“とり重弁当”お持ち帰り専門店

㈱たつきち
わが社の
氏(桐生支部所属)
代表取締役 飯塚 荘一
イチオシ
Q
&
A
▼会社概要&自己紹介
昭和初期に祖父が鰻屋を創業
しました。以前は金魚や鯉など、
て家業に入り、私が社長になっ
は跡を継ぐ気持ちを固めていた
て い ま し た︵ 笑 ︶。 そ の こ ろ に
を上回るお客様にお越しいただ
画を立てました。しかし、予想
は、ゆっくりと売上を伸ばす計
くあったので、体制が整うまで
相 生 店 ﹂ を オ ー プ ン し ま し た。
立し、人材やノウハウの共 有な
市内に本店・別館・とり重弁
当という和食の三店舗体制を確
りが求められます。
サービスを提供できる体制づく
した。今後は本店同様の品質と
き、現場では混乱も起きていま
と思います。鰻屋の三代目とし
たのは七年前になります。
▼イチオシ
川魚の卸売業も手掛けていまし
本年三月四日に、とり重弁当
の お 持 ち 帰 り 専 門 店﹁ た つ 吉
本 店 の 鰻 屋 で 生 ま れ、 人 気 メ
どを効率的に行える下地が整い
たが、現在は本店の﹁和膳たつ
ら や ﹂﹁ は な ま る う ど ん 小 山 城
吉 ﹂ を 中 心 に、﹁ た つ 吉 別 館 と
ニューとして多くのお客様に愛
▼経緯
南店︵FC︶﹂﹁たつ吉相生店﹂と、
ました。そのメリットを最 大限
営業スタイルの異なる和食店を
に活用できればと考えています。
ままパッケージに詰めてお持ち
▼展望
な重﹂を値上げせざるを得なく
桐生は狭いエリアのため、お
客様に繰り返し足を運んでいた
かったのですが、看板商品の﹁う
客様にご迷惑を掛けたくはな
近年、漁獲量の激減から鰻の
されている﹁とり重﹂を、その
仕入価格が高騰しています。お
四店舗経営しております。
毎日のように多くの人達が会
帰りいただけます。
社︵自宅︶に出入りする慌ただ
群馬県産の鶏もも肉を創業
九 〇 年 の 秘 伝 の タ レ で 仕 込 み、
リスト︵絶滅危惧種︶に指定さ
しい家庭環境で育ちました。幼
げます。米はコシヒカリを使用、
人の手で一つ一つ丁寧に焼き上
もちろん炊き方にもこだわりま
れるなど、将来的にはビジネス
付き合いにつながると確信して
特に大切です。それが末永いお
だけるような信頼関係の構築が
なりました。また、鰻がレッド
ない﹂と心に決めましたが、血
心に﹁商売人にだけはなりたく
は争えないのか、不思議と学生
として難しくなる状況も考えら
います。
した。また、とり重のほかに唐
れます。
時代は飲食店のアルバイトをし
揚げ弁当や松花堂弁
とり重弁当の事業構想は数年
祖父が始め、父が礎
当︵要予約︶なども
前から考えていました。そうし
を築き、自分がさらに
店 舗 の 使 用 を お 願 い し ま し た。
が店を閉めると言うので、空き
たなか、いとこの経営する鰻屋
店の何よりの喜びであ
味しい﹂の一言が飲食
れ ば と 思 い ま す。
﹁美
事業を発展させられ
取り扱っています。
動 公 園 の 近 く で す。
自分の考えを理解してくれたこ
り、やりがいです。一
場所は国道122
号線沿い、桐生市運
営業時間は十一時
とに心から感謝しています。
人でも多くのお客様
三〇分∼二〇時まで
︵火曜定休︶。お弁当
に、そう言ってもらえ
▼課題
注文一〇個より配達
るお店づくりに取り組
んでいきます。
本音では﹁やってみなければ
も承っております。
分からない﹂という部分が数多
所 在 地 / 桐 生 市 新 宿3−13−10
連絡先/TEL0277−44−3525
URL/h t t p:// t a t s ukic hi.c o. jp
創業90年 秘伝のタレ
“とり重弁当”お持ち帰り専門店
会員企業紹介
2015 年 4 月号(6)
ま
ん
ぐ
友
同
第398号