【資料6】 新庁舎における環境計画概要 【採用する機能・設備】 № 項 目 内 容 使用していない時は電源を切ることができるよう個別運 1 経済性・環境性の高い空調設 備 転が可能なエアコンとし、ランニングコストが安価で、環 境性の高いガス式を採用する。 また、換気のため屋内に取り入れる外気については、適 切に温度調整を行い、空調負荷を低減する。 建物東面は、建物の構造強度確保のため、開口に制約が 2 エコボイドによる自然換気・ 自然採光 あることから、採光不足を補うため、執務室内の後方2か 所にエコボイド(最上階までの吹抜け)を設置する。エコ ボイドの設置により室内の明るさを均一に保つことがで き、また、効率的に換気を行うことができる。 屋上の議場部分の屋根を最大限活用し、30キロワット 3 の設備を設置する。また、屋上には空調の室外機や自家発 太陽光発電設備 電設備等を設置する予定であるため、これらの配置を検討 する中で、太陽光発電設備の更なる増設を検討する。 4 地下に雨水貯留槽を設置し、トイレ洗浄に利用すること 雨水貯水槽 により、水道使用量の削減を図る。 照明器具には原則としてLED照明を採用し、光熱費の 5 高効率照明の採用 削減を図る。また、敷地内の照明灯には、ソーラーパネル 付きLED外灯を採用する。 6 7 電気自動車急速充電施設 の設置 現本庁舎前に設置している設備の移設により、駐車場内 に電気自動車急速充電施設を1台設置する。 県及び市の条例の基準に基づき、敷地面積の20%の緑 敷地内の緑化 地を設ける。 【採用しない機能・設備】 № 項 目 内 容 基本的な仕組みとしては、ガスエンジンで発電するのと 同時に廃熱を利用してお湯をつくるもので、廃熱利用、電 1 ガスコージェネレーション システム 気料金の低減等の効果がある。 しかし、市役所庁舎のように給湯量が少ない場合、発電 で発生した熱が余ってしまい、省エネ効果が低いことか ら、導入しない。
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