計算事例 1 (レセ簡くん1)……公費併用部分及び医保単独部分で高額療養費が発生し、組合で多数該当と判明した場合の計算事例 < 本人・家族用(70歳未満) > 特記事項を入力する 公費番号 保険点数、公 費点数、負担 金額を入力す る 公費① 組合で多数該当と判明した場合 は、ここで多数該当を選択する 組合で高額多数該当と判明した場合に入力する 未就学児 所得区分 28区ウ 51 特記事項 計算結果が表示される 高額多数該当 高額多数該当 公費② 公費番号を入力する 療 養 の 給 付 単価 負担割合 請求点 負担金額 療養に要した費用 ( 83,385 ) 保険 3 割 3 割 129,287 点 59,546 点 公費① ¥10 ¥1,292,870 ¥595,460 ¥0 ¥1,292,870 ¥162,194 ¥11,550 ¥0 合 計 地方自治体医療費助成部分(41.45.60.61.65.70以上)で 限度額適用認定証等を提示した場合でも、一般の高額 算定基準額で算定する場合 ⇒ 患者本来負担額 現物給付 療養の給付 ¥387,861 現物給付 保険者負 高額療養費 患者窓口負担額 現物給付 担 ¥90,359 ¥271,626 償還払 附加金 償還払 特定疾患 自治体助成 患者負担 附加金入力欄 附加金自動表示欄 ¥25,000 合 計 ¥416,822 ¥488,187 ¥225,667 ¥45,959 ¥19,400 ¥71,835 ¥0 ¥25,000 ¥1,292,870 附加金の支給基準額を入力する。入力しない場合は、初期値の25,000円で計算される。附加金がない場合は、0円入力する。 医保部分の自己負担限度額(高額療養費算定基準額) 標準報酬月額83万円以上 ¥252,600 + ( 所得区分 回数 ¥1,292,870 - ¥842,000 )×1%= ¥257,109 ≒ ¥257,109 ¥140,100 標準報酬月額53万円~79万円 ¥167,400 + ( (医保部分) ¥1,292,870 標準報酬月額28万円~50万円 ¥80,100 + ( ¥1,292,870 - ¥558,000 )×1%= ¥174,749 ≒ - ¥267,000 )×1%= ¥90,359 ≒ ¥174,749 ¥93,000 (医保部分) 標準報酬月額26万円以下 低所得者(住民税非課税者) ¥195,700 ¥115,100 ¥195,700 ¥195,773 27区 イ 単 ¥56,887 多 ¥138,636 ¥149,700 ¥68,000 ¥206,587 ¥206,636 ¥65,300 ¥19,400 ¥32,600 ¥19,400 ¥10,400 ¥0 ¥290,967 ¥291,026 ¥316,811 ¥316,811 ¥339,011 ¥339,411 30区 オ 各所得区分の高額療養費・附加金が参考値として表示される < 本人・家族用(70歳未満) > 医療機関の支払窓口で、限度額認定 証を使用し、多数該当と判明せず、単 独で患者負担したが、組合で多数該当 と判明した場合の処理。 ×0.7 B:医保・公費 合計 ¥0 ¥80,673 29区 エ ¥24,600 附加金 26区 ア 28区 ウ ¥90,359 ¥44,400 ¥57,600 ¥44,400 ¥35,400 高額療養費 ※ 単 多 (医保部分) 単 多 単 多 単 多 ¥225,667 ¥271,626 ¥284,211 ¥297,411 ¥328,611 ¥339,411 「多」の欄は、組合で高額多数該当と判明した場合の 計算結果。 支給区分 高額療養費 現物給付 ¥225,667 償還払 ¥45,959 合 計 ¥271,626 附加金 ¥0 ¥19,400 合計 ¥225,667 ¥65,359 ¥19,400 ¥291,026 医保分 ¥595,460 医保 ¥416,822 ×0.3 D:本来の自己負担分 高額療養費 ¥95,253 ¥178,638 高額現物給付 公費負担 ¥71,835 公費分本来自己負担額 特定疾患 ¥83,385 ¥0 (高額算定基準額) 80100円+(595460円-267000円)×0.01=83385円 A:医療費総額 自治体助成 患者負担 ¥1,292,870 ¥11,550 ①患者 公費併用部分の高額療養費 の計算式が表示される ×0.7 医保分 医保 ¥488,187 限度額認定証を使用した場合で、組合で多数該当と判明し た場合の高額療養費の償還払い額の計算式が表示される C:医保 計算結果が表示される 高額療養費 ¥697,410 ¥118,864 ×0.3 本来の自己負担分 合 計 ¥1,292,870 医 保 ¥1,130,676 (高額現物再掲 ¥225,667 特定疾患 自治体助成 ¥71,835 ¥0 高額現物給付 限度額認定証を使用しているが、組合で多数該当と判明したので、 45959円を高額・償還払いする 80100円+(1292870円-267000円)×0.01=90359円-44400円=45959円 ¥209,223 円 高額療養費 本来の自己負担が21,000円以上 ¥11,550 円) の医療費総額 円 円 本来負担21,000円以上の患者負担額 ¥90,359 高額現物給付 ¥90,359 ¥1,292,870 患者負担 ¥90,359 円 高額・償還払 ¥45,959 円 本来負担21,000円未満の患者負担額 附加給付 ¥19,400 円 最終患者負担 ¥25,000 円 (高額算定基準額) 患者負担 80100円+(1292870円-267000円)×0.01=90359円 ¥0 実際の窓口徴収額は四捨五入で、 90360円になります。 医保単独部分の高額療養費 の計算式が表示される ¥78,809 ②患者 (90359円ー11550円) 自治体助成 自治体助成があり患者負担が発生しない場合は、”有”を選択する。↑
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