市原市市東地区 (仮称)資源循環・多機能型農業タウン構想 ~まち・ひと・しごと 創生~ 日本リノ・アグリ株式会社 agri-art 1 市原市市東地区 (仮称)資源循環・多機能型農業タウン構想 ■ まちづくりのコンセプト ~循環型・農業まちづくりで「かがやきのまちいちはら」を ①大規模農地再生 ②農業6次産業化 ③再生可能エネルギー(循環) ・耕作放棄地再生と農地集約化 ・大規模・高効率の農作物栽培と出荷(一部加工) ・農場を活用した農業の担い手育成 ・最先端の農業ハウスとバイオマス熱利用 ・併設加工場によるカット野菜等の製造・販売(6次化推進) ・農産物及び地域のブランド化の推進 ・メガ・ソーラー発電による電力供給 ・食物残渣のメタン発酵バイオガス発電と液肥・廃熱利用 ・間伐材・林地残材等木質バイオマスの燃料化 循環型農業による地域活性化 45haの大規模農場 農 農産物加工(6次化) 植物工場(ハウス)野菜栽培 農業の担い手育成 業 都市農村 交 流 残渣 グリーンツーリズム ハウス熱源 液肥活用 廃熱利用 熱・電気供給 環境学習 体験施設 クリーンエネルギーの生産・活用による農林業振興 ー バイオガス発電 太陽光発電 木質バイオマス活用 ふるさとの再生と新しい農林業振興 地 域 貢 献 ①農業を中心にした地域活性化 ②間伐材利用による里山保全 ③資源循環型のまちづくり ・大規模な耕作放棄地の解消 ・液肥活用の自然循環型農業の展開 ・農産物の安定出荷 ・地域農産物のブランド化 ・多様な担い手の等の育成・確保 ・木質バイオマス(間伐材等)の活用 ・ハウスの熱源としての利用促進 ・里山保全による有害鳥獣の被害防止 ・グリーンツーリズム・環境教育の推進 ・市東地区のふるさと再生 ・廃棄物バイオマスのエネルギー利用 ・農林業の振興に資する資源循環実現 ・廃棄物処理経費の削減(※) ・温室効果ガスの削減 ・新たな雇用の創出 県内波及効果 合計 経済効果(億円) 雇用創出(人) 41 245 ※産業連関表による試算 ※バイオガス発電では、市内廃棄物の受入により、既存焼却場の負荷軽減、CO2削減にも貢献します。 2 (将来構想) 市東プロジェクトにおける周辺地域連携 周辺地域の農業者 新規就農者(若者) ・再生農地の活用 ・後継者不足対応 ・加工用作物の 生産委託 背景 臨海部石油化学企業 ・植物工場関連 資材共同開発 ・実験圃場提供 ・里山保全CSR活動 ・農産物の出荷先 として(地産池消) ・食物残渣(バイオ マス)の受入 対応 周辺の農業生産の状況 <周辺農地の状況> ・優良な農地も多いが、「特産品と いえるような農産物はない。 ・農業者の高齢化も進み(平均75 歳)後継者も少ない。 市東プロジェクトの周辺地域との連携 ・近隣の優良農地の活用と6次化への 取り組みを支援 ・臨海部企業を初めとする市原市内の 農商工連携による地域活性化 地元流通事業者 <農業経営の状況> ほとんどが兼業農家であり、零細な 農業経営になっている。 自家用の野菜栽培等が中心であり、 JAを通じた出荷も少ない。 農業を軸とした地域創生の拠点として <新規就農者の受入> ・再生農地、周辺農地を活用 した新規就農支援 <多様な就労機会の提供> ・露地栽培、植物工場、加工 場等の雇用 ・ソーラー・バイオマス等エネ ルギー事業での雇用 地域連携のコンセプト 市東プロジェクトを核として周辺地域と 連携し、地域の活性化を図る <キーワード> 生産および6次化(加 工)拠点 市東 プロジェクト 周辺地域 (地元農家・JA等連携) 市原市広域 (商業・工業連携) 加工用農産物 生産委託/受託 技術協力 販売協力 <内容> 地域農業高度化の拠点としての役割を担い、周辺 農業者からの作物を買い取り、6次化事業により、 付加価値の高い商品の出荷を目指す。 農業の後継者や新規就農者の活躍の場としての優 良農地の活用。 集約化により生産性の向上を目指す。 農業の高度化に向けた取り組みに関して、地域資 源である臨海部企業や市内流通業者との連携を図 り、地域の活性化、地域ブランド化を目指す 3
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