シラバス(Syllabus) • • • • • • • • • 基礎電気回路1 明治大学・理工学部 情報科学科 笹尾 勤 2015/4/3 第1章1 1 2015/4/3 • 1単位=(1時間の講義+1時間の予習 +1時間の復習)x15回=45時間 • • • • • 2単位:1週間に6時間勉強する=90時間 第1章1 3 2015/4/3 第1章1 4 単位修得の条件 • 136単位 • 4年間の費用 200万円X4=800万円 • 7割以上の出席(毎回、出席をとる) • 成績が60点以上 – 自宅外の人は、1000万円以上 – 中間試験および期末試験:70% – 小テスト、レポート:30% • 2単位=12万円 • 講義1回の値段=8000円 第1章1 2 136単位 136X6時間x15回=12240時間 1日12時間勉強すると 1020日かかる 夏休み、冬休み、春休みを考えると4年かか る 大学の授業の値段 2015/4/3 第1章1 大学を卒業するためには 何時間勉強する必要があるか? 講義の単位とは 2015/4/3 講義名: 基礎電気回路1 教員名: 笹尾 勤 取得単位数:2 講義の開かれる学期・期間:1年前期 使用教材:大学課程 電気回路(1) 講義の目的 講義の対象者 講義による到達目標 成績評価方法 5 2015/4/3 第1章1 6 1 授業の目標 授業内容(1) 1. 抵抗とオームの法則 • 基本回路素子の電流と電圧の関係を説明できる オームの法則を理解する – 抵抗、コイル、コンデンサ, オームの法則 2. 直流電圧源、抵抗と電力 直流電圧源、抵抗、電力の関係を理解する • 直流回路の電流、電圧、電力を計算できる 3. 抵抗の接続 直並列回路の合成抵抗について理解する – 直列接続、並列接続、ブリッジ 4. 直流電流源と直流電圧源 • 交流理論(フェーザの考え方)を用いて、交流回路 の電流、電圧を計算できる 電流源と電圧源の変換について理解する 5. 抵抗回路のまとめ 簡単な直流回路の電流、電圧、電力を計算できるようになる – インピーダンス、アドミタンス 6. 各種の回路素子 抵抗、コイル、コンデンサ、トランスについて理解する • 交流回路の電力を計算できる 7. 回路素子における電力とエネルギー コイルやコンデンサに蓄えるエネルギーついて理解する – 有効電力、無効電力、皮相電力、複素電力 2015/4/3 第1章1 7 2015/4/3 授業内容(2) 第1章1 8 教科書 8. 回路と微分方程式 • 大学課程電気回路 (1)(第3版) • 大野克郎、西哲生 • オーム社 • 319ページ • 1999年3月 • 2600円+税 LCR直列回路を微分方程式を立てて、解析する 9. 正弦波交流 正弦波交流の瞬時値、周波数、実効値について理解する 10. 複素数 複素数の計算法について理解する 11. フェーザ表示 フェーザ表示について理解する 12. インピーダンスとアドミタンス(その1) LCR直列回路のインピーダンスとアドミッタンスを計算する 13. インピーダンスとアドミタンス(その2) 電圧と電流の位相関係について理解する 14. 電力(その1) 実効電力、無効電力、皮相電力について理解する 15. 電力(その2) 複素電力について理解する 2015/4/3 第1章1 9 2015/4/3 関連する授業 第1章1 10 ティーチングアシスタント • 円谷 篤 (つむらや あつし) • 基礎電気回路2 – 1年後期 – 井口幸洋教授 – 電子回路:トランジスタ、ダイオード、増幅回路 2015/4/3 第1章1 11 2015/4/3 第1章1 12 2 大学と高校の違い(1) • • • • 大学と高校の違い(2) • サボっても叱られない(自由です) 自由度が大きい 責任も大きい 自主的に学習する 自分が動かなければ、何もできない。 – 単位は貰えないです(自由です) – 進級できないです(自由です) – 就職できないです(自由です) • 最長8年間在籍できます • 授業料は頂きます – 自分で、情報を獲得する。 • 学生の能力の差が非常に大きい 2015/4/3 第1章1 13 2015/4/3 第1章1 14 就職について • 社会人として働けるかが問われる – 人間性:他人とうまくやっていけるか? – 社会性:人を動かすことができるか? 2015/4/3 第1章1 15 3
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