(アッシュ)って、どんなオイル・・・?

(アッシュ)って、どんなオイル・・・?
◆A.S.H.オイルの開発者はどんな人・・・?
◆A.S.H.の由来は・・・?
○ジェイシーディ・プロダクツ代表 岸野修(きしのおさむ)
1956年 東京都墨田区生まれ。
○フランス語の「HAUT(オット)」という言葉から来ています。
「HAUT」とは「高い」という事を意味します。
○高校卒業後、劇団員などを経て潤滑油を扱う会社へ就職。
元来のクルマ好きが昂じて、自分でエンジンを組み上げ、独学で潤滑油・化
学の研究を行う。
○「A.S.H.」のネーミングは、このHAUTの頭文字の「H」を授けました(こ
れがパッケージの「h」に表現されています)。
○その後、谷田部最高速トライアル、ル・マン24時間レース、JGTCなどをは
じめとする数々の実戦経験と、国際的な情報網を活用した最先端技術を駆
使して、様々なケミカル製品を開発。
○2002年 自社ブランドA.S.H.を立ち上げ、「より上質な満足」を提供
するために鋭意研究開発を続けている。
○この「H」はフランス語読みで「アッシュ」となり、その英語表記が「A.S.
H.」ということになります。
このネーミングの背景には、高度な技術によって作り上げられた「高品質・
高性能」な製品であるという証として、製造者・販売者の絶大な自信が込め
られているのです。
◆ノーポリマーとは・・・?
◆A.S.H.のコンセプトは・・・?
■ノーポリマーは機関内を汚さない。
■ベースオイル自身が劣化しない。
ノーポリマーの利点は、オイル自体が汚れにくいの
で「劣化しにくい」ということです。つまり油膜粘度
が低下せず、ベストな状態を安定して長く保つこと
ができ、ロングライフでの使用が可能になります。昨今、低粘度化する自動
車メーカー推奨オイルの交換サイクルである10,000km・15,000km
にも十分対応できます。また、モータースポーツへの使用もこの油膜の強さ
は、強力な武器となります。
■100%エステルオイルをラインナップ。
ノーポリマーに加え、電気的な物理吸着エネルギーを持つエステルを10
0%使用した製品をラインナップしています。国際的にも開発の難しい10
0%エステルのオイルは数少なく「100%エステル」と表示できるものは国
内に数社しかありません。
ノーポリマー⇒粘度低下がほとんどない⇒油膜強度を長期間維持
⇒A.S.H.MOTOROIL
◆ポリマーとは・・・?
「粘度指数向上剤」・「増粘剤」といわれる添加剤の1つで樹脂やゴム等の仲
間です。役割としては、オイルが高温になった時の増粘効果を狙う事と、マル
チグレード(10W30や10W40)のオイルを作る時に重宝します。特に0W4
0・5W50といったオイルを作る時は「低温特性の良い柔らかいベースオイル
にポリマーを添加して高温特性を補う」という作り方をする為、このようなワイ
ドレンジのオイルを作る時には欠かせない添加剤です。ただし、ポリマーには
「熱に弱く、高温に晒されるとオイルから剥がれてしまう」・「オイルを切ろうと
する力(せん断)が加わった時にオイルから剥がれてしまう」という弱点があり
ます。この剥がれた物質が酸素と結びつくと「スラッジ」に変化します。またポ
リマーを使用しているオイルは粘度自体をポリマーで作っている為、熱やせん
断でポリマーが剥がれてしまうことによって新油時よりも粘度が落ち(これを
粘度低下と言います)てしまいます。