国道 40 号更喜苫内防雪 問合せ先 所 属 役 職 名 氏 名 代 表 電 話 かわかみ まこと 誠 0162-33-1146 ま つだ たけし 0162-33-1146 稚内開発建設部 道路計画課 道路計画課長 河上 稚内開発建設部 道路計画課 道路調査官 松田 武 さら き とま ない 更喜苫内防雪完成後の今冬における整備効果 さら き とま ない ◆更喜苫内防雪の概要 ▼豊富町開源 国道40号更喜苫内防雪は、稚内開発建 設部が平成17年度から整備を進めていた、 暴風雪による交通障害の解消や正面衝突事 故等交通事故を防止し、確実性、安全性の 向上を図ることを目的とした事業です。 [道路規格] 延 長 : L=18.7km [代表断面図(ゆずり車線区間)] 本線 W=16.00 防雪林 防雪林管理用道路(副道) (単位:m) ゆずり 路肩 車線 車線 中央帯 車線 路肩 1.25 3.00 3.50 3.00 3.50 1.75 防雪林 防雪林管理用道路(副道) 国道40号更喜苫内防雪 至稚内市街地 ゆずり車線 ゆずり車線 ゆずり車線 国道40号 国道40号 更喜苫内防雪 更喜苫内防雪 L=18.7km L=18.7km ゆずり車線 ゆずり車線 歩行者・自転車・原付 本線通行禁止区間 (規制速度70km/h区間) L=3.7km ゆずり車線 至旭川 さら き とま ない 更喜苫内防雪完成後の今冬における整備効果 ◆北海道スタンダードによる整備 国道40号更喜苫内防雪では、北海道の優れた資源・特性を活かし、 全国画一ではないローカルスタンダード導入による北海道固有の課題に 対する独自の取組【北海道スタンダード】による対策を実施しました。 ④アクセスコントロール ①防雪林 吹雪や吹きだまりに対しても通行止め にならない信頼性の提供 本線走行車両の安全性・円滑性の向上 通過交通(高速車)と地域交通(低速車)を分離する ことにより、円滑性が向上 市 ・ 町 道 市 ・ 町 道 取 付 道 路 市 ・ 町 道 防雪林管理用道路(副道) 中央帯(ガードレール、幅広タイプ) [特徴] ・両側防雪林の整備により両側からの季節風に対応 防雪林管理用道路(副道) 市 ・ 町 道 ②中央帯 取 付 道 路 市 ・ 町 道 取 付 道 路 取 付 道 路 市 ・ 町 道 交差点を減らすことにより、安全性が向上 事故なく走行できる安全性の提供 [特徴] ・中央帯の開口・取付私道からの出入り制限を実施 ・中央帯開口部は沿道利用状況を勘案し、最低限必要 な箇所に設置 防雪林管理用道路(副道) [特徴] ・上下線を物理的に分離 ・人工物を極力排除した幅広中央帯を採用 ・雪の巻き上げによる視界不良を低減 ⑤ハイパワーLED ③ゆずり車線 多様な速度ニーズを満足する 速達性・快適性の提供 視線誘導による 吹雪時の安全性の提供 カイテキ 固定式視線誘導柱 (矢羽根) LEDユニット (裏面に添架) スイスイ 車道外側線 [特徴] ・冬期や夜間の視線誘導対策として設置 ・車道外側線位置を照射し、道路幅を明示 [特徴] ・ゆずり車線設置により、安全安心な追越機会を提供 さら き とま ない 更喜苫内防雪完成後の今冬における整備効果 効果① 暴風雪による視程障害が約9割削減しました。 ・冬期間の視程障害が整備前と比較し、約9割(675時間/年)減少 ・暴風雪時も視界を確保、今冬の通行止発生は無し ■防雪対策整備前後の視程障害発生状況 【視程障害発生時間】 写真① 整備前、視程障害多発 写真② 視程200m未満 773時間 整備前 整備後 至稚内市街地 視程200m未満 98時間 定点気象観測 調査箇所 整備後、視程障害発生時間 9割(675時間/年)削減 (整備前・後) 国道40号 更喜苫内防雪 L=18.7km 資料:定点気象観測調査結果(稚内開発建設部) 整備前:H13.12.1~H14.3.20 整備後:H26.12.1~H27.3.20 ◇視程200m未満の状況とは・・・・ 降雪や吹雪による視界 不良が著しくなるため、 視界が良いときに比べ て速度を落として走行 するような状況。 至旭川 資料:「北の道ナビ」 ■暴風雪時の防雪林有無による効果 ■整備前後の冬期通行止め状況 【暴風雪時の様子】 【防雪林の無い市街地】 【年最大・平均通行止め時間】 24:00 20:20 開通直後の冬期 通行止発生は無し 年最大 国道40号 ( 通 行 18:00 規 制 時 間 12:00 ) 時 間 06:00 / 年 00:00 写真① 【防雪林が整備された区間】 暴風雪時も視界を確保 6:10 年平均 00:00 整備前 整備後 資料:通行規制実績(稚内開発建設部) 整備前:H12.1.1~H16.12.31 整備後:H26.12.1~H27.3.31 【地域の声】 稚内市市街 国道40号 稚内市更喜苫内 写真② 資料:いずれもH26年12月17日 道北地方の暴風雪時の状況 ○集乳のためにローリー車で道路沿線の牧場に出入りするが、視界不良時は後続車両に 追突されるなどの危険性を感じていた。視界不良が緩和され、このような危険が少な くなった。 (生乳輸送事業者) さら き とま ない 更喜苫内防雪完成後の今冬における整備効果 【トピックス】 トピックス】 平成 平成26 26年 年12 12月 月17 17日~ 日~18 18日 日 宗谷地域の暴風雪の影響 ◎平成26年12月の数年に一度の暴風雪時においても、 国道40号が宗谷地域で唯一の幹線機能を確保 【H26年12月暴風雪時の通行止め状況】 【暴風雪時の国道238号の通行止状況】 :国道通行規制箇所 :道道通行規制箇所 更喜苫内防雪 L=18.7km 238 40 238 40 238 国道最大25.5時間 (総延長83.3km) 道道最大52.0時間 (総延長277.3km) の通行止め 暴風雪時、宗谷地方の幹線道路として 国道40号は唯一機能 40 232 40 国道40号 資料:稚内開発建設部調べ 【石油製品・コンビニ商品輸送の影響】 238 出発地 稚内市声問 【暴風雪時の国道40号の交通状況】 275 暴風雪時、 国道40号のみが 唯一通行可能 国道238号 目的地 40 コンビニ ガソリン スタンド 275 232 40 国道40号経由でコンビニ、ガソリン スタンド等へ配送 2日間で 計4台(コンビニ商品) 計6台(石油製品) 【地域の声~国道40号迂回状況】 ○稚内から浜頓別、枝幸方面へ国 道238号を利用して、石油製品 をタンクロ―リーで1日3台輸送 しているが、17~18日は、国道 40号、国道275号や道道の通行 止め区間を迂回して配送でき、 地域の石油製品量を維持できた。 (石油製品輸送業者) 通常ルート 17・18日の 迂回路 豊富町開源 目的地 コンビニ ガソリン スタンド 238 資料:稚内開発建設部調べ ○国道238号が通行止めとなった が、国道40号を通行できたた め、浜頓別町、枝幸町への商品 配送(2台/日×2日間(17日、 18日))ができ、商品の欠品を 防げた。 (コンビニ商品配送業者) さら き とま ない 更喜苫内防雪完成後の今冬における整備効果 効果② 完成後の今冬の死傷事故はゼロ件でした ・整備前に多発していた正面衝突を含めて今冬(H26.12~H27.3)は死傷事故が0件 ・中央帯の整備に対し約7割の利用者が満足 ■中央帯の整備状況 【整備前】 【整備後】 至稚内市街地 至稚内市街 至稚内市街 国道40号 更喜苫内防雪 L=18.7km ※H25年1月/25日 走行時画像 至豊富町 中央 帯 ⇒ (ガードレール) ■位置図 至豊富町 ※H26年3月7日 走行時画像 ■整備前後の事故発生状況 ■代表断面図 路肩 車線 中央帯 車線 路肩 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 【整備前後の事故発生状況】 正面衝突多発! 全道平均の 約4倍 その他 53% その他 87% 正面 衝突 13% 全道国道 開通直後の冬期 交通事故はゼロ! 4 正面 衝突 47% 冬期死傷事故(件/冬期) 冬期死傷事故(件 至旭川 事故類型割合 割合 【整備前の発生事故類型割合】 3.2 3 2 1 正面 衝突 0 0 更喜苫内 防雪区間 整備前 整備後 資料:稚内開発建設部調べ 整備前:H11~H16(各年1~3月、12月を冬期として集計) 整備後:H26.12.1~H27.3.31 更喜苫内防雪区間における 死傷事故件数 全道:全道国道道路網の平均値を同期間で集計 ■中央帯整備に関する利用者の感想 【中央帯の整備に対する満足度】 わからない 26.2% 非常に満足 している 17.5% 7割以上 満足 満足している 56.3% 回答数:103 資料:H27年1月 宗谷地域在住の道路利用者へのアンケート調査 (稚内開発建設部) 【地域の声】 ○中央帯ができたことで全体的に道路 幅が広くなり視認性が向上した。また 対向車との距離もとれ、雪巻上げによ る視界不良もかなり軽減できた。 (稚内市内居住者) ○交差点部での堆積された雪の影から の飛び出しや、先行車の交差点右左折 による減速が怖かったが、交差点が 減ったので、今は安全になった。 (稚内市内居住者) さら き とま ない 更喜苫内防雪完成後の今冬における整備効果 効果③-1 宗谷地域の冬期の日常生活の移動を支える ・移動時間短縮による買い物等時間が50分以上増加 ・約8割が視程障害改善を実感し、買物、通院等冬期吹雪時における外出機会が1割増加 ・幌延町から稚内市への買い物割合が2倍以上増加 ■稚内市への安心・確実な買い物等の日常生活活動に貢献 11店舗 【稚内市への商圏動向・通院状況】 【幌延町の買い物先割合の変化】 ■市立稚内病院 ・診療科目数 19科目 ※神経内科,泌尿器科な ど、管内ではここでしか 受診できない科目が多数 存在 稚内市 更喜 苫 内 防 雪 大型店舗 地域センター 病院 ■町立国民健康保険病院 ・診療科目数2科目 0店舗 0% 20% 22% H3 40% 60% 80% 42% 100% 36% 稚内市への買い物割合 が2倍以上の増加 50% H26 豊富 バイ パ ス 幌富バイ パ ス 稚内市 16% 1% 自市町村 33% 管内他町村 その他 資料:H3北海道広域商圏動向調査 H26幌延町住民アンケート調査(稚内開発建設部) 豊富町 【冬期移動時間短縮による買物時間の比較】 大型店舗 町立病院 【通院状況】 幌延町 幌延町から延べ10,835人/年 整備前 豊富町から延べ 4,219人/年 整備前 大型店舗 町立診療所 0店舗 ■町立診療所 ・診療科目数2科目 【稚内市への買物・通院等の 冬期吹雪時の外出状況(整備前後比較)】 60% 外出機会 1割増加 整備後 整備後 移動時間 86分 買物時間 移動時間 60分 60分 26分 26分 移動時間短縮により買物時間が52分増加! 冬期の買物時間が52分増加! 資料:整備前は道路交通センサス(H11:冬期)、整備後はプローブカー調査(冬期) ※幌延町~稚内市間で集計 経路 整備前:国道40号 整備後:バイパス経由~国道40号 外出取りやめ経験なし 外出取りやめ経験あり 100% 70% 買物時間 86分 移動時間 資料:稚内市立病院ヒアリング(H26年度) 市立稚内病院HP 豊富町HP 幌延町HP 全国大型小売店総覧(2014) 80% 移動時間 【冬期視程障害に関する感想(整備前後比較)】 58% わから ない 10.7% 改善したと感 じる 変わらない 22.3% 13.6% 約8割が 視程障害改善 を実感 40% 20% 30% やや改善した と感じる 53.4% 42% 0% 回答数:103 整備前 整備後 回答数:90 資料:H27年3月道路利用者アンケート調査(稚内開発建設部) 【地域の声】 資料:H27年3月道路利用者アンケート調査(稚内開発建設部) ○幌延町には、品揃えが豊富な店舗(生鮮食品、薬、電化製品、学用品など)や 大きな病院がないため、稚内市へのアクセスは、買い物や通院など日常生活おい て重要であり、今回の整備により移動時の安全性、利便性が高まった。 (幌延町居住者) さら き とま ない 更喜苫内防雪完成後の今冬における整備効果 効果③-2 宗谷地域の冬期水産品・畜産品輸送に貢献 ・冬期水産品輸送は主要道道稚内天塩線から国道40号に利用転換 ・冬期通行止めの抑制により生乳被害が減少し、冬季の生乳輸送の確実性に貢献 ■水産品 【輸送ルート別の所要時間の変化】 国道40号ルートは、冬期輸送の確実性に加え、 速達性にも優れるようになった 【水産品の冬期の輸送ルートの変化】 稚内 110 91 国道40号ルート 91 82 利用ルートを変更 ( ) 更喜苫内防雪 L=18.7km 所 100 要 時 90 間 80 主要道道ルート 102 分 70 60 冬期は国道40号 を利用して輸送 天塩 整備前 整備後 資料:整備前は道路交通センサス(H11:冬期) 整備後はプローブカー調査(冬期) ※天塩町~稚内市(稚内港)間で集計 ▼更喜苫内防雪区間を ※国道40号ルート経路 走行する物流車両 整備前:国道40号 整備後:バイパス経由~国道40号 資料:稚内開発建設部調べ (H26,H27) 札幌市場及び道外へ 平成26年2月7日撮影 【地域の声】 ○冬期の道道稚内天塩線は視界不良や吹だまりの発生など走行環境が悪いため、 国道40号を利用するようにしていたが、最近は特にその傾向が強まった。 ○以前は道道稚内天塩線の方が早く輸送できたが、現在では、国道40号を利用 することで、冬期輸送時の危険性回避と確実性・速達性が向上している。 (水産品輸送事業者) ▼更喜苫内防雪区間を走行するミルクローリー ■畜産品 【暴風雪時の生乳輸送への影響】 稚内市内で集乳できず廃棄処分 ・H25.1.26暴風雪時:約5t廃棄 ・H25.3.02暴風雪時:約3t廃棄 乳製品工場 国道通行止め区間 道道通行止め区間 道道冬期通行止め区間 ※図はH25.3.2~3通行止状況 238 平成26年2月7日撮影 更喜苫内防雪 通行止めの影響は甚大! 40 今冬は国道40号通行止 めによる廃棄被害なし! 生乳輸送の確実性向上 資料:稚内開発建設部調べ(H25,H27) :代表的な集乳エリア 【地域の声】 【地域の声】 ○過去には国道40号の通行止めに より集乳できず、大量に生乳が 廃棄処分となり農家が損害を受 けていた。 ○更喜苫内防雪のおかげで吹雪で も視界が確保され、安全・確実 な輸送が可能となった。 (生乳輸送事業者) さら き とま ない 更喜苫内防雪完成後の今冬における整備効果 効果③-3 宗谷の冬期観光に貢献 ・稚内市の冬期イベント来場者数が増加 ・「ほろのべトナカイ観光牧場」の冬期観光入込客数は近年急激に増加 ・札幌へのお迎えバスツアーが好評で平成26年度以降道道から国道40号へ利用転換 ■宗谷地域の冬期観光 【稚内冬期観光振興実行委員会が主催する 人気ツアールートの例】 【稚内市の冬期イベント来場者数の推移】 ~お迎えバス「タロジロ号」で行く日本のてっぺん冬の稚内~ 冬期イベント来場者数が増加 418 400 429 平成26年度から 新たな立ち寄り 地に! 322 300 200 宗谷岬 稚内市内 (宿泊) 170 旧瀬戸邸 100 0 H22 H23 H24 ▼「全国犬ぞり稚内大会」の様子 H25 H26 (年度) ▼「初日の出inてっぺん」(宗谷岬) ※例年2月開催 稚内サハリン館 (稚内副港市場) 宗谷ふれあい公園スノーランド 全国犬ぞり大会 243 利用ルートを変更 ( ) 冬期イベント来場者数( 百人) 500 H 26 資料:稚内開発建設部市調べ 冬期イベント:「初日の出inてっぺん」(1月)「宗谷ふれあい公園スノーランド」(2月3月) 「わっかない氷雪の広場」(2月)「全国犬ぞり稚内大会」(2月) の4イベント合計 更喜苫内防雪 L=18.7km H26年度から 国道40号を 利用して移動! 道の駅「はぼろ」 【幌延町トナカイ観光牧場の冬期観光入込状況】 冬期来場者 300 冬期の観光需要増加 (24 24%は冬期観光客) %は冬期観光客) 12% 30% H20 冬期来場者は 12月~3月の来場者数 H26 0% (年度) % 近年は急激に冬期入込客数が増加 【幌延町トナカイ観光牧場への道外客等の主な移動ルート】 稚内空港から 牧場へ (本州客) 稚内市~牧場 (本州客、稚内市民) 旭川空港から 牧場~稚内市へ (本州客) 資料:トナカイ観光牧場ヒアリング 砂川サービスエリア ( ) ) 8 0 ・平成18年度からツアー を開始 ・平成26年度には2回開催 予約段階で定員となる 好評ツアー 来 25% 場 者 20% 数 の 15% 冬 10% 期 割 5% 合 24% 112 ( 冬 250 期 来 200 場 者 150 数 100 百 人 50 冬期入込客数割合 JR札幌駅 発着 札幌市へ 【地域の声】 :立ち寄り地 資料:稚内開発建設部調べ ○ツアー客の到着遅れが以前は30分以 上あったが、今は道路整備も相まっ て、ほとんど遅れがなくなり、近年、 稚内市からの家族連れや外国人観光客 (台湾、香港など)が増加した。 ○道路整備に伴い、冬期の交通環境 も良くなり、安全に運行することが できるようになったこともあり、国 道40号を利用している。 (観光バス運行事業者)
© Copyright 2024 ExpyDoc