邑楽町協働のまちづくり事業補助金交付要綱

邑楽町協働のまちづくり事業補助金交付要綱
邑楽町協働のまちづくり活動補助金交付要綱(平成25年邑楽町要綱第17号)
の全部を改正する。
(趣旨)
第1条
この要綱は、地域の活性化を図り魅力あるまちづくりの推進を目的と
して、住民自らが考えて行うまちづくりに関する事業に対して予算の範囲内
で邑楽町協働のまちづくり事業補助金(以下「補助金」という。)を交付す
ることに関し、邑楽町補助金に関する規則(昭和53年邑楽町規則第2号)に
定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。
(補助対象者)
第2条
補助金の対象者は、5人以上で組織され、かつ、その半数以上が町内
在住者である団体であって、次の各号のいずれかに該当するものとする。
(1)
住民自治組織
(2)
ボランティア団体
(3)
NPO法人
(4)
教育、芸術、文化又はスポーツ関係団体
(5)
農業、商工業又は経済団体
(6)
前各号に定めるもののほか、地域の活性化を目的とする団体として町長
が認めるもの
2
前項の規定にかかわらず、次に掲げるものは補助金の対象としない。
(1)宗教、政治又は営利活動を目的とする団体
(2) 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法
律第77号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。)又はその構成員の統
制の下にある団体
(補助対象事業)
第3条
補助金の対象となる事業は、次の各号のいずれかに該当する事業とす
る。ただし、他の補助金等を受けている事業を除く。
(1) 地域の住環境を改善する事業
(2) 地域の自然環境若しくは景観の保全、緑化又は美化を推進する事業
(3) 地域における生涯学習を推進する事業
(4) 地域の伝統、文化、特産品等の地域資源を活用し、地域の活性化を図る
事業
(5) 地域の子育て支援又は児童の健全育成を推進する事業
(6) 地域の障害者又は高齢者の支援のための事業
(7)地域住民の健康づくりを推進する事業
(8) 地域の防犯、防災等の安全安心な地域づくりを推進する事業
(9) その他魅力あるまちづくりに関する事業であると町長が認めるもの
(補助対象経費)
第4条
補助金の対象となる経費は、前条の事業の実施に必要な経費のうち別
表第1に定める項目及び内容に該当するものとし、当該項目及び内容に該当
しない経費については、邑楽町協働のまちづくり事業補助金審査会(以下「審
査会」という。)において補助の要否を協議するものとする。
(補助金の額等)
第5条
補助金の額は、前項の補助対象経費の総額の10分の9以内の額とし、
1年につき50万円を限度とする。ただし、審査会の協議を経て、町長が特に
必要と認める場合は、この限りでない。
2
前項の規定による補助金の額に1,000円未満の端数があるときは、その端
数は切り捨てるものとする。
3
補助金の交付は、1事業につき3年を限度とする。
(補助金の交付申請)
第6条
第3条の事業を行う団体は、補助金の交付を受けようとするときは、
町長が別に定める期間内に邑楽町協働のまちづくり事業補助金交付申請書
(別記様式第1号。以下「申請書」という。)を町長に提出するものとする。
(事前協議等)
第7条
町長は、前条に規定する申請書が提出されたときは、申請団体に事前
協議を求めるものとする。
2
前項の事前協議は、申請内容に関連する事務を担当する課を町長が指定し、
当該担当課が行うものとする。
3
前2項の規定による事前協議の結果に基づき、申請団体は申請内容を修正
することができる。
(補助金の交付決定)
第8条
町長は、前条の規定による事前協議が終了したときは、その申請につ
いて審査会に諮り、審査結果の報告を受けるものとする。
2
町長は、前項の報告を受け、補助金の交付を適当と認めたときは、補助金
の交付を決定し、邑楽町協働のまちづくり事業補助金交付決定通知書(別記
様式第2号)により、申請団体に通知するものとする。
3
町長は、補助金の交付決定をする場合において、当該補助金の交付目的の
達成に必要があると認めるときは、当該補助金に係る事業への町関係職員の
参画その他の条件を付すことができる。
(事業の変更等)
第9条
補助金の交付決定を受けた団体(以下「補助金交付団体」という。)
は、補助対象事業の内容を変更し、又は補助対象事業を中止しようとすると
きは、邑楽町協働のまちづくり事業補助金変更交付等申請書(別記様式第3
号)を町長に提出し、その承認を受けるものとする。
(事業実績報告)
第10条
補助金交付団体は、事業が完了したときは、事業完了後30日以内又は
補助金の交付に係る年度の末日のいずれか早い日までに、邑楽町協働のまち
づくり事業補助金実績報告書(別記様式第4号)を町長に提出するものとす
る。
(補助金の確定)
第11条
町長は、前条の報告書の提出があったときは、補助金の額を確定し、
邑楽町協働のまちづくり事業補助金確定通知書(別記様式第5号)により、
補助金交付団体へ通知するものとする。
(補助金の請求)
第12条
前条の規定による通知を受けた補助金交付団体が補助金を請求しよう
とするときは、邑楽町協働のまちづくり事業補助金請求書(別記様式第6号)
を町長に提出するものとする。
2
町長は、必要と認めるときは、補助金の額の確定前において補助交付決定
額の10分の8に相当する額を限度に概算払いをすることができる。
(補助金の返還)
第13条
町長は、補助金交付団体が次の各号のいずれかに該当する場合は、補
助金の全部又は一部を返還させるものとする。
(1)
補助金を補助対象事業以外の用途に使用したとき。
(2)
偽りその他不正な手段により補助金の交付を受けたとき。
(3)
補助金の交付を受けた事業について他の補助金等を受けることとなっ
たとき。
(4)
その他この要綱に違反して補助金の交付を受けたと町長が認めるとき。
(その他)
第14条
この要綱に定めるもののほか、必要な事項は町長が別に定める。
附
則
(施行期日)
1
この要綱は、平成27年4月1日から施行する。
(この要綱の失効)
2
この要綱は、平成30年3月31日限り、その効力を失う。
(経過措置)
3
この要綱の施行の日前に申請のあった補助金の交付については、この要綱
による改正後の邑楽町協働のまちづくり事業補助金交付要綱の規定にかかわ
らず、なお従前の例による。
別表第1(第4条関係)
項
目
内
容
原材料費
事業に直接必要な原材料費
旅費
講師等の交通費、宿泊費(その額等については、邑楽町職
員等の旅費に関する条例(昭和45年邑楽町条例第16号)に
基づく邑楽町職員の旅費の例による。)
通信運搬費
郵便代その他の事業の実施に必要なものの通信又は運搬に
係る費用
燃料費
事業に必要な車両又は機械の燃料費
保険料
参加者の傷害保険料その他の事業実施に係る保険料
報償費
講師への謝金又は専門的技能を有する協力者への謝金
使用料及び
車両、機械その他の事業に必要な物品及び事業に必要な場
賃借料
所の使用料及び賃借料
印刷製本費
チラシ、ポスター、冊子その他の印刷物の作成経費
消耗品費
事業に必要な消耗品の購入費
食糧費
事業参加者の飲食物購入費(参加者1人につき500円以内)
事務費
連絡用電話代、申請及び実績報告事務に必要な消耗品、写
真の印刷代、コピー代その他の事業実施に必要な事務に係
る費用(補助対象経費の総額の10%以内)