北海道医療ソーシャルワーカー協会 2015 年度調査研究研修会ソーシャルワーク・リサーチの実践的活用法 ―初級編と中級編― ～私たちの実践を伝えるために～ 2015/07/25 初級編 9 時～12 時／中級編 13 時～17 時場所：北海道がんセンター会議室札幌市白石区菊水４条２丁目３－５４（地下鉄東西線「菊水」駅下車３番出口徒歩 2 分）【初級編】１）ソーシャルワークリサーチの必要性について説明できるようになる２）リサーチがどのように活用できるのかについて理解を深める身近な例を挙げながら、また簡単な個人ワークを交えて理解を助ける３）リサーチによって得られたデータを読み取る力を身につけるリサーチデータの具体例を示し、データのどこに着目すれば良いか？解釈するうえで留意すべき点は何かを学ぶ。例としては、事例研究、記述統計、t 検定やカイ２乗検定を用いる【中級編】１）ソーシャルワークリサーチのプロセスとは何かを説明できるようになる２）リサーチの手順について理解を深める。具体例を挙げながら理解を助ける３）データ収集に必要な変数の定義・尺度作成について学ぶデータを正確に集めるために変数を定義することの必要性を理解するデータ収集のポピュラーな手段である尺度を作成する体験をしてみる４）リサーチの報告形式とリサーチにおける倫理的配慮について理解を深める講師：藤田譲氏【略歴】関西学院大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士（社会福祉学）。 5 年間総合病院で勤務した後、1995 年 4 月白鷺病院入職。大阪医療ソーシャルワーカー協会代表理事、関西学院大学人間福祉学部非常勤講師、全国医療ソーシャルワーカー協会会長会代表、日本サイコネフロロジー研究会世話人、保健医療分野におけるソーシャルワーク専門研修運営委員などを務めている。