平成25年度事業報告書 - 泉屋博古館

事
業
報
告
書
平成23年度より、当館の体質改善に向けた取り組みを開始しました。平成25年度はその努力の結果が問わ
れる年となりました。
まず二つの大きな展覧会を開催致しました。一つは住友各社が所蔵する名画のうち花をテーマとした作品
をお借りし、その名も「花」という展覧会を開催しました。ふだん各社の役員室などに掲げられ、なかなか
目にすることができない作品、それも黒田清輝や梅原龍三郎、安井曾太郎などの著名作家の名品が多く、お
客様に大変喜ばれました。来年度以降も別のテーマで継続して開催して参りたいと考えております。もう一
つは、明治京都画壇の知られざる代表者、木島櫻谷の25年ぶりの回顧展を開催しました。マスコミにも多く
取り上げていただき、何よりも展覧会の内容そのものが優れていたことにより、通常の3倍近くのお客様を
お迎えすることができました。このため、平成25年度は前年度より8千人多い過去最高の5万人強のお客様に
お越しいただきました。
また平成24年度より住友連系各社のご協力により「賛助会員制度」が導入できたことにより、収益が安定
し、懸案だった本館吊り天井補強工事への計画的な積み立てが可能となりました。
展覧会の質の向上、研究レベルの向上、また収益の向上等、まだまだ当館の課題は山積しておりますが、
引き続き皆様のご支持を得られる美術館を目指して努力を重ねて参りたいと存じます。
Ⅰ.事業の概要
1. 保存・公開事業
(1)展覧会の入館者数
本館・分館とも各4回、計8回の展覧会を開催し、前年比8千人増加の約5万人の入館者を迎えた。
本館
展覧会名
期間
公開
入
館
者
数
日数
有料
優待
計
1日平均
きれい!かわいい!めでたい!
~吉祥のかたち~
3/12~5/12
53
住友グループ秘蔵名画展
~花~
5/18~7/15
51
仏の美術
~ガンダーラから日本まで~
38
9/7~ 10/20
木島櫻谷
~京都日本画の俊英~
常設展「中国青銅器の時代」
企画展開催期間外入館者
平成25年度本館入館者計
44
10/26~ 12/15
53%
2,214
2,456
64%
36%
2,979
1,705
66%
34%
2,195
1,156
73%
27%
8,693
3,226
-
-
186
167
-1-
4,670
88
4,684
92
3,351
88
11,919
271
上記企画展に含む
上記企画展と同じ
(参考)
平成24年度本館入館者計
47%
0
142
65%
35%
16,081
8,685
60%
40%
11,083
7,535
142
-
24,766
133
対前年比
18,618
+6,148
分館
展覧会名
期間
公開
入
館
者
数
日数
有料
優待
計
1日平均
吉祥のかたち
1/12~2/11
27
住友グループ秘蔵名画展
~花~
3/2~5/12
62
テーマにみる近代日本画
~その豊かな世界~
6/15~8/18
56
特別展「図変り」大皿の世界
伊万里染付の美
平成25年度分館入館者数
74
9/14~12/8
219
(参考)
平成24年度分館入館者計
223
53%
47%
1,795
1,602
44%
56%
3,464
4,382
51%
49%
3,523
3,375
29%
71%
2,420
5,800
43%
57%
11,202
15,159
52%
48%
12,659
11,683
53%
47%
27,283
23,844
55%
45%
23,742
19,218
3,397
126
7,846
127
6,898
123
8,220
111
26,361
120
対前年比
24,342
+2,019
本館分館計
平成25年度入館者合計
(参考)
平成24年度入館者合計
51,127
対前年比
+8,167
42,960
(2)各展覧会の概要
展覧会名
概要
中国青銅器の時代
今から3000年前の中国商周時代で、祭祀に用いられた青銅器。それは中国
(本館)
文明の源として、現代中国、日本へも様々な影響を与えている。
きれい!かわいい!めでた
中国・日本の絵画・工芸から吉祥をモチーフとしたものを集めて展示。
い!(本館)
花、果実、子ども等の小テーマに分け、きれいで可愛い作品で統一した。
仏の美術
仏像の発祥から日本への伝来が時系列で理解できる展示。折からの仏像ブ
(本館)
ームが実感させる、熱心なファンが多く訪れた。
木島櫻谷
近代京都画壇の知られざる代表者の25年ぶりの回顧展。親しみやすい画風
(本館)
は現代人をも充分魅了し、予想をはるかに上回る方に入館いただいた。
吉祥のかたち
新春にふさわしい吉祥文様(おめでたい図柄、龍、麒麟、鳳凰など)を施
(分館)
された、絵画、工芸を展示。この1年の無病息災、多福多寿を祈念した。
住友グループ展~花~
住友グループ各社が応接室等に掲げている絵画のうち、花をテーマにした
(分館、本館)
作品約60点を借用し展示。普段目にすることができない名品が多かった。
近代日本画
水墨画と着彩画、山水画と風景画、花鳥画と静物画など様々に対比。展示
(分館)
作品のひとつ小林古径「人形」のモデルとなったフランス人形も展示。
伊万里染付の美
江戸後期、迫力ある図柄の大皿が多く作られ、会食を大いに盛り上げた。
(分館)
個人コレクターが初めて公開する、あっと驚く図柄の数々。
-2-
(3)修復事業
次の作品の修復を行った。
分野
中国画
工芸
作家「作品名」
修復内容
徐九方「楊柳観音像」
総費用650万円。全面解体修理。2カ年継続事業の
(重要文化財)
2年目。国庫補助、住友財団補助取得。
板谷波山
150千円。表面に付着した汚れを除去。
「葆光彩磁葡萄唐草花瓶」
2.調査研究
(1) 共通テーマおよび主たる成果
テーマ
主たる成果
「青銅器研究の更なる深化」
1.「泉屋博古館中国古代青銅器研究会」の発足と第 1 回研究会
当館を日本における青銅器研究の拠点とす
の実施。
るべく、在日研究者の組織化、研究会の実
2.日本中国考古学会事務局を泉屋博古館内に設置。
施、中国の博物館および研究機関との学術
3.中国武漢大学張昌平教授らとの共同研究「商周期における青
交流等を進める。
銅簋の鋳造技術について」(紀要 29 巻)刊行。
「楊柳観音像」についての日韓共同研究
修理過程で本紙裏面調査を実施
修理中の徐九方「楊柳観音図」について、
美術史、分析科学などの観点から、制作技
法や様式について、韓国人研究者を交えた
1. 高精細大型スキャナーによるスキャニング
(1200 dpiLED光源撮影・赤外線撮影)
2.蛍光X線による顔料元素分析
日韓共同研究を実施する。
1. 別 子 銅 山 上 床 屋 採 集 か ら み の 分 析 報 告 「 別 子 銅 山 吹 所
「別子銅山遺物」共同研究
銅精錬技術研究の一環として、別子銅山関
跡 (上 床 屋 )採 集 鍰 の 調 査 」 ( 紀 要 29 巻 ) 刊 行 。
連遺物に関する科学分析を、
2. 東 北 大 学 所 蔵 お よ び 大 阪 文 化 財 研 究 所 所 蔵 の 江 戸 時 代
住友史料館と共同で実施する。
産銅関連資料の分析調査実施。
「館蔵品共同研究」
購入台帳に基づき住友コレクション形成過
館長以下学芸員全員で、購入台帳の検討会を年 4 回実施。明治
程を調査。年 4 回の企画会議で調査結果を
45 年までの台帳の検討を終了。成果は各展示や「什宝総合調
報告する。
査」に反映。
「本家什宝の総合調査」
本家什宝を整理調査。平成 27 年度上期まで
に調査を完了する。
花瓶・茶道具の調査を終了。調査作品の一部を、各展覧会に出
品して活用した。
(2) 個別テーマおよび主たる成果
テーマ
主たる成果
小南一郎
①
中国古代の社会と文化
①3月に論文「漢代の祖先祭祀」を出版。
8月に論文「中国の都市革命」を出版。
10月に論文「漢代における演劇の可能性」を出版。
②
中国の宗教文芸
②10月に、中国浙江省の農村にて宗教文芸の現地調査。
12月に、奈良新公会堂にて「西域の伏羲・女媧」を報告。
-3-
外山潔
① 中国金銅仏の総合研究
①8月に「東アジア金銅仏科研」調査に参加。東京の各美術館所蔵金銅
仏を精査。
② 受贈彫刻を中心とした鎌倉時代木
彫仏の研究
②京都・奈良の平安鎌倉木彫彫刻調査。調査作品の一部を「仏の美術」
展で借用・紹介
廣川守
①「X 線 CT スキャンと范線調査から検討する卣釣手鋳造技法の変遷」
① X線CTによる商周青銅器の構造
(アジア鋳造技術史学会誌)共同執筆。
解析
②『高精細画像を利用した中国殷周青銅器文様の研究』(科研報告書)
② 高精細画像を利用した商周青銅器
執筆・刊行。寧楽美術館所蔵青銅器及び黒川古文化研究所所蔵青銅器
文様および銘文の研究
の高精細画像取得調査を実施。
③ 青銅酒器の容量研究
③台湾中央研究院歴史語言研究所所蔵殷墟出土青銅器、寧楽美術館所蔵
青銅器、黒川古文化研究所所蔵青銅器の容量測定実施。
(その他)日本中国考古学会にて「オルドス地域の北方青銅器文化金銀器
の新知見」共同発表。
実方葉子
①
木島桜谷研究
① 特 別 展 「 木 島 櫻 谷 」 ( 10 月 開 催 ) お よ び 図 録 に て 成 果 公 表 。
②
高 麗 仏 画 の 科 学 的 ・様 式 史 的 研
会期中にシンポジウム実施。
究
②4 月に裏面調査実施
住友コレクション形成史研究~住
③関西中国書画コレクション研究会、台湾調査報告会にて 口頭
友寛一蒐集品を中心に~
発 表 ( 2013.12.14 於 澄 懐 堂 美 術 館 )
③
村山順一郎
①
館蔵貨幣の蛍光X線分析調査
①館蔵中国北宋時代銅銭の分析及びデータ解析を実施。
②
別子銅山関連資料の蛍光X線分析
②別子銅山上床屋採集からみの分析調査報告「別子銅山吹所跡
調査
(上 床 屋 )採 集 鍰 の 調 査 」 ( 紀 要 29 巻 ) 共 同 執 筆 。
館蔵品の高精度分析法の総合調査
③ 館 設 置 蛍 光 X 線 分 析 装 置 の Si 検 出 評 価 を 実 施 。
③
森下愛子
①
板谷波山の作品と陶片資料
①H26年開催予定の特別展「板谷波山」図録、雑誌「花美術館」におい
②
茶会記にみる住友春翠のネットワ
て住友家と板谷波山の繋がりを執筆。
ーク
②H26年秋の茶の湯釜展にむけて継続。
古伊万里研究
③江戸時代の住友家にまつわる陶磁器をH25の展示で紹介。
③
野地耕一郎
① 小川千甕作品の基礎的研究
①淺井忠門下で洋画を習得し後に日本画家となった画家調査。
② 岡本神草作品の基礎的研究
②大正期京都日本画において美人画の一典型を生み出した査。
③ 狩野芳崖と門下の画家研究
③日本画近代化の先駆けとなった画家一門の作品調査。
3.教育普及広報活動
(1)講演会
展覧会と関連するテーマにて、専門家による講演会を本館講堂にて開催した。
講演名
子供の遊び~吉祥図像の意味~
氏名(敬称略)
小南一郎
日時(聴衆数)
3月30日(38名)
(泉屋博古館館長)
-4-
住友グループ所蔵の静物画につい
島田康寛
て
(神戸市立小磯記念美術館館長)
京都をめぐる平安・鎌倉時代の仏
伊藤史朗
像
(和歌山県立博物館館長)
パネルディスカッション
木島櫻
谷と京都の日本画を語ろう
6月8日(39名)
10月12日(102名)
平野重光(美術史家)今尾景之(日本
11月9日(96名)
画家・今尾景年令孫)清水重敦(京都
工芸繊維大学准教授)の三氏
(2)大学への出講
氏名
小南一郎
大学名「講座名」
期間
國學院大學「中国文学史研究B」
平成25年1月集中講義
龍谷大学「東洋史学特殊講義」
平成25年4月~平成26年3月
野地耕一郎
成城大学「日本美術史特殊研究」
平成25年4月~平成26年3月
廣川守
立命館大学「博物館概論」
平成25年4月~平成26年3月
森下愛子
実践女子大学「工芸史概論」
平成25年9月~平成26年3月
(3)列品解説
来館者サービスとして学芸員による列品解説を下記の通り実施した。
なお、「仏の美術」では新たな試みとして仏像入門講座(列品解説付き)を開催し、好評を得た。
また、「伊万里染付の美」では監修者荒川正明学習院大教授およびコレクター瀬川氏によるギャラリー
トークも行った。
展覧会名(略称)
日時(参加者)
計
中国青銅器の時代
4月13日(6名)、6月1日(8名)、7月13日(19名)、
5回 66名
(本館)
9月28日(14名)、11月23日(19名)
きれいかわいいめでたい
4月27日(18名)、5月11日(15名)
2回 33名
5月18日(10名)、7月6日(20名)
2回 30名
仏の美術
10月5日仏像入門講座「阿弥陀如来」(46名)、
2回 93名
(本館)
10月19日仏像入門講座「毘沙門天と不動明王」(47名)
木島櫻谷(本館)
11月2日(22名)、11月30日(40名)
2回 62名
吉祥のかたち(分館)
1月19日(25名)、2月2日(30名)
2回 55名
住友グループ展~花~
3月9日(10名)、3月23日(15名)、4月6日(2名)、
6回 94名
(分館)
4月20日(12名)、5月4日(25名)、5月11日(30名)
近代日本画
6月22日(14名)、7月13日(27名)、7月27日(26名)、
(分館)
8月10日(35名)、8月17日(40名)
伊万里染付の美
荒川教授
(分館)
瀬川氏
(本館)
住友グループ展~花~
(本館)
10月12日(40名)、11月16日(50名)
12月7日(50名)
学芸員
5回142名
5回200名
9月21日(15名)、
10月5日(15名)、11月2日(30名)
合計
31回 775名
-5-
(4)新聞、テレビを通じての広報活動
日時
5月26日
8月7日
媒体「名称」
紹介展覧会名
日本経済新聞
住友春翠肖像及び
「美の美~関西数寄者の眼」2面全面*
当館所蔵品6点
朝日新聞「美の履歴書316 人形」2/3面
テーマに見る近代日
出演者等
本画出陳「人形」
10月27日
NHK「新日曜美術館アートシーン」
伊万里染付の美
10月29日~
NHKニュース(京都、関西、全国)
木島櫻谷
実方主査
11月19日
10月29日(京都 2回)、11月8日(関西)
計6回
11月12日(京都 2回)、11月19日(全国)
11月13日
京都放送「ぽじポジたまご」
木島櫻谷
実方主査
12月1日
NHK「新日曜美術館アートシーン」
木島櫻谷
*これ以外にも展覧会関連の 新聞記事掲載は多数あったが 省略
(5 )そ の 他 の 普 及 広 報 活 動
内容
(1) 関連する美術館との相互割引【本館】
当館の広報力不足を補うため、各展で実施 。(展覧会名:相手先)
・ き れ い ! か わ い い ! め で た い ! : 野 村 美 術 館 ( 134 名 )
・住友グループ秘蔵名画展「花」:野村美術館(5 名)
・ 仏 の 美 術 : 龍 谷 ミ ュ ー ジ ア ム ( 95 名 )
・ 木 島 櫻 谷 : 京 都 市 美 ( 634 名 ) 、 櫻 谷 文 庫 ( 306 名 )
(2) 近隣施設との相互協力【分館】
大 倉 集 古 館 メ ン バ ー ズ カ ー ド 特 典 に 参 加 (割 引 入 館 )
サ ン ト リ ー ホ ー ル 、 森 ビ ル と の 連 携 事 業 と し て 、 アークヒルズ音 楽 週 間 に 参 加
「泉 屋 博 古 館 分 館 ルミエール・ コンサート」10 月 11 日 約 90 名
(3) 図録・紀要の発行
・ 泉 屋 博 古 館 紀 要 第 30 巻
750 部 ( 平 成 25 年 12 月 )
・住友グループ秘蔵名画展「花」
・木島櫻谷展図録
図 録 2,500 部 ( 平 成 25 年 3 月 )
1,200 部 (平 成 25 年 10 月 )、 増 刷 1,000 部 ( 同 12 月 )
・染付大皿図録(受託販売)
( 4 ) 青 銅 器 紹介映像の作成
難しい印象のある青銅器に親しんで頂くため、映像コンテンツ「青銅器銘文」を
制作。24 年度の「青銅器概略」「青銅器文様」に続き 3 作目。
(5)博物館実習受け入れ【本館】
11 名(6 大学)7 月 29 日~8 月 2 日
( 6 ) 特別鑑賞会の実施【本館】庭園鑑賞とセット
春 : 5 月 9 日 25 名 、 10 日 22 名
秋 : 12 月 5 日 24 名 、 6 日 21 名
-6-
備考
( 7 ) 博 物 館 ボ ラ ン テ ィ ア の 受 入 と 教 育 研 修 の 実 施 【本館】
人 数 : 34 名
研 修 実 施 日 : 3 月 1 日 、 3 月 8 日 、 8 月 27 日 、 8 月 30 日 、 9 月 6 日
実 働 日 数 : 186日 ( = 開 館 日 数 )
4.その他の施策
(1)博物館評価委員会
当館の活動水準を高めるため、各学芸員が展示及び研究の計画・実績について評価委員会にて発表し、
評価委員の意見を得た。
2月15日
住友会館(東京)、評価委員7名、学芸員6名が出席。
科研基盤研究「中国5世紀金銅仏の総合研究」及び「高精細画像を利用した商周青銅器紋様の
研究」を評価
11月15日
住友会館(東京)、評価委員6名、学芸員6名が出席。
「染付大皿展」実見評価、「仏の美術」書面報告についての評価
(2)映 り 込 み 対 策 【 分 館 】
第 2展 示 室 展 示 ケ ー ス に 低 反 射 フ ィ ル ム を 貼 り 付 け 。 映 り 込 み へ の 苦 情 は 大 き く 減 少 し た 。
以上
-7-
【庶務の概要】
Ⅰ.役員等に関する事項
役職名
理 事 長
常務理事
理
事
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
監
事
同
同
評 議 員
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
同
氏
平成25年12月31日現在
名
宮 原 賢 次
屋 代
榮
朝 尾 直 弘
奥
正 之
河 上 繁 樹
小 南 一 郎
下 妻
博
住友 吉左衞門
田 邉 三郎助
富 山 秀 男
西 上
実
西 川 杏太郎
長谷部 楽 爾
樋 口 隆 康
矢 野
薫
横 山 進 一
米 倉 弘 昌
礒 野 與志嗣
高 橋
温
福 島 孝 一
安 部 正 一
市 川
晃
遠 藤 信 博
小野寺 研 一
柄 澤 康 喜
國 部
毅
家 守 伸 正
佐 藤 義 雄
住 友 信 夫
関 根 福 一
常 陰
均
十 倉 雅 和
友 野
宏
中 村 邦 晴
中 村 吉 伸
則 久 芳 行
林
茂
藤 本 勝 司
松 本 正 義
山 内 重 德
期中の異動
平 成 25 年 2 月 15 日
就任年月日
平24 3. 2
24.12.14
24. 3. 2
24. 3. 2
24. 3. 2
24. 3. 2
24. 3. 2
24. 3. 2
24. 3. 2
24. 3. 2
24. 3. 2
24. 3. 2
24. 3. 2
24. 3. 2
24. 3. 2
24. 3. 2
24. 3. 2
23. 3. 5
24. 3. 2
24. 3. 2
22. 6. 1
23. 3. 5
23. 3. 5
22. 6. 1
23. 3. 5
24.12.14
22. 6. 1
22. 6. 1
22. 6. 1
23. 3. 5
22. 6. 1
24. 3. 2
22. 6. 1
24.12.14
22. 6. 1
23. 3. 5
23. 3. 5
22. 6. 1
22. 6. 1
22. 6. 1
現
職
住友商事名誉顧問
住友成泉社長
住友史料館長、京都大学名誉教授
三井住友フィナンシャルグループ会長
関西学院大学教授
泉屋博古館長、京都大学名誉教授
新日鐵住金相談役
住友成泉顧問
町田市立博物館館長
式年遷宮記念神宮美術館館長
京都国立博物館名誉館員
東京国立文化財研究所名誉研究員
東京国立博物館名誉館員
泉屋博古館名誉館長、京都大学名誉教授
日本電気会長
住友生命保険会長
住友化学会長
税理士
三井住友信託銀行相談役
住友金属鉱山相談役
住友倉庫社長
住友林業社長
日本電気社長
住友不動産副会長
三井住友海上火災保険社長
三井住友銀行頭取
住友金属鉱山会長
住友生命保険社長
住友大阪セメント社長
三井住友信託銀行社長
住友化学社長
新日鐵住金社長
住友商事社長
住友重機械工業会長
三井住友建設社長
住友ベークライト社長
日本板硝子相談役
住友電気工業社長
UACJ会長
屋代榮理事が常務理事に就任
-8-
最初就任日 備 考
平20. 7.27 非常勤
24.12.14
同
12. 7.27
同
20. 7.27
同
20. 7.27
同
18. 7.27 常勤
20. 7.27 非常勤
昭61. 7.27
同
平10. 7.27
同
6. 7.27
同
18. 7.27
同
6. 7.27
同
19. 5.25
同
昭51. 7.27
同
20. 7.27
同
20. 7.27
同
20. 7.27
同
21.12.16
同
20. 7.27
同
20. 7.27
同
12. 7.27
同
23. 3. 5
同
23. 3. 5
同
20. 7.27
同
23. 3. 5
同
24.12.14
同
20. 7.27
同
20. 7.27
同
15. 2.28
同
23. 3. 5
同
20. 7.27
同
23. 3. 2
同
18. 7.27
同
24.12.14
同
20. 7.27
同
23. 3. 5
同
23. 3. 5
同
16. 7.27
同
16. 7.27
同
22. 6. 1
同
Ⅱ.職員に関する事項
役
職
(本 館)
名誉館長
館
長
事務局長
上席研究員
学芸課長
学芸課主査
学芸課員
管理課員
上席研究員
(分 館)
学芸課長
管理課主査
学 芸 員
氏
樋
小
井
外
廣
実
坂
田
村
名
葉 子
さおり
桂 子
順一郎
平22.11.25
平22.11.25
平23.10. 1
昭60. 6. 1
平 1. 4. 1
平 9. 4. 1
平17. 4.26
平18. 1. 4
平20. 6. 2
野地 耕一郎
手 塚 公 子
森 下 愛 子
平 25.8.1
平25. 7. 1
平21. 4. 1
期中の異動
平成 25 年 7 月 1 日
8月1日
8 月 31 日
10 月 25 日
口
南
上
山
川
方
井
畑
山
隆
一
耕
就任年月日
康
郎
一
潔
守
担
当
業
務
備
考
非常勤
館務統括
管理業務総括
学芸業務
学芸業務統括
学芸業務
学芸業務補助
管理業務
X線分析業務
分館学芸業務統括
分館管理業務
分館学芸業務兼管理
業務補佐
東京駐在
同
同
手塚公子管理課主査が分館管理課へ異動
野地耕一郎分館学芸課長任用
川口直宜分館長代行退職
小椋輝雄分館管理課長退職
Ⅲ.役員会に関する事項
(イ)理 事 会
開催年月日
決
議
事
項
等
備
考
平25. 2. 15 <決議事項>
原案通り可決
常務理事(業務執行理事)選任の件
同
平成24年度事業報告並びに決算承認に関する件
同
評議員会招集の件
<報告事項>
代表理事及び業務執行理事の職務執行状況報告
平 25.11.15 <決議事項>
原案通り可決
平成26年度事業計画並びに収支予算に関する件
同
変更定款の評議員会への議案提出の件
同
館則変更の件
同
経理規程制定の件
同
「理事、監事および評議員に対する報酬支給規程変更」
および「理事、監事および評議員の費用の弁償に関する
規程制定」の評議員会への議案提出の件
評議員会招集の件
<報告事項>
代表理事・業務執行理事の職務執行状況報告
平 成 27年 度 展 覧 会 ス ケ ジ ュ ー ル に つ い て
-9-
(ロ)評
議
員
開催年月日
会
議
決
事
項
平25. 3. 1 平成24年度事業報告並びに決算承認に関する件
(決議省略手 役員(監事)一部選任に関する件
続による)
備
考
原案通り可決
同
平25.11.29 平成26年度事業計画並びに収支予算に関する件
(決議省略手 定 款 変 更 の 件
原案通り可決
続による)
館則変更の件
同
理事、監事および評議員に対する報酬支給基準規程
同
変更の件
理事、監事および評議員の費用の弁償に関する規程
同
制定の件
理事会、評議員会出席謝金決定の件
同
Ⅳ.寄付に関する事項
1.特別賛助会社 18 社からの寄付
2.個人からの寄付
3.科研費間接費の寄付
4.科研費購入設備の寄付
120,000,000
630,000
870,000
166,800
以上
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