●1日,新党ナショナル・フォーラム(NF:ニキツァ・ガブリッチ党首)結成。 ●2日,国家検察庁は,ロブリッチ=メルゼル・シサク・モスラビナ県知事(社会民主党(SDP)党 員)を汚職容疑で捜査中である旨発表。また,同日,クロアチア国営テレビ(HTV)で,ロブリッチ= メルゼル知事の元部下が,同知事の汚職を暴露。 ●5日,8つの右派政党(スラボニア=バラニャ・クロアチア民主連盟(HDSSB),「クロアチアの 夜明け」,クロアチア権利党(HSP),新生クロアチア農民党(AHSS),家族党,「より良いクロアチ アへの行動」(ASH),クロアチア成長党(HRAST)及び「クロアチアのための誓い」(ZH))が,政 党連合「クロアチアのための同盟」結成合意書に署名。 ●6日,クロアチア政府は閣議において,シェゴン経済省次官補を利益相反の疑いから更迭する 旨決定。 ●14日,イストラ民主会議(IDS:与党第三党,地域政党)は,ヤコブチッチ前党首に代わり,ミレ ティッチ・プーラ市長(前副党首)を新党首に選出。 ●25日,ミラノビッチ首相は閣議において,バイチ検察庁長官が今期の任期(4月23日まで)満 了で12年間継続した現職を離れ,後任としてツビタン汚職・組織犯罪対策本部(USKOK)長が就 任する旨発表。 ●6日,アライベグ駐ブルガリア・クロアチア大使は,マリノフ・ブルガリア内務次官に対し,ハルマ ンリ難民キャンプの備品として折りたたみ式寝具等総額25万3,250クーナ(3万3,322ユーロ) 相当の人道支援物資の引き渡しを行った。 ●7日,ヨシポビッチ大統領は,プーチン露大統領の招待を受けて,ソチ冬期オリンピック開会式 にタティアナ・ヨシポビッチ大統領夫人と共に出席。 ●8日,ボスニア・ヘルツェゴビナ(BH)で発生した反政府デモを受け,ミラノビッチ首相はモスタル を訪問し,ベバンダBH首相と会談。 ●12日,カウル・インド外務担当国務相が来訪し,プシッチ第一副首相兼外務・欧州問題相と会 談,所得税の二重課税及び脱税防止協定に署名。 1 ●15日,プシッチ第一副首相兼外務・欧州問題相とソマルガ・スイス司法相が,スイスで9日に可 決された移民規制に関する国民投票案件に関し,電話会談。 ●19~20日,ヒューズ英国司法閣外相がザグレブを訪問し,ミリェニッチ司法相,フルバティン最 高裁判所長官等と会談。 ●21日,ホジャイ・コソボ外相がクロアチアを公式訪問し,ヨシポビッチ大統領,プシッチ第一副首 相兼外務・欧州問題相,レコ国会議長及びブルドリャク経済相と会談。 ●24日,プシッチ第一副首相兼外務・欧州問題相がベオグラードを訪問し,ブチッチ・セルビア第 一副首相兼国防相と会談。 ●25日,ショレ米国国防省次官補(国際安全保障担当)率いる米国国防省代表団がクロアチアを 訪問し,ヨシポビッチ大統領及びプシッチ第一副首相兼外務・欧州問題相と会談。 ●28日~3月1日,プシッチ第一副首相兼外務・欧州問題相は米国を訪問し,ワシントンでバーン ズ米国国務副長官と会談。 ●7日,クロアチア中央銀行(HNB)は,2013年第4四半期のGDP成長率(対同年第3四半期) を-0.4%と発表。 ●11日,ヤコビナ農業相はジダン・スロベニア農業・環境保護相と会談し,EU内で展開する農業 製品に関して両国の共同指針を策定する可能性について協議。 ●14日,格付け企業のフィッチ社は,クロアチアの格付け見通しを「安定的(stable)」から「弱含み (negative)」へ引き下げ。 ●18日,ザグレブで中国・南東欧ビジネス協会(CSEBA)事務所が開設。 ●20日,国際通貨基金(IMF)派遣団が来訪し,12日間に渡る年次調査を開始。 ●24日,ミラノビッチ首相は,ロンドンで開催された欧州復興開発銀行フォーラム「対西バルカン 投資」に出席。 ●26日,ムルシッチ労働・年金制度相は,議会へ労働法(ZOR)改正案を提出。 ●28日,政府統計局(DZS)は,2013年第4四半期のGDP成長率(対前年第4四半期)を-1. 2%と発表。 (2013年月次データ,対前年同期比(除く失業率),政府統計局発表) 輸出総額 輸入総額 貿易赤字 工業生産高 インフレ率 失業率(登録制) (1~12月) (1~12月) (1~12月) (1月) (1月) (1月) -6.1% -1.9% +4.1% +2.2% +0.1% 22.4% (680億クーナ, (1196億クーナ, (516億クーナ, (12月:-2.8%) (12月:+0.3%) (12月:21.6%) 90億ユーロ) 158億ユーロ) 68億ユーロ) 2 本クロアチア情勢は,クロアチアの政治・経済情勢を中心に各種報道,発表をとりまとめたものです ので,記載事項については在クロアチア日本大使館の見解を示すものではなく,特定の団体・個人 の利益を代表するものではありません。 3
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