2014 年 3 月 31 日発行（隔週月曜日発行）第 780 号 1985 年 8 月 9 日第三種郵便物認可 3-31 2014 今号の特集 STAP細胞の科学的真偽の行方 ES 細胞のコンタミも否定できず STAP 細胞の存在は風前の灯理化学研究所によるSTAP 細胞に関する記者会見「ずさんな研究だった」として取り下げられる方向となった STAP 細胞の論文。理研は研究内容について「第三者の検証を待つ」と、依然として否定していない。ただし次々浮上する疑惑に、多くの研究者は論文の内容を否定しつつある。（→ P3）調査委員会の中間報告の会見で、野依良治理事長（右から 2 人目）らは「科学社会の信頼を揺るがした」として謝罪した 2 編集長の目信頼を失った後に来るのは「規制」 3 特集 STAP 細胞の科学的真偽の行方 7 WORLD TREND AZ 社のオープンイノベーションセルロース原料の第 2 世代バイオ燃料 36 オンライン閲覧 TOP15 1 位 STAP 細胞論文に関する理研の会見詳報、「笹井副センター長は都合が悪くなると雲隠れする」と詰め寄られる 37 フードサイエンス英国科学技術会議、EUの組換え規制を批判 38 ものづくり細胞エンジニア 10 銃士加藤竜司 41 審査報告書を読むゼプリオン水性懸濁シリンジ北里大学医学部精神神経科学助教木下玲子 44 リポート 2013 年の主要欧米製薬企業の決算概要 48 IN THE MARKET ／ Snapshot バイオINDEXが下落し一時 350 割れ SELECTED NEWS 8 医薬品・創薬・創薬支援 8 Quintiles 社、GCPの枠を飛び出し、市販後の臨床データ収集を強化する 13 医療・診断・医療機器・ヘルスケア 15 東大のSIGN 研究、ノバ社員が深く関与、調査チームによる中間報告書を公表 21 食品・機能性食品素材 22 ヤクルト本社とJAXA、国際宇宙ステーションを利用したプロバイオティクス共同研究を開始 24 農林水産・畜産 25 化粧品・化成品 25 環境・エネルギー 27 研究機器・試薬・研究支援サービス 27 理研 QBiCが簡単で連結可能な新 DNA 切断法をPLOS ONE 誌で発表、QBIC 反応と命名 28 基礎科学・基盤技術・シーズ 28 東北メディカルメガバンク、新規 SNPのうち半数超が 1 人にしかないSNP 30 社会・倫理 31 投資・ファイナンス 31 行政・政治 31 政府が CSTP 本会議を開催、特定国立研究開発法人に理研と産総研を指定へ 32 知的財産 32 主要バイオ特許情報 33 NEWS ACCESS SELECTED NEWSの目次は各項目の開始ページと代表的なニュースの見出しを記載しました。 SELECTED NEWS 以外は日経バイオテク本誌のオリジナルコンテンツです。日経バイオテク掲載記事の無断転載を禁じます。また無断複写・複製（コピー等）は著作権法上の例外を除き、禁じられています。