鳥取大学 教育研究・事業成果報告会 平成26年度 事業報告 鳥取大学地(知)の拠点整備事業・地域志向教育研究 鳥取大学地域貢献支援事業 鳥取大学では文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 で 地域の課題解決に向けた 「地域志向教育研究」 に取り組んでいます。 また、地域の課題やニーズに対し、県や市町村といった自治体との連携により、 解決を目指す「地域貢献支援事業」 に取り組んでいます。 上記事業について、平成26年度の研究成果をみなさまにご紹介します。 平成27年 鳥取 会場 ● と き ● 水 7月1日■ 18:00∼20:00 ● ところ ● とりぎん文化会館 第2会議室 発表①地域貢献支援事業 用瀬町地域支え愛ネットワーク構築事業∼住民主体の地域包括ケアシステムづくりの推進∼ 地域学部 教授 竹川 俊夫 本事業は用瀬町において、孤立した住民の発見と見守り活動のネットワーク活動「ひなネット」 の構築 を推進するとともに、住民だけで解決困難なケースは専門職の協力もコーディネートする、包括的な 地域ケア体制づくりを支援することを目的としました。 発表②地域貢献支援事業 若桜町における、腹部超音波検査による肝癌直接検診の有用性の検討 医学部附属病院 教授 杉原 誉明 鳥取県における肝がんの75歳未満年齢調整死亡率は、平成22年には全国ワースト1位を記録しまし た。 この度の研究では若桜町の地域住民を対象とし、腹部超音波検査(以下腹部エコー) および腫瘍 マーカーによる直接的肝がん検診の有用性を検証しました。 発表③地域志向教育研究 地域知と専門知の融合を目指す大学ニーズとしてのプロジェクト型授業の地域への実践 工学研究科 助教 羅 貞一 地域活性化という非常に難しい課題に対して、大学で行われている参加型学習手法による実践教育 活動を、大学生の授業の一環として地域をフィールドに行っています。地域コミュニティの地域知と大 学の専門知による相互補完の効果から、地域の問題認識の共有や解決策の提案について、智頭町の 事例から報告します。 どなたでも参加いただけます。事前申し込みは下記まで。 〆切り:6月29日 (月) お問い合わせ先 鳥取大学 TEL: (0857)31 5922 FAX: (0857)31 5921 地 (知) の拠点整備推進室[COC推進室]E-mail:[email protected]
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