図書館と情報スキルアップ教育

図書館と
情報スキルアップ教育
―情報検索講習会報告と今後の展望―
発表内容
 情報スキルとは
 情報スキルアップ教育の必要性
 情報検索講習会
 報告とアンケート結果
 課題・予定
 今後の研究活動・展望
 情報スキルとは
 情報スキルアップ教育支援システムの開発
情報スキル(情報リテラシー)とは
情報ネットワーク
Windowsの使い方
Word・Excelの使い方
電子メールの使い方
ウェブの使い方
情報機器の使い方
コ
ン
ピ
ュ
ー
タ
・
リ
テ
ラ
シ
ー
収集
加工
分析
発信
情報スキルアップ教育の必要性
 情報図書館、学習・研究図書館としての機能
を充実しても、利用者側に使いこなす十分な
意識・知識・技能がなければ宝の持ち腐れ
 利用者教育は必要不可欠
 これまでも暗に行ってきた
 例:参考調査の仕事
 明確な意図の下で積極的かつ体系的に行う
情報検索講習会-報告
 初級編(5月に開催)
 本学新入生を対象、六本松キャンパス
 OPACおよび図書館利用法の基礎
 計6回、参加者数のべ135名
 中級編(10月から11月にかけて開催)
 本学全体を対象、全キャンパスに拡大
 7つのテーマ
 Web検索、NACSIS Webcat、Current Contents、MAGAZINE PLUS、
Web of Science、MEDLINE、EBMR
 計19回、参加者数のべ252名
アンケート結果(中級編)
(受講者内訳)
不明
16
7%
その他
(教職員、研究生等)
111
47%
学部学生
32
14%
院生
75
32%
アンケート結果(中級編)
(講習会を知ったきっかけ)
その他
13
5%
教官を通じて
45
18%
電子メール
96
39%
図書館のホームページ
9
4%
ポスターを見て
25
10%
館内放送
12
5%
友人、知人からの口こみ
20
8%
Library Newsを見て
27
11%
アンケート結果(中級編)
(実施時期について)
遅すぎる
39
17%
不明
1
0%
早すぎる
1
0%
適当である
183
83%
アンケート結果(中級編)
(実施時間について)
短すぎる
14
6%
不明
1
0%
長すぎる
11
5%
適当である
198
89%
アンケート結果(中級編)
(実施時間帯について)
遅すぎる
7
3%
不明
26
10%
早すぎる
9
4%
適当である
207
83%
情報検索講習会-今後の課題と予定
 今後の課題
 教育形式の確立
 実施時間帯の設定(夕方以降にできるか?)
 実施形態の設定(イベント型 → 定期的・要望に応じて・etc…)
 講習会資料の整備・公開
 電子図書館推進室HPおよび情報リテラシーHPを作成・整備
 学習支援のための電子図書館機能の充実
 今後の予定
 春の講習会(1月末ごろ日程と内容を決定)
 4月中旬から5月
 図書館情報に新入生向けの案内を出す
 初級編+中級編+α → 目的別に講習会を開く
今後の研究活動と展望
 情報スキルとは何かを再考する




利用者が求める情報スキルとは
本質的な情報スキルとは
情報機器が使えない理由とは
情報スキルアップを効果的に行うには
 情報スキルアップ教育支援システムの開発
 ウェブを利用した学習支援システム
 独自の技術を用いたテキストデータベースと検索
システムの構築
ウェブを利用した学習支援システム
レファレンス事例データベース
インタラクティブな演習ドリル
編集可能なウェブページ
ビデオ・ストリーミング
講習会等の資料
ウェブ上の
学習支援システム
Everyday Physics on Web 学習支援システム
利用者
利用者
利用者
http://nkiso.u-tokai.ac.jp/phys/matsuura/Contents/
独自の技術を用いたテキストデータベース
と検索システムの構築
RDBほか
索
引
構
造
作
成
エ
ン
ジ
ン
テ
キ
ス
ト
デ
ー
タ
索引
項目検索用DB
索引
全文検索用DB
エ項
ン目
ジ検
ン索
用
エ全
ン文
ジ検
ン索
用
検
索
プ
ロ
グ
ラ
ム
文字列照合を基にした独自の方式
テ
キ
ス
ト
デ
ー
タ
全文検索用DB
全 項
エ文エ目
ン検ン検
ジ ジ
ン索ン索
用 用
検
索
プ
ロ
グ
ラ
ム
まとめ
 図書館における情報スキルアップ教育
 情報検索講習会の報告とアンケート結果分析
 次回の情報検索講習会は春に予定
 教育方式の確立と教育資料の整備が重要
 今後の研究活動・展望
 情報スキルについての調査・研究
 情報スキルアップ教育支援システムの開発する
 ウェブを利用した学習支援システム
 独自のテキストデータベースと検索エンジン