1 3 淡水藻類の毒性(其の二) 近江主協栄川 R外Cま M)は動物と、資料水から濡過され 崎 乳 類 及 び 鳥 類 に 対 す る 毒 浅 の 影 響 に 関 す る 研 究 者 宮 内- 次 匂仙台町外 233 は毒藻の供試材料を生きたま Lで て 十 六 番 の 皮 下 注 射 針 を 使 用 す る 是 の 水 中 に 再 び 浮 1 c毒 藻 を 短 時 間 冷 蔵 庫 に 入 れ る か 或 の 観 察 を な し た 。 叩 鼠 は 皮 下 又 は 腹 膜 内 、 日 射 の 何 れ の 08 を用いて研究中 モ ル モ ッ ト 、 家 兎 及 び 鶏 に 与 え る と 極 め て 短 時 間 で 死 海 し た 富 岡ngq由民田出向日ぬぽ は 乾 燥 す る と 、 動 物 に 与 え て も 、 殆 ん ど 死 ぬ 事 は な い 場 合 に も 、 0 ・二五ミリ立以上ならば常に殺され、稀 ぬ事を観察した が、腹膜内に接種する簡単な処置で速かに殺される事には一六時間以内又は三六時間以上で死ぬ、凶一て、、リ を記載してはいない。毒深を与えたり叉は腹膜内に接五ミリ立腹膜内注射では家兎は何等の障害も受けな を観察している。た U彼 等 は 実 験 に 供 し た 藻 類 の 種 名 立 の 腹 膜 内 注 射 で は モ ル モ ッ ト は 二 四 時 間 で 死 肉 、 聞 種する事によって、モルモットが表わした徴候を彼等い、凶四ミリ立を経口的に与えられたモルモットは何 は突の通り挙げている。山休みなく運動し続ける、間等の障害も受けない、同太い注射針で経口的に藻類を サメ、 m咳 、 附 流 誕 、 問 催 涙 、 側 ケ イ レ ン と 死 。 鼠 は 、 殆 ん ど 常 に 生 命 に 別 状 は な か っ た 、 脳 藻 類 を 漉 別 放尿、叩便通、倒深い呼吸、同体の後郊の疲労、制ク与えられたり、水中に藻類の入った水を飲ませられた モルモヅトの死亡の実験観察中、時々中毒の症状とした池水を注射しても何等の影響をも与えなかった。 m-gg は鼠には、新鮮な材料より融けたもの L方が mBEl 回復の状態を示した事が記録されているoERV外 ( 彼 等 は 急 速 な 凍 結 で 貯 蔵 さ れ た 冨WBG由民 問時にはハキカエシを伴うれ続的な椛下、凶九分乃至ずっと致命的である事を観察した。注射に依る鼠の致 3 A ) が鳩で観察した徴候は、山狂騒状態、閣瞬目、 0分 間 体 の 平 衡 を 失 い 、 う つ 伏 せ に 倒 れ 、 頭 が 後 に 死 量 は0 ・二五ミリ立のとけた藻でやめる事を決定し 一 ひきつられる、国ケイレシを起して死ぬ。た。叉毒物は溶液中に入り込んだと考えられる。とい 1 4 貯蔵された材 G うのは稀釈された凍結藻の濃淡は漉過しない材料と同 様に、注射の場合に鼠に毒性であった c彼等は突の皮下叉は腹膜内注射が致命的で ぬ 日 g の一部殺菌された資料の鼠と猫に対する影響を g 研究した に相当する量であり、体重一、五O O瓦の猫には約一 瓦の乾燥相当量で、鼠にはこO分の潜伏期がらり、猫 ある事を観察した。それは鼠には三涯の乾燥量の藻類 に敏感で狂乱状態を示すのが交互に現われ、早くて浅 の場合は子l一一一時間の潜伏期がある 料の致死量を皮下注射された鼠は、半時間は普通と同 い呼吸が続いて起りその直後に死んだ。無感覚と狂乱 れ、血液中の糖分が過多となりへモグロビン、赤血球 蒼白となり、血圧、体温の降下が起き心怪克進が現わ じ状態で、その後は無感覚な状態と刺戟に対して極端 状態との時には、自は薄桃色に斐色し耳と尾はチョー 28ロCU卓司)は富W842282白山口。曲目の培養実 ために死に至る。活発な蛙の心臓やモルモット及び鼠 及び全血清蛋白が著しく減少する。そして呼吸困難の G 潜伏期が終ると ク白色に震った。 験で鼠に有毒な事が分ったと発表している。その後( の各種の器官で、毒性物質の影響を調べる為に実験が MhF 冨白m Gロハ -uま ) は 冨 -nHoi 3 M ) 彼は自然採集で得られた殺菌しない藻類の毒性 c ﹀ 凹げ君。吋同町 行われた J E m z c m白に含 中吊れる毒物に依る鼠の各器官が 出片山町田内 藻の毒物を鼠に与えると、特に肝臓の突質組織が強く に依って生ずる病理学的安化を研究した。彼等はこの この藻の抽出物を生命に別状のない最大量を与える事 q は非常に変化する事を指摘している。例えば腹肢内に 0 ・0 一てとリ立を注射すると、体重二O瓦の鼠が一時 一 一 一 ・ 0 ミり立を要する。湖中から採集して一日を経た 痛められ、細胞全体が損傷を受けるようになると述べ 間で死ぬし他の資料では一八時間で殺すのに二・ol を殺すが、同じ湖から得た同じ資料の九日経たもの ショックと/循環器の傷者によるものであろう。一方、 ている。急性の中毒に依って起る早期の死は、恐らく 或る種の毒議 (0・でこリ立で致死量)はこO分で鼠 は、大量(二・ 0 ミリ立)でも殺すのに五時間を要す 遠く起る死は恐らく毒物による肝臓の機能障害、腎臓 る。湖水中の有力な毒藻の割合の愛化がこの現象を一 部説明し得るかも知れないが、他の要素も叉含まれて 毒物による肝臓組織の斐化は多くの点に於て、既知の の損傷及び細胞全体の損傷によるものと忠われる。叉 呂 田mghW4.zm-2(346 は 宮wgQ 伯 仲 町 白qzl いるかも知れない。 1 5 然状態では細雨の活動に依って藻類が分解して、それ 欠乏に依って死んだものではない事を示している。自 を述べた。彼の得た実験結果は、実験に供した魚は環 ぎ 叩H m m R外公司品 M)は実験動物として鼠を用いて、 が危険な程度に迄溶存酸素量を減じ、遂に魚を死に至 境条件が水の翠を滅亡させる際に生ずる溶存酸素量の 宮 山 口 ・2 3昨日曲目巾﹃口同町目。留から得られた毒物に対して、 らしめるもので占める。 数種の肝臓に対する毒物によって表わされる愛化と似 どの程度迄、色々の処理を行った水溶液中で生活し得 六加に斐化した時に魚、か 実験の際に溶存酸素、が円 1l ている事を述べている。 るかを決定しようと試みた。彼等は実験に供した限ら 丹門 H U B R O(343は一例に於て、 れた長の資料では水生植物で普通に用いられる方法に 相当するような実験は、たとえ如何によい研究設備を 時間以内でクラツピ一尾を除いて全部の魚が死んだ。 死んだのを凡た。この実験ではオ 0ガロンのk fz巳 i NC588281白 ρgm の分解物を水憾に入れたら、六 殺された魚の種類は句0 50岡山由民匂0 ω J 1自由2-agF・ ロ 。888白n4magzgHtω 208BKggnHm o l ・ ・ ・ -28m河白内・・戸市岡}052Fロ B2 22円・・注目m 目 ︼ H︼げ色町回可 ている。そして毒物は明懇の凝固や域素処理や濯過を gm-B河田崎・・円30825白 QonEE∞ 烈 子 及 び 同︼﹃o 利用しようとも、之を行う事が不可能であったと述べ れる場合と同量の活性炭素は、水中の藻から毒物を除 冨括885巳o EmnMよ)江口問-ZJ1白]・である。同じ藻( 行って、研究室で水を処理しても水中に残る事を要約 去するのに効果がなく、多量の活性炭素を用いると鼠 い事を発見した。彼は更に多量の ZOHFSKFで処理し m Oロ (SUN︺は並 H通の水の処理に用いら し て い る 。 。- に対して一・ 0 ミリ立の資料を与えても毒性を一京さな ロンの分解中の藻を加えた場合に、五時間以内に弐の kF E M B282825巾)での他の突験では溶存 匂E 。 可 酸素早屯が魚にとって充分であるが一つの水槽に約五ガ i の種類を記載してはいない。 ν H I E r 同円巾回円 HJ及、ひめ U︼ 江口巴凹円白 NH ﹀ 百 品 ∞ Uはアイ OR(] n z -w k cロazHgg- 白色白田宮崎JZ宮自由田弘585 出可げ。ユ岡山、口円ゲロ凹口。冨吉田初白同 J旬。﹃門担巴虫、巾凹円。ロ由(自由同 田 ぬ 吋 ロ ロ ロ 日 間 口 町 ( 同 耐 え ・ 一 ) ・ 宮 弘 山 口 C吉 五種の魚、か殺された。 kr た後でも務毒が残ると述べているが、実験に供した藻 魚類に対する藻類の毒性 世 田 口 町N OSEOロ201 加2 何日田円。丘公平∞)は kr5m の分解で生ずる毒物が魚を殺し何る事を示唆する事実 1 6 E E N O l オア川引のストーム湖岸に小さ一な池を造り﹀円M gmgロ 出825冊、か濃厚に含まれた湖水を引き込ん G この渓は水の浅い所で腐った。初めの溶存酸素は =c J mRr2の一種はウイス 耳 目 ︼ 巾RY-Q白℃立内田と ω 内 町 コンシシのヤハラ河から導入された水を入れた水槽巾 で死んだが、この河では明らかに十減額の分解に依って 酸素の供給が激減した為に水流中で品川が死んでいた。 だ 水惜実験期間中は﹃浴存酸素設は瓜に対して適設を保っ p た事はなかった。魚はこの池に入れられると二時間後 。 七・五mで 彼 の 実 験 中 、 魚 が 窓 息 を 起 す 程 に 低 下 し 。。 た。彼等は上記の実験と自然観察の資料に基づいて、 h H U E - る。﹁ヤハ一フ河に於ける魚類の鑓死の主原因は﹀ 包 NOSES ヨ訪問吉田町の大量の分解に依って生じた H 酸素の供給の枯渇にある事は、水温や化学八方祈及び実 ι するために宇弐久の 資 料 をを提供した。﹁分解した薦藻類を 丹 芹 同 。 験の結果から結論される。失には分解中の藻類から放 ( C -唱苫品∞⑦︺は色,ん点な魚の死を説明 魚類の死と藻類の関係に就いて弐のように述べてい こ﹂の突険に供した魚は﹄勺ι 比 即 町 凶 ロ 包 山 ぬ 吋 1 gH 3 に死んだ。 ε ロ 巳 同 丸 仲ロ 由 ♂ . ( 。 リ ︼ 可 苫 よ 占 gR 2 曲門 ︼ 匂 PFνJJ ︼芯白凹であるじ同 句同円.巾凹 R g門 ロオキシルアミンが多量に存在し、之が魚を殺した事 化学分析したら、毒性のある蛋白分解生成物のハイド ﹀吋ノ。 出された毒素が恐らく魚の死を増加させたものであろ 化学 匂広島外 C33 は家車問の死亡の原因をなすと疑わ 毒藻 が分った。叉魚を殺すのに充分多量の水素が分解中の 藻類から生ずる。定量分析の結果、分析された資料中 に八・品の硫化水素が存在した。この数字は蒸 溜中に多量のガスが逃げたので、実際の濃皮より遥か に低い。魚類が硫化水素に対してどのように敏感であ ドを抽出しようと試みたが之も得られなかった シアシ化物は含有されてない事が分った。アルカロイ れた或る種の蔦藻の化学上の特性を最初に一記載した。 に存在する場合は、浅所で分解しつ るかはよく分らないが、このガスは毒作用をなし多量 pnrgp耳B 外公ヱ∞) れる魚は死ぬものが多い。 v モットを用いた場合の結論は、け毒物は揮発性ではな 分析用並びに浅毒の存在と毒作用の指標物としてモル l 一O四度C い。判乾燥状態では一 0 0時間、一 O 二 c化学 は分解中の﹀匂町田口町NOBESE回白吉田町を含有する た 。 水の或る種の魚に対する毒作用を調べる実験を行っ L多量の藻類に触 の 1 7 の熱に耐え、同湿っていると水中から新らしく得られ を減ずる。同毒物は活性炭で容易に吸収され、炭素の 月中には毒性を 矢わない。殺菌しない液は次第に毒性 破壊せられる。崎オ1 トクレープで加熱した液は一カ は鼠に怠作用をなす。内攻一の各種の試験は総て険性で 漉過一次は毒性がない。然し炭素の残浮は約十時間後に y えられない。同空気が乾燥していると毒性を持続し作 た藻でなければ、一 C C度C の熱に対しては何程も耐 c 同電解物でもな る。同湖水の方々に涼休が存在する あった。炭水化物、アミン、キノン、蛋白質、シアン化 く、叉何か電得されたものでもない。同その分子量は 小さく、コロイド褒やセロフアシの管のようなフィル った為、稀薄な溶液で行われたもので、決定的なもの 物、之等のテストは実験材料の浅類が限られた長であ G 同穣類の腕敗後には存在しない。 ターをも通過する に就ては、毒性は次の化合物の一叉は他のものに依っ とは一一員えない。同抽出物の毒性から決定される溶解度 同生出向された水中から酸性を少L取除くと、酸性又は アルカロイド若しくは毒性アルブミンの何れとしても 0 )G 有毒であり、或る時は無毒である実例がある。それは 者宮内宮司外公司品 M︺は﹁同一の藻類でも或る時は 内アセトコリンのような有機エステルではない。 体、アミグドニトリル配糖体(又はアミグダリン て生ずる可能性が得られる。シアノゲネチック配地問 化学的に反応を口五さない、出ボツリヌス毒素でもない。 い。国試験した所に依れば一穏の有機化合物である 叉多価のボツリヌス抗毒素に依っても無効にされな 4 5 m 手掛りを発見すべく試みて次の観察を行った。!什真空 恰かも有毒状態は発生や分解の一段階であるようであ 冊 目 外 Cヱ M )は富山口円OQ丘町田巾g R mogを 用 口 山 いて研究中、この藻から生じた毒物の化学的性質への 中で濃縮された透析と真空炉で乾燥した残浮は無品形 23ロ (HUAU)は富山門叶OQ曲片山田の毒素について、﹁こ る﹂と述べている。 の藻は二つの活動源を有するようで、一つは強力な肝 の褐色の幾らか油状の極めて毒性の高い物質が得られ ル抽出物は毒性で、ベシジン、クロロホルムによるも 臓毒素で他は光に敏感な物質、フイコシアニンを含有 たが、結晶物は観察されなかった。同水及びアルコー のは毒性を一尽さない。同毒物は中性の溶液中では煮沸 H4222Cヱ∞)は分解中の産藻を化学分析して、 するようである﹂と述べている。 定であるが、一%のアルカリ液又は酸性液中では熱で 若しくはオl トクレープによっても熱に対してのみ安 c ﹁有毒な蛋白分解産物たるハイドロキジ一フミンが魚を 円。記者 CUUO)は富山 QR3皆同 O何日円白から得られた 殺すに充介な量に存在した﹂との結果を↓記録した 毒物は肝臓毒物で、元来アルカロイドであるがピクリ ン酸塩としてうまく遊離したものである事を発見し た mgQ3M) は薦議、の毒素は次の特徴を有すると c 引用文献 存在しなか?に c ストリキニ 1 ン様アルカロイドの拙川処理を行つ?にが るリガI ル反応などは何れも陰性、ピロカルピシ﹂や 亜硝酸域、ピロカルピン、﹁サポニン、陀栂休に刻す 同一聞の極端な愛化にも耐える。内シアン化物、硝酸一撮 同ベンジン、エーテル、クロロホルムには不溶性、 叉はそれ以下のアルコール及びアセトシには可溶性、 っても毒性の低減は殆んど測定出来ない。国水、 M U% b、卯分間臼ポシドのオl トクレープで湿式処理を行 で問時間加熱乾燥しても毒性の低減は測定出来ない 揮発性でなく、同熱に対しては比較的安定で、 amwc る。同透析に依ってセロファンや動物肢を通過し、同 述べている。け水中の藻類の細胞の外部に存在し得 ︼ 。 1 8 ︼目的同 UM(-u 3l∞吋・ ・ M M B R 0 2・。・巧-Q33・斗 O岡 山 口F g F 1 4司巳RKCl cgg 開 田 町 ・ ﹀BR・冨邑吉弘 z dE︿・20可m U即 日 開 可58・ 囚国一国園 1 1道 立 購 化 場 ll 十時支場投楠皆川久、天撞支場投補寺井武久、以上 !勤務替l 木場、天法支場技補多国新蔵、十勝支場、渡島支場技 補安川雅夫、天境支場、木場世帯補登石英治、千歳支場 網走事業場技補松木春一一官、静内事業場、幕別事業場投 椅伊醸欽太郎、音江古事業場、本場投補吉田和郎、千蔵 支場事相岸田町一寸以上渡島支場九月一円付 1 iさ け ・ ま す ふ 化 場 │ │ 天掠技官中村求一、十時技官谷口定利、同事務官沼 ー勤務替│ 官小山市博、天塩、北見事務官北田善判的、天塩、千歳 山武士口、以上本相場、木場事務官野口義和、渡島、同技 技官尾崎長志、十勝、渡島事務官阿部惣一郎、千歳、 長万部技官笹本女弘、根室以上九月十五日付
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