KPI策定ワークショップの ご提案 Hiro Business Solutions 株式会社 http://www.hbs.gr.jp/ 0 よくある課題とワークショップの目的 経営管理を行うための体系的な整理がされておらず、PDCAがまわっていない 目標達成のための戦略を十分に考えられていない 各事業部の目標がリンクされず、会社(グループ)全体の目標達成シナリオが描けていない KPIをどのように作っていけばよいのかがわからない 具体的な行動計画を立てられない ワークショップを通して ① 戦略マップ ② KPI管理シート ③行動計画書 を作ります 1 ワークショップの成果物 ① 戦略マップ 概 要 ツ ー ル と し て の 効 果 ② KPI管理シート 戦略目標を達成するための具体的 ビジョンや目標達成のための戦略を、 な行動に落とし込むために目標を構 財務、顧客、プロセス、人・組織の視 造化して分解し、その分解された目 点で関連つけて整理するマップ 標毎に数値目標を設定した管理表 全社目標と施策の関連が明らかになる 経営目標の達成に必要な施策管理がで きる 進捗の悪い施策に対して影響する施策が 確認できる ③ 行動計画書 KPI達成のための具体的活動を想 定した計画書 活動を数値に置き換えた目標設定ができ る どのように施策を実行するかが具体的にな る 活動における重要成功要因を明らかにで きる いつ、誰が、何を実行するかが明確になる 個人評価へ活用できる 責任者が管理する数値目標が明確にな る ワークショップの進め方(一般例) KPI策定手法の講義、 戦略目標と部門への落とし込み 部門別のKPI策定 対象者全体への主旨説明、 KPIの考え方の研修 全体セッション 部門別 セッション 個別作業 中計・課題の整理、整合性確認 KPI検討セッションの実施結果報告 ・各部門の戦略的施策の整理、共有 ・各部活動を踏まえての戦略マップの完成 ・KPIの考え方、策定方法、活用効果 ・重要成功要因の検討と設定の手順 ・戦略目標の確認と各部門への落とし込み 等 数回のセッション ・部門の役割・目標、課題、戦略的施策の 整理 ・上記に対するCSF,KPIの検討 ・各セッションで学習した考え方や進め方を もとに、自部門で更なる検討 ・KPI管理シートの完成 ・活動別計画書策定 KPI検討のステップ 経営目標を各部門別の目標指標・プロセス指標・行動計画の順に具体化していきます。 ステップ1 ステップ2 ステップ3 目標指標(KGI)の明確化 プロセス指標(KPI)の明確化 行動計画の明確化 各部門が定常的に担う役割を踏まえると、 どのような活動を管理すべきか(目標 (KGI)を設定する活動の決定) 主 な 討 議 項 目 経営目標を達成するために、各部門が達 成しなければならない目標は何か 部門目標を達成するために実施しなければ ならない戦略的施策・活動は何か(目標 (KGI)を設定する活動の決定) 期限内に目標が達成されたかの良否を判 断する目標指標・水準(目標(KGI))は 何か 目標(KGI)を達成するに当たり、特に重要 な/決定的な影響を与える要因(重要成 功要因/CSF)は何か 期限内にCSFの達成度合いを確認するた めのプロセス指標・水準(KPI)は何か KPI達成のためにとるべきアクションとは何か そのアクションを、誰が、いつ実行するのか KPIの策定ポイント① 成功要因を十分に考える KPIマネジメント (総称の呼び名) KPI = Key Performance Indicator 目標指標(KGI*) (*KGI = Key Goal Indicator ) 経営上重要と位置付けられる 活動・施策に対する成果指標と 目標値 勝つために 何が必要かを 十二分に考える × 近道禁止 プロセス指標/KPI CSFから具体的な行動を挙げ その管理指標と管理基準値 重要成功要因 (CSF = Critical Success Factors ) KGIを達成するに当たり、 決定的な影響を与える活動や施策 KPIは、 Key Process Indicator と 称したい (行動指標) KPIの策定ポイント② 目標を構造的に分解する 口コミ 新規顧客の 拡大 ホームページの アクセス シェア拡大 (数量) 顧客への コンタクト 売上高の増大 成約率の 向上 プロモーション 単価の向上 目標の構造を分解し 具体的な行動を考えられるレベルに まで落とし込む 6 KPIを達成するための行動計画の検討 KPIを設定した後には、それを達成するための行動計画を検討することが必要です。 「実施背景を理解し」(Why) 「誰が」(Who) 「何を」(What) 「いつ」(When) 「どのように」(How) 「いくらで」(How much) 「想定されるリスク」(Risk) というような事柄を明確にしていきます。 これらが明確でないと結果分析の際に あいまいな検証結果になってしまいます。 7 産み出される効果 :タテ・ヨコの連鎖と責任体制 KPIをうまく活用すると、経営管理は財務指標を達成する上位のマネジメントと実務を受け 持つ現場の非財務指標によるPDCAサイクルとが合理的に連携される。 3、管理職の責任体制 管理職は自らの目標指標 (成果のKPI)と目標達成の 重要成功要因・重要活動の 管理指標(プロセスのKPI) を持つ 目標指標 ××社長 財務目標 & KPI 管理指標 目標指標 2、横の連鎖の構築 部門間の連鎖を作るKPI の開発(上位のKPIを共 有する) ××取締役 財務目標 & KPI 1、縦の連鎖の構築 「成果を生み出す過程」 全体を可視化し、マネジ メントすることで、目標を 達成する組織体質が生 まれる 管理指標 目標指標 目標指標 ××部長 ××部長 管理指標 管理指標 8 人の側面、組織の側面からも成果が得られる 人の側面から見た成果 ・自部門の期待役割を見直し、何が求められているのか(KGI)、そのために重要となるプロセスは何か (KPI)を考え、定量・定性的に説明できるようになる ・部門、個人レベルで、KGIを達成するためのKPIを管理できるようになる ・KGI・KPI達成のために自ら抽出した課題(取組みテーマ)に対して、問題意識を持って取り組む ようになる 組織の側面から見た成果 ・中期目標などをインプットとすることで、戦略達成へのシナリオや目標達成に向けたロードマップが明確にな る ・経営層から部門、個人レベルへの繋がり(縦の繋がり)、事業、部門間の繋がり(横の繋がり)が整理 され、全社的な管理ができるようになる ・KGIを達成するための重要なプロセスに着目し、効率的かつ効果的な管理できるようになる お問い合わせ TEL:03(6890)0597 当書の内容にご関心がある場合 お気軽にご連絡ください。 全国どこでも伺います。 〒107-0061 東京都港区北青山2-7-26 フジビル2階 クロスコープ青山内 Hiro Business Solutions 株式会社 無料にてご相談を承ります。 サービスの詳細、 セミナー情報などは ホームページをご覧ください URL:http://www.hbs.gr.jp/ Mail:[email protected] 10
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