本事業に係る国の交付要綱が未発出のため、今後内容が変更されることがあります。 予めご了承ください。 平成27年度保育士修学資金貸付事業募集要項 1 目的 この制度は、指定保育士養成施設に在学し、保育士資格の取得を目指す学生に対し 修学資金を貸し付け、もってこれらの者の修学を容易にすることにより、質の高い保 育士の養成確保に資することを目的としています。 2 応募資格 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164 号 ) 第 1 8 条 の 6 の 規 定 に 基 づ き 厚 生 労 働 大 臣 の 指 定 す る 保 育 士 を 養 成 す る 学 校 そ の 他 の 施 設 ( 以 下 「 養 成 施 設 」 と い う 。) に 在 学中の方で、次のいずれの要件も満たしている方です。 (1)優秀な学生であって、かつ、家庭の経済状況等から学費支弁が困難な学生。 (2)原則として県内の市町村に住民登録をしている方又は県内の養成施設等で修学 する方。 (3)養成施設を卒業後、保育士となり、島根県の区域(国立児童自立支援施設等に おいて業務に従事する場合は全国の区域とする。また、島根県において貸付け を 受 け 、 東 日 本 大 震 災 に お け る 被 災 県 ( 岩 手 県 、 宮 城 県 及 び 福 島 県 に 限 る 。) に お い て 業 務 に 従 事 す る 場 合 は 、 島 根 県 及 び 当 該 被 災 県 と す る 。 以 下 同 じ 。) に お い て 保 育 所 等 ( 詳 細 は 別 表 を 参 照 の こ と 。 以 下 同 じ 。) で 保 育 等 の 業 務 に 従事しようとする方。 ※ 養 成 施 設 入 学 に あ た り 住 民 票 を 県 外 に 移 動 さ れ た 方 は 、「 1 1 書 類 の 提 出 先 及 び お 問 い合せ先」までご連絡ください。 3 募集人数 30名程度(予定) ※所得の低い方を優先して貸付けます。 4 貸付条件 (1)貸付期間 養成施設に在学する期間。ただし、貸付期間は2年間を限度とします。 (2)貸付限度額・募集期間 区 分 《ア》生活保護世帯 《イ》アに準ずる者*1 《ウ》その他の者 貸 付 額 月 額 50,000 円 以 内 募 集 期 間 6 月 23 日 ( 火 ) ~ 入学準備金 200,000 円 以 内 7 月 31 日 ( 金 ) 就職準備金 200,000 円 以 内 (郵送の場合は当日の *2 生活費加算 (《 ア 》《 イ 》 の み ) 消印有効) *1 生活保護世帯に準ずる者とは、島根県社会福祉協議会が定める生活福祉資金 の低所得世帯。 *2 生活費加算は月額生活扶助基準の居宅(第 1 類)に掲げる額(平成27年度) 以 内 ( 申 請 時 の 居 住 地 及 び 年 齢 に よ り 異 な り ま す 。) (3)貸付利子 無利子 返済期間を過ぎても返済が済んでいない場合は、その残額に対して、年 14.5% の 延 滞 利 子 が か か り ま す 。 (4)連帯保証人 修学資金の貸付を受けようとする方は、連帯保証人を1名立てなければなり ません。 修学資金の貸付を受けようとする方が未成年の場合は、連帯保証人は父母等 の法定代理人でなければなりません。 5 修学資金の返還 修学資金の貸付を受けた方が、次のいずれかに該当する場合(災害、疾病、負傷、 その他やむを得ない事由がある場合を除く)には、貸付を受けた期間の2倍に相当す る期間内に修学資金を返還することとなります。 な お 、「 6 返 還 の 猶 予 」 又 は 「 7 返 還 の 免 除 」 に 該 当 す る 場 合 は 、 修 学 資 金 の 全 額または一部の返還が猶予ならびに免除されます。 (1)修学資金の貸付契約が解除されたとき。 (2)養成施設を卒業した日から1年以内に保育士登録簿に登録せず、又は県内の保 育所等で児童の保育等の業務に従事しなかったとき。 (3)県内の保育所等で児童の保育等の業務に従事する意思がなくなったとき。 (4)業務外の事由により死亡し、又は心身の故障により業務に従事できなくなった とき。 6 返還の猶予 修学資金の貸付を受けた方が次に該当する場合には、その間の返還を猶予します。 (1)県内の保育所等において、児童の保育等の業務に従事しているとき。 (2)貸付契約が取り消された後も引き続き当該養成施設に在学しているとき。 (3)災害、疾病、負傷、その他やむを得ない事由により修学資金を返還すること が困難であると認められるとき。 ※産前・産後休業や育児休業の期間中も返還を猶予することができます。 7 返還の免除 (1)修学資金の貸付を受けた方が次に該当する場合には、返還額の全部を免除し ます。 ①養成施設を卒業した日から1年以内に保育士登録を行い、島根県の区域におい て引き続いて一定期間*3 保育所等において児童の保育等の業務に従事したと き 。( た だ し 、 産 休 や 育 児 休 業 の 期 間 は 業 務 従 事 期 間 に は 算 入 し ま せ ん 。) ②①に定める業務に従事している期間中に、業務上の事由により死亡し、又は業 務に起因する心身の故障のため業務を継続することができなくなったとき。 (2)修学資金の貸付を受けた方が次に該当する場合には、返還額の全部又は一部 を免除します。 ①死亡し、又は障がいにより貸付けを受けた修学資金を返還することができなく なったとき。 ②県内において2年以上保育所等において児童の保育等の業務に従事したとき。 *3 通常は5年間ですが、下記のいずれかの条件を満たす場合は3年間となります。 ① 過 疎 地 域 ( 下 表 参 照 の こ と 。) に お い て 保 育 士 の 業 務 に 従 事 し た 場 合 。 松江市のうち美保関町、出雲市のうち佐田町・多伎町、浜田市、益田市、 大田市、安来市、江津市、雲南市、奥出雲町、飯南町、川本町、美郷町、 邑南町、津和野町、吉賀町、海士町、西ノ島町、知夫村、隠岐の島町 ② 養 成 施 設 へ の 入 学 時 に 45 歳 以 上 の 方 で あ っ て 、 離 職 し て 2 年 以 内 の 方 で あ る 場合。 8 借入申込方法 修学資金の貸付を希望する方は、次の必要書類を「11 書類の提出先及びお問い 合せ先」まで提出してください。 な お 、「 ア 生活保護世帯」の方は、担当の市町村福祉事務所経由で提出ください。 提出書類 保育士修学資金借入申込書 (様式第1号) 住民票(世帯全員) ア 生活保護世帯 イ 生活保護世帯に準ずる者 ウ その他の者 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 生活保護の廃止を証明する書類 (平成27年3月まで生活保護 ○ を受給していたことの証明) 福祉事務所の意見書 ○ 世帯内の成人及び未成年の うち収入がある方の所得証 明書 連帯保証人の所得証明書 養成施設の長の推薦状 (様式第 2 号) 離職証明書 (45歳以上の方) 9 貸付決定及び資金交付 (1)貸付決定は、貸付を審査する保育士修学資金運営委員会での意見を受けて決定 します。 (2)貸付の決定通知は、貸付が決定した方、不承認になった方のいずれにも通知し ます。 (3)貸付決定となった方は、借用書の提出を受けた後、初回分(4月~9月分及び 入学準備金)を送金します。 (4)平成27年10月~平成28年3月分については、在学証明書の提出を受けて 交付する予定です。以降半期ごとに在学証明書の提出を受けて各6カ月分を交 付します。 ( 5 ) 交 付 の 初 回 に 入 学 準 備 金 、 卒 業 時 に 就 職 準 備 金 を 加 算 し ま す 。( 各 準 備 金 は 希 望者のみ) 10 その他 他の貸付事業との併給については次の通りとなります。 併給可能 日本学生支援機構の奨学金 島根県育英会奨学金 日本政策金融公庫の教育ローン 併給不可 母子父子寡婦福祉資金 生活福祉資金 11 書類の提出先及びお問合せ先 島根県社会福祉協議会 生活支援部福祉資金係 〒 690-0011 松 江 市 東 津 田 町 1741-3 TEL: 0 8 5 2 - 3 2 - 5 9 9 6 いきいきプラザ5階 FAX: 0 8 5 2 - 2 1 - 0 7 9 8 E-Mail: [email protected] H P: http://www.fukushi-shimane.or.jp/ 上 記 ホ ー ム ペ ー ジ よ り 「 保 育 士 修 学 資 金 借 入 申 込 書 ( 様 式 第 1 号 )」 等 の様式がダウンロードできます。印刷して申請にご利用下さい。 (別表) 1)全国に所在する次の施設 国立児童自立支援施設および国立高度専門医療研究センターまたは独立行政法人国立病院機構 の 設 置 す る 医 療 機 関 で あ っ て 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164 号 ) 第 27 条 第 2 項 の 委 託 を受けた施設、肢体不自由児施設「整肢療護園」及び重症心身障害児施設「むらさき愛育園」 2)島根県及び被災県(岩手県、宮城県及び福島県に限る)内に所在する次の①から⑦の施設 ①児童福祉法第6条の2第2項に規定する「児童発達支援センターその他の厚生労働省令で定 め る 施 設 」、 同 条 第 4 項 に 規 定 す る 「 児 童 発 達 支 援 セ ン タ ー そ の 他 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 施 設 」、 第 7 条 に 規 定 す る 「 児 童 福 祉 施 設 ( 保 育 所 を 含 む )」、 同 法 第 1 2 条 の 4 に 規 定 す る 「 児 童を一時保護する施設」及び同法第18条の6に規定する「指定保育士養成施設」 ② 学 校 教 育 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 26 号 ) 第 1 条 に 規 定 す る 「 幼 稚 園 」 の う ち 次 に 掲 げ る も の ア.教育時間の終了後等に行う教育活動(預かり保育)を常時実施している施設 イ.③に定める「認定こども園」への移行を予定している施設 ③ 就 学 前 の 子 ど も に 関 す る 教 育 、 保 育 等 の 総 合 的 な 提 供 の 推 進 に 関 す る 法 律 ( 平 成 18 年 法 律 第 77 号 ) 第 2 条 第 6 項 に 規 定 す る 「 認 定 こ ど も 園 」 ④ 児 童 福 祉 法 第 6 条 の 3 第 9 項 か ら 第 12 項 ま で に 規 定 す る 業 務 で あ っ て 、 法 第 34 条 の 1 5第 1 項の事業及び同法同条第 2 項の認可を受けたもの ⑤ 児 童 福 祉 法 第 6 条 の 3 第 13 項 に 規 定 す る 「 病 児 保 育 事 業 」 で あ っ て 、 児 童 福 祉 法 施 行 規 則 ( 昭 和 25 年 厚 生 省 令 第 11 号 ) 第 1 条 の 3 2 の 3 で 定 め る 施 設 ⑥ 児 童 福 祉 法 第 6 条 の 3 第 2 項 に 規 定 す る 「 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 」 で あ っ て 、 法 第 34 条の8第 1 項の事業及び同法同条第 2 項の届け出を行ったもの ⑦児童福祉法第 6 条の3第 7 項に規定する「一時預かり事業」であって、児童福祉法施行規 則第 1 条の8に該当するもの ⑧ 子 ど も ・ 子 育 て 支 援 法 ( 平 成 24 年 法 律 第 65 号 ) 第 30 条 第 1 項 第 4 号 に 規 定 す る 特 例 教育・保育及び特定地域型保育の確保が著しく困難である離島その他の地域であって内閣総理 大臣が別に定める基準に該当する施設 ⑨ 児 童 福 祉 法 第 6 条 の 3 第 9 項 か ら 第 12 項 ま で に 規 定 す る 業 務 又 は 第 3 9 条 第 1 項 に 規 定 す る 業 務 を 目 的 と す る 施 設 で あ っ て 法 第 34 条 の 1 5 第 2 項 、 法 第 3 5 条 第 4 項 の 認 可 又 は 認 定 こ ど も 園 法 第 17 条 第 1 項 の 認 可 を 受 け て い な い も の ( 認 可 外 保 育 施 設 ) の う ち 、 次 に 掲げるもの ア.法第59条の2の規定により届出をした施設 イ.アに掲げるもののほか、都道府県等が事業の届出をするものと定めた施設であって、当該 届出をした施設 ウ.雇用保険法施行規則(昭和50年3月10日労働省令第3号)第116条に定める事業所 内保育施設設置・運営等支援助成金の助成を受けている施設 エ . 看 護 職 員 確 保 対 策 事 業 等 の 実 施 に つ い て ( 平 成 22 年 3 月 24 日 医 政 発 0324 第 21 号 )」 に 定 め る 病 院 内 保 育 所 運 営 事 業 の 助 成 を 受 け て い る 施 設 オ . 国 、 都 道 府 県 又 は 市 町 村 が 設 置 す る 児 童 福 祉 法 第 6 条 の 3 第 9 項 か ら 第 12 項 ま で に 規 定 す る 業 務 又 は 法 第 39 条 第 1 項 に 規 定 す る 業 務 を 目 的 と す る 施 設
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