田 中 泉 吏

哲
田
中
泉
吏
助
学
教
TANAKA Senji
生
年:1980年
最 終 校:京都大学大学院文学研究科博
士課程
卒 業 年:2008年
e-mail:tanaka@flet.keio.ac.jp
研 究 室:三田研究室 206番(電23056)
専攻科目:科学哲学
塾内役職:
所属学会・団体:科学基礎論学会,日本科学哲学会,International
Society for the History,Philosophy and Social Studies of
Biology,日本進化学会,生物学基礎論研究会
主要著作・論文:〔著作〕入門 科学哲学
論文とディスカッション
(慶應義塾大学出版会,2013年,共著)
, ダーウィンと進化論の哲学
(勁草書房,2011年,共著)
, 進化論はなぜ哲学の問題になるのか
生物学の哲学の現在 いま>(勁草書房,2010年,共著)
。
〔論
文〕 生命現象は物理学や化学で説明し尽くされるか ( 生物科学 ,
第65巻第1号,2013年,共著)
,
“The biostratigraphic origin of
(CAPE Studies in Applied
the theoryofpunctuated equilibria”
Philosophy& Ethics Series,vol.1,2013,共著), 微生物と本質
主義―種カテゴリーに関する恒常的性質クラスター説の批判的検討
― ( 科学基礎論研究 ,第40巻第1号,2012年,科学基礎論学会
奨励賞), 利他行動の進化と選択による説明 ( 科学哲学 ,第41巻
第1号,2008年), 選択のレベルは実在するか (Nagoya Journal
, 進化生物学におけるモデルと多元論
of Philosophy,7,2008年)
( 科学哲学科学史研究 ,第2号,2008年)
,他。
〔翻訳〕K・ステ
レルニー 進化の弟子
ヒトは学んで人になった (勁草書房,2013
年,共訳),K・ステレルニー&P・E・グリフィス セックス・アンド・
デス
生物学の哲学への招待 (春秋社,2009年,共訳)
。
私の研究紹介:科学哲学の中でも特に生物学の哲学を専門としており,
進化生物学・古生物学・微生物学などをめぐる概念的・理論的諸問題
を 察しています。
また,道徳起源論に現代科学の観点からアプローチ
し,その哲学的含意を探ることにも関心があります。
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