武田も細胞分野に参入 イクスタンジが大型品化

2015 年 8 月 10 日発行(隔週月曜日発行)第 813 号 1985 年 8 月 9 日第三種郵便物認可
8-10
2015
今号の特集
第21回日本遺伝子治療学会学術集会リポート
遺伝子治療が復調の気配
国内外から臨床の演題多く
開会式で挨拶する森下竜一会長
大手製薬が次々に開発に乗り出すなど、その有用
性が改めて注目されている遺伝子治療。日本では
再生医療の後塵を拝しているが、学会では続々と
臨床開発の状況が報告された。 遺伝性疾患に加
え、癌や神経疾患に対する遺伝子治療を開発する
動きが活発化している。(→ P3)
今年の大会では会員以外の参加者が増加するなど、遺伝子治
療復活を印象付けた
2 編集長の目
Muse 細胞は再生医療のけん引役となるか
3 特集
第21回日本遺伝子治療学会学術集会リポート
7 WORLD TREND
時価総額が 30 億ドル超えのAuspex 社
第 1 世代バイオ燃料の使用に上限
33 オンライン閲覧 TOP15
1 位 東北大の出澤教授、「MUSE 細胞で
簡便で素早く安い再生医療が可能になる」
34 フードサイエンス
遺伝子組換えの任意表示法案を、下院で可決
35 機能性食材研究
クロマグロ
37 パイプライン研究
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)治療薬
44 キーパーソン インタビュー
大鵬薬品工業の三浦麗理 経営戦略部長に聞く
46 若手研究者の肖像
大阪大学医学部付属病院 原 正彦 特任研究員
48 点検 バイオ銘柄/ Snapshot
カルナバイオサイエンス
SELECTED NEWS
8 医薬品・創薬・創薬支援
14 大型新薬 「Entresto」が米国で
承認、ARB 抱き合わせ戦略に
見るNovartis 社のしたたかさ
18 医療・診断・医療機器・ヘルスケア
21 食品・機能性食品素材
22 健康食品産業協議会、機能性
表示食品制度の課題抽出と業
界案策定を4 分科会で検討
23 農林水産・畜産
23 生物研と岡山大など、人類最初
の農耕、栽培オオムギの起源解
明をCell 誌で発表
24 環境・エネルギー
24 Umea 大学、酵素の高エネルギ
ー状態の観察に成功
25 研究機器・試薬・研究支援サービス
25 AMED、希少疾患などの患者
登録ネットワークを構築へ
25 基礎科学・基盤技術・シーズ
25 JSGT、日本医大とJCRファー
マ、MSCsによる抗炎症作用が
筋ジストロフィーの病態進行を抑
制する可能性
26 投資・ファイナンス
27 協和キリン富士フイルムバイオロジクス、
AstraZeneca 社と合弁設立へ
27 行政・政治
28 再生医療等評価部会、京都府
立医大の角膜再生医療の実施
を了承
28 知的財産
29 「特許公報」を読む
30 NEWS ACCESS
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