道路企画課・道路建設課 道路企画課・道路建設課ホームページ 平成20年度 http://www.pref.tottori.lg.jp/road/ 事業費(当初予算) (単位:千円) 道路橋りょう新設改良費 ····· 13,403,942 道路橋りょう総務費 ················814,099 道路橋りょう維持費·········· 8,123,853 直轄道路事業負担金 ··············6,635,338 土地改良費·················· 2,536,473 街路事業費 ······················3,133,109 合計 ··················· 34,646,814 1 道路整備ビジョン 鳥取県の産業基盤を強化し、県の経済、文化 ○道づくりの3つの方向性 を発展させるとともに、日本海沿岸や近畿、山 「交流と連携」→高速道路ネットワークの形成 陽地域との交流・連携を支えるため、山陰地方 「活き活きと」→地域間交流の強化 の主要都市間の連携を強化し、環日本海交流の 「安全で安心」→安全で安心な道づくり 基幹軸の一翼を担う山陰道や、関西圏との時間 ○道づくりの3つの視点 距離を大幅に短縮できる鳥取自動車道などの高 速道路ネットワークの整備を促進します。また、 全ての人々が活き活きとと安全に生活できるよ り良い社会環境を形成するため、地域内の交流 「車中心から人中心へ」→県民主体の道路整備 「上手につかう」→既存施設の有効利用 「全国一律から地域別へ」→地域の実情にあっ た道路整備 を支えるバイパス・環状道路・広域農道などの 整備を進めます。 14 2 国土交通省とも連携した高規格道路ネットワークの集中的な整備 ○山陰道県内区間を10年以内に、鳥取自動車道(中国横断自 動車道姫路鳥取線)県内区間を平成21年度までに集中的に 整備し、それらを利用した地域活性化に取り組んでいます 山陰道全線開通時には、鳥取米子 間が約1時間で、また、鳥取自動車 道全線開通時には、鳥取大阪間が約 2時間半で結ばれます 近くなります 鳥取県! H21 年度鳥取⇔河原開通 H20 年度河原⇔智頭開通 姫路鳥取線(鳥取自動車道) 鳥取市倭文~竹生 【大阪 ⇔ 現 鳥取】時間短縮の効果 在 約3時間 20 分 H19.8 次世代改革と 地域づくりシンポジウム開催 鳥取自動車道全線開通 (平成20年代前半) 約2時間 30 分 ○地域高規格道路の整備を進めています ・鳥取豊岡宮津自動車道 「駟馳山バイパス」 、「東浜居組道路」 ・北条湯原道路 「倉吉道路」 ・江府三次道路 「江府道路」 、「鍵掛峠道路」 約 50 分短縮! H20.11.24 開通予定! 東浜居組道路 (鳥取豊岡宮津自動車道) 岩美郡岩美町陸上 3 地域と地域を結ぶ、盛んな交流のための道路整備 ○市街地へスムーズに繋げます ・国道 179 号上井拡幅(4車線化) ・国道 181 号岸本バイパス ・倉吉江北線(踏切の立体交差化) ○地域間をスムーズに繋げます 国道179号 ・日野溝口線(バイパス) 倉吉市上井 4 物流を効率化し、産業振興を支援する道路整備 ○インターチェンジへのアクセスを強化します ・河原インター線(鳥取自動車道とのアクセス) ・東伯野添線、鳥取河原用瀬線、矢矯松原線 (山陰道とのアクセス) 河原インター線 鳥取市河原町 鳥取自動車道 河原インター チェンジ 5 農山村地域の活性化・農業経営の効率化を助ける道路整備 ○集落と農地を結び移動を助けるとともに、市場への農産物の効率的 な運搬を可能にします ・広域農道 岩美地区、東伯中央地区、奥日野地区 ・農免農道 広留野地区、山上津無地区、汗入地区、南大山地区 広留野地区農免農道 八頭郡八頭町妻鹿野 15 6 市街地の交通を円滑にする街路整備 ○市街地の交通を円滑にし、沿道の利用を促進します ・鳥取環状道路(市街地から通過交通を排除) ・米子駅陰田線(米子駅へのアクセスの改善) 米子駅陰田線 米子市末広町 7 道路施設の適切な維持管理 ○舗装・橋梁の長寿命化など、計画的な維持管理を行います 国道 431 号境水道大橋(境港市昭和町) 他 ○斜面の石が道路に落ちないようにするなど、災害を予防します ・岩美八東線(八頭町富枝、落石防護柵設置) ・三朝中線(三朝町神倉、落石防護柵設置) 他 国道 431 号境水道大橋 境港市昭和町 8 安全な通学路などをつくる歩道等の整備 ○交差点の改良、歩道整備などにより、道路の安全を確保します ・鳥取福部線(鳥取市福部町八重原、歩道設置) ・郡家鹿野気高線(八頭町久能寺、歩道設置) ・下市赤碕停車場線(琴浦町赤碕、歩道設置) ・大山口停車場線(大山町大山、歩道設置) ・国道183号(日南町新屋、歩道設置) 鳥取福部線 鳥取市福部町八重原 9 道路整備の効果事例 ○一般県道上井北条線(平成19年5月開通) 渋滞緩和 安全に通学 慢性的な渋滞、あふれる自転車 小田橋 架替 整備前 新しい小田橋 整備後 倉吉市小田 ○鳥取環状道路(平成20年3月開通) 通過交通排除により 市街地の渋滞緩和 開通した環状道路 鳥取市幸町 環状道路 開通 整備前 整備後 鳥取市行徳 1 丁目 市街地にあふれる自動車 16 10 県民主体の道路整備 ○バリアフリー、ユニバーサルデザイン に代表されるように、本格的な高齢化 社会の到来への対応だけでなく、障害 者の方など全ての人が安心して暮らせ るよう、人中心で道づくりを考えてい ます ○『 県民みんなが主役の鳥取県 』を築 くため、住民参加や情報公開など、計 画段階から、人(県民)中心で運営し ます 福祉関係団体との 協議会開催状況 福祉関係団体との 現場点検状況 11 既存施設の有効活用等 ○道の駅は、休憩や情報発信 の場であるとともに、駅毎 に地域の文化、名所、特産 品などを生かした多様なサ ービスを提供しています また、これにより、道路 利用者はもちろん、地域住 民にとっても貴重な地域振 興と交流の核として、活力 ある地域づくりを促進して います 県内の道の駅 大栄 はわい 北条公園 ポート赤碕 神話の里白うさぎ はっとう 三朝・ 楽市楽座 清流茶屋 かわはら 若桜 「桜ん坊」 犬挟 6/1オープン! 12 地域の実情にあった道路整備 地域独自の規格の導入 交通量の少ない山間部での道路構造の見直しイメージ ○今、地方の自立性と自主性を発揮し、地 方自治体の責任においての地域づくりが 求められています 道路構造の見直しなど県独自の考え方 も進め、環境への影響緩和、防災性の向 上、整備コストの縮減等を図っています 道路7m (2車線) 幅員構成の見直し →1.5車線的道路へ 道路5m 切土の削減 ◇環境への影響の緩和 ◇防災性の向上 ◇整備コストの縮減 1.5 車線的道路整備のイメージ 1.5 車線的道路整備 中国地方の道づくりビジョン 17 VISION 本編より
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