5月号 - JAつがる弘前

平
成
27
年
第
3
号
水稲生産情報
JA
つ
が
る
弘
前
弘 前 中 央 地 区 営 農 係
☆ 田植後の除草剤の使用は基準を守り、遅れないように丁寧に行いましょう。
☆ 田植後は活着が良くなるように、きめ細かな水管理に努めましょう。
☆ 農薬節減米生産者の方は使用できる薬剤が限られていますのでご注意ください。
田植作業
の
要点
田植後
の
水管理
○ 収量・品質の安定のために、坪当たり80株植えを目安にします。
特に「つがるロマン」は分げつの発生が緩慢なため、適正株数を確保してください。
○ 1株当たりの植付け本数は、中苗で4本程度です。少なければ弱小分けつが発生しやすく、多ければ茎が細くなります。
○ 温暖な日は2~3cmの浅水で、水温の上昇を図り低温の日は苗が冠水しない程度の4~5cmのやや深水で保温に努め、
生育の促進を図ってください。
○ 活着と生育促進を図るため、かけ流しは行わないでください。
○ 田面に高低の差があって、苗の水没や田面が露出するような水田では、アゼシートを使い水深を調節してください。
○ 漏水はネズミなどによる畦畔の穴が原因である場合が多いので、水田の見回りを徹底し畦畔の補強に努めましょう。
病
害
虫
防
除
薬剤名
箱当たり
処理量
パダン粒剤
80g/箱
デジタルコラトップ
アクタラ箱粒剤
散布時期
対象病害虫
一般米 東部RC
藤崎RC
西部RC
イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ
○
○
使用不可
いもち病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ
○
使用不可
使用不可
田植当日
50g/箱
イネミズゾウムシ
(成虫)
イネドロオイムシ
(幼虫)
○ 除草剤は、代かき後2週間以内に散布しましょう。
○ 一発処理
代かき
一
般
米
用
除
草
剤
使
用
体
系
田植え
田植直後
~10日以内
拾
い
草
田植直後
~10日以内
トップガンフロアブル
田植後3日
~10日以内
トップガンジャンボ(投げ込み)
※ 代かきをしてから田植までの日数をあまり空けすぎないようにしてください。
※ 除草剤散布後3~4日は、かけ流し・落水をしないでください。
○ 体系処理
(ホタルイ・シズイなど多い圃場)
田植4日前まで
ソルネット (粒)
エリジャン(乳)
→
処理時期
○ 一発処理
西藤
部崎
RR
CC
代かき
代かき
処理時期
田植直後
~10日以内
田植え
○ 一発処理
東
部
R
C
田植後5日まで
初期処理の20日後
マメットSM(粒)
オシオキMX(粒)
田植え
代かき
農
薬
節
減
米
除
草
剤
トップガンGT1キロ粒剤
田植え
ボデーガード1キロ粒剤
田植後5日
~10日以内
ボデーガードフロアブル
田植後5日
~10日以内
ボデーガードジャンボ(投込)
田植直後
~10日以内
ブルゼータ1キロ粒剤
田植後5日
~10日以内
ブルゼータフロアブル
田植後5日
~10日以内
ブルゼータジャンボ(投込)
拾
い
草
拾
い
草