主な展示内容

ふくいのアグリエンジニアリング展
~農工連携のさらなる発展に向けて~
<主な展示内容>
○福井工業大学:コンバート EV 軽トラック
福井市内の中山間地域において、“EV 軽トラ”ד小水力発電”の共同研究プロジェクトとして、原油価格に左右さ
れない農業経営の観点から「エネルギー自立型農業」に関する調査・研究を進めています。
既存の軽トラックからエンジンを取り外し、モータへ動力源を変更しました。モータが低出力のため,駆動トルクの増
大を目的としてトランスミッションを利用しています。
○アクティブリンク㈱:農業用アシストスーツ
重量野菜コンテナなどを持上げる際に、作業者の腰部をアシストする
装置です。起き上がり時に15kgの力で腿を押し、腰の回転を助けること
により負担を軽減します。
○㈱シマノ:水田用抑草ロボット『tamba(タンバ)』
走行部はオムニホイール式の移動機構にて小回りの利く移動が可能
となり、水田の株間に生える雑草も抑制することが可能となります。
このロボットの特長は、以下のとおりです。
①4輪独立オムニホイール(ラグ車輪)方式を利用することで、移動
の自由度が高く小回りが利きます。
②自動で給電ステーション(太陽光や水力発電)に戻って充電するこ
とで、エネルギーの地産地消を目指します。