収 入 動産仮差押命令申立書 印 紙 平成 年 月 日 鹿児島地方裁判所 御中 債権者代理人弁護士 清 水 秀 郎 当事者の表示 別紙当事者目録記載のとおり 請求債権の表示 別紙請求債権目録記載のとおり 申 立 て の 趣 旨 債権者の債務者に対する上記請求債権の執行を保全するため、上記請求債権額に 満つるまで、債務者所有の動産は、仮に差し押さえる。 との裁判を求める。 申 立 て の 理 由 第1 被保全権利 1 債権者は、平成 年 月 日、債務者に対して、金 万円を、利息 の定めなく、その返済は、債務者所有の普通乗用自動車(ベンツ、鹿児島 あ 0000)を売却し次第行うとの約束にて貸し渡した(甲1)。 2 債務者は、平成 年 月 日、上記普通乗用自動車を申立外株式会社 薩摩川内ブローカーに売却した(甲2)。 3 債権者は、その後、数回に亘って、上記貸金の返済を催促したが(甲3の1、 1 2) 、債務者は、平成 年 月 日に金 万円、同年 月 日に金 万円を各支払っただけで、残額については無視した態度で支払おうとしない(甲 4) 。 4 よって、債権者は、債務者に対し、上記貸金契約に基づいて、貸金残金 万円及びこれに対する遅延損害金の支払請求権を有する。 第2 保全の必要性 債務者は、債権者以外にもサラ金業者をはじめとして多額の負債を抱えてい るようであり、その所有する動産以外にめぼしい資産はない(甲4) 。のみなら ず、債務者は、上記普通乗用自動車を売却した後、しばらく行方不明となった。 上記督促も、債権者において、四方八方手を尽くして捜索し、債務者を探し出 すことで行ったものであるが、債権者が調査したところでは、債務者は平成 年 月上旬頃さらに他へ身を隠すつもりであることが判明した(甲4)。そう なった場合、債権者が後日、本案訴訟において勝訴判決を得ても、その執行が 不能又は著しく困難となるおそれがあるので、本申立てに及んだ。 疎 明 方 法 甲第1号証 借用証書 甲第2号証 自動車登録事項等証明書 甲第3号証の1、2 内容証明郵便及び同配達証明 甲第4号証 報告書 添 付 書 類 1 甲号証 各1通 2 訴訟委任状 1通 2
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