こちら - 東糧健康保険組合

データヘルス計画書(健保組合共通様式)
計画策定日:平成27年3月27日
最終更新日:平成27年3月27日
21879 - 東糧 健康保険組合
STEP1-1 基本情報
「全健保組合共通様式」
組合コード
21879
組合名称
東糧 健康保険組合
形態
総合
被保険者数 (平成27年度予算 注)
6,800名
* 特例退職被保険者を除く。
男性74.4%(平均年齢43.2歳)*
健康保険組合と事業主側の医療専門職
(平成27年3月末見込み)
0名
加入者数(平成27年度予算 注)
12,868名
適用事業所数
161ヵ所
対象となる拠点数
161ヵ所
被保険者
0
0
保健師等
0
0
産業医
0
0
保健師等
0
0
被扶養者
特定健康診査実施率(平成25年度)
71.4%
85.8%
36.1%
特定保健指導実施率(平成25年度)
29.1%
0
30.1%
1
8.6%
2
(千人)
70~74
65~69
60~64
55~59
50~54
45~49
40~44
35~39
30~34
25~29
20~24
15~19
10~14
5~9
0~4
顧問医
事業主
保険料率(平成27年度 注)*調整を含む。 91.00‰
全体
非常勤
健保組合
女性25.6%(平均年齢42.8歳)*
特例退職被保険者数
常勤
予算額(千円)
(平成27年度 注)
保
健
事
業
費
特定健康診査事業費
110,553
16,258
特定保健指導事業費
7,555
1,111
保健指導宣伝費
13,796
2,029
疾病予防費
52,707
7,751
体育奨励費
2,150
316
小計 …a
男性(被保険者)
1
男性(被扶養者)
経常支出合計(千円) …b 0
女性(被保険者)
女性(被扶養者)
0
直営保養所費
その他
2
被保険者一人当たり金額
(円)
a/b×100 (%)
5,800
853
192,561
28,318
3,566,267
5.40
(注)記載要領参照
・小規模な総合健康保険組合(被保険者数6,800人)である。
・1事業所の平均被保険者数は42.2人で、被保険者数20人以下の事業所(104事業所:64.6%)が2/3近く占めている。
・被保険者の約75%が男性で、男性の平均年齢は43.2歳と高く、年齢構成も35歳から50歳未満に偏っている。
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21879 - 東糧 健康保険組合
STEP1-2 保健事業の実施状況
健保組合の取組
予算
科目
特
査 定
事 健
業 康
診
特
導 定
事 保
業 健
指
保
健
指
導
宣
伝
8,1
9,1
10,10 20,7 27,2 29,0
30,1 31,0
対象者
注1】
事業
分類
「全健保組合共通様式」
事業名
事業の目的および概要
事業費
(千円)
36
振り返り
資格
対象
事業所
性別
特定健診
【目的】特定健診の受診率の向上、加入者の
健康維持
【概要】メタボリックシンドロームに注目した健康
状況の把握
被保険者
被扶養者
全て
男女
40
~
74
全員
106,539
3
特定保健指導
【目的】特定保健指導の実施率向上、生活習
慣病のリスク保有者の生活習慣、健康状態の
改善
【概要】メタボリックシンドロームの減少を目的に
保健指導を実施
被保険者
被扶養者
全て
男女
40
~
74
基準
該当
者
6,124 実施者224名
7
【目的】健康の大切さや医療のコストに関心を
医療費のお知らせ 持っていただくため
【概要】年3回の発行
被保険者
被扶養者
全て
男女
0
~
74
基準
該当
者
事業主を通じて被保険者に配付
6月、10月、2月に発行
1,380 6月:6,334通 10月:
6,161通 2月:6,188通
1
対象
者
33
年齢
実施状況・時期
受診者数3,800名
【目的】後発医薬品へ切り替えた際の経済的メ
ジェネリック医薬品
リットをお知らせする
に係る差額通知
【概要】年3回の発行
被保険者
被扶養者
全て
男女
20
~
74
基準
該当
者
7
ホームページの運
営
【目的】組合の最新情報をお知らせするため
【概要】加入者への情報発信
被保険者
被扶養者
全て
男女
0
~
74
全員
4
情報誌の配布
【目的】健康保険制度の周知・疾病予防につい
ての情報提供
被扶養者
【概要】年4回 被扶養配偶者に配付
全て
女性
16
~
74
基準
該当
者
3,472
4
機関誌の発行
【目的】組合事業の案内・医療保険制度の周
知・疾病予防について情報提供
【概要】年4回発行
被保険者
全て
男女
18
~
74
全員
3,286 事業主を通じて被保険者に配付
4
法律改正・疾病予 【目的】健康保険制度の周知・疾病予防につい
被保険者
防等に関するリーフ ての情報提供
被扶養者
レット
【概要】随時
全て
男女
18
~
74
全員
2,720
4
健康増進チャレン 【目的】健康づくりを始めるきっかけの提供
ジキャンペーン
【概要】ウォークング・禁煙を実施
全て
男女
16
~
74
基準
該当
者
600 最新情報を随時更新
各事業所に数部配付
1回に約2,800部の配付
注2)
評価
3
対象者リストを事業所に送付し、実
対象者の保健指導に対する理解
施にあたっての運用を事業所の協
不足
力を仰ぎ行なう
3
申請用紙等がダウンロウードできる
様にし、利便性を向上させた
医療費に興味を持ち確認している
かわからない
4
後発医薬品の使用に抵抗がある
方への対応
4
インターネット環境がない方への対
応
3
被扶養配偶者宛に6月、9月、12
住所変更された場合の新しい住所
月、3月の年4回の配布
の把握
4月、9月、11月、1月に発行
被保険者人数分約6,800部の配 機関誌と共に配付
付
チャレンジウォーキング参加者 46
450 人
チャレンジ禁煙参加者 0人
課題及び阻害要因
受診者の固定化
集合契約により広い地域に契約医
新規受診者の伸び悩み
療機関があり受診しやすい環境
被扶養者の受診率が低い
20歳以上の加入者で500円
以上の差額が生じる対象者へ自
7月、11月、3月に発行
宅宛送付
1,428
7月:473通 11月:4
01通 3月:385通
7
被保険者
被扶養者
成功・推進要因
被保険者が自宅に持ち帰らない
-
広報不足もあり参加をする人が少
達成者には広報誌にて表彰し記念
ない
品を贈呈
リピーターが多い
3
3
4
1
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21879 - 東糧 健康保険組合
STEP1-2 保健事業の実施状況
「全健保組合共通様式」
150 事務担当者を対象に開催
-
都内にて講習会を開催するため地
方にある事業所の担当者が出席で
きない
2
基準
該当
者
現状行われている事業や新規事
100 業の検討委員会
-
健保組合の財政状況が厳しいため
新たな検討課題がない
2
74
基準
該当
者
健康保険委員と事務担当者を対
健康づくり講演会も併せて開催
150 象に開催
地方の事業所からの参加が難しい
2
~
74
基準
健保補助金額 7,980円
該当 14,322
受診者数1,900名
者
事業所巡回健診も実施
契約先の拡充
被扶養者の受診率が低い
3
35
~
74
基準
該当
者
9,565
事業所巡回健診も実施
契約先の拡充
被扶養者の受診率が低い
3
女性
35
~
74
基準
該当
者
情報誌と一緒に健診申込み案内 受診者負担金無し
公的施設、医療機関にて実施
2,044 を配付
受診者数480名
健診会場の拡充
リピーターが多く新規受診者が少な
い
4
全て
男女
35
~
74
基準
健保補助金額 42,000円
該当 14,889
受診者数1,750名
者
契約先の拡充
被扶養者の受診率が低い
3
被保険者
全て
男女
40
~
74
基準
該当
者
840 受診者数20名
リピーターが多く新規受診者が少な
通常の健診と別に脳ドックを受診す
い
ることができる
契約施設が少ない
168 相談者5名
機関誌・ホームページにて広報
7
【目的】健康保険実務を中心とした講習会の開
事務担当者講習
催
被保険者
会
【概要】定時算定事務講習会
全て
男女
18
~
74
基準
該当
者
7
【目的】健康管理事業の充実をはかる
健康管理事業推
【概要】次年度の保健事業運営に対する検討
進委員会
会
被保険者
全て
男女
18
~
74
7
【目的】健康保険事業の円滑なる運営をはかる
健康保険委員講
ため
被保険者
習会
【概要】次年度の事業に関する説明
全て
男女
18
~
全て
男女
18
全て
男女
全て
1
1
1
疾
病
予
防
【目的】健康状態の確認、疾病の早期発見・早
生活習慣病予防 期治療
被保険者
健診A
【概要】健診費用の一部補助
被扶養者
【目的】健康状態の確認、疾病の早期発見・早
期治療
生活習慣病予防
被保険者
【概要】健診費用の一部補助
健診B
被扶養者
【目的】健康状態の確認、婦人疾患の早期発
見・早期治療
婦人生活習慣病
【概要】巡回(会場)健診
予防健診
費用は全額健保負担
被扶養者
【目的】健康状態の確認、疾病の早期発見・早
期治療
【概要】健診費用の一部補助
被保険者
被扶養者
1
人間ドック
1
脳ドック
5
【目的】被保険者やその家族に対する心の健康
メンタルヘルス事業 づくり
【概要】電話・メールによる健康相談
被保険者
被扶養者
全て
男女
18
~
74
全員
7
インフルエンザ予防 【目的】感染した場合の重症化を防ぐため
接種
【概要】費用の一部を補助
被保険者
被扶養者
全て
男女
0
~
74
全員
【目的】脳疾患の早期発見・早期治療
【概要】健診費用の一部補助
7,000
健保補助金額 18,375円
実施受診者数2,600名
新規事業のため加入者の認知が
低い
10月~12月の期間で接種 各自で選択した医療機関にて接種
接種期間を定めている
利用者3,600名
可能
1
1
3
4/15
21879 - 東糧 健康保険組合
STEP1-2 保健事業の実施状況
7
健康ハイキング
(潮干狩り)
【目的】健康増進を図るため
【概要】潮干狩り
被保険者
被扶養者
全て
「全健保組合共通様式」
男女
0
~
74
全員
体
育
奨
励
7
所
マス釣り会
【目的】健康増進を図るため
【概要】マス釣り
被保険者
被扶養者
契約保養所
【目的】健康増進やリフレッシュ
【概要】契約保養所の利用補助
被保険者
被扶養者
全て
男女
0
~
74
募集定員 500人 申込人数
486人 参加人数 419人 4月
加入者が多く参加できる様に休日
1,150 に開催
の開催
参加率 86.2%
全員
募集定員 200人 申込人数
174人 参加人数 103人 10 加入者が多く参加できる様に休日
1,000
月に開催
に開催
参加率 59.1%
全員
大手旅行会社と契約
5,400
利用者年間約900名
開催場所が千葉県のため地方在
勤者の参加が難しい
3
開催場所が東京都のため地方在
勤者の参加が難しい
参加者の固定化
3
利用補助の回数制限
4
直
営
保
養
そ
の
他
7
全て
男女
0
~
74
1回2泊を限度に年2回(国内
旅行)
被保険者4,000円 被扶養者
3,000円の補助
(
)
予
し 算
措
置
な
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21879 - 東糧 健康保険組合
STEP1-2 保健事業の実施状況
「全健保組合共通様式」
事業主の取組
対象者
事業名
事業の目的および概要
資格
性別
振り返り
年齢
実施状況・時期
成功・推進要因
課題及び阻害要因
共同
実施
注1) 1.健康診査 2.健康診査後の通知 3.保健指導 4.健康教育 5.健康相談 6.訪問指導 7.その他
注2) 1:39%以下 2:40%以上 3:60%以上 4:80%以上 5:100%以上
・体育奨励事業や契約保養所の利用補助は参加率(利用率)が低く利用者が固定化している
・事務担当者講習会や健康保険委員講習会の参加者が年々減少している
6/15
21879 - 東糧 健康保険組合
STEP1-3 特定健診・特定保健指導の実施状況
ア. 特定健診受診率(被保険者)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
40~44歳
45~49歳
50~54歳
55~59歳
60~64歳
65~69歳
自組合
健保全体
70~74歳
イ. 特定健診受診率(被扶養者)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
40~44歳
45~49歳
50~54歳
55~59歳
60~64歳
65~69歳
70~74歳
自組合
健保全体
7/15
21879 - 東糧 健康保険組合
STEP1-3 特定健診・特定保健指導の実施状況
ウ. 特定保健指導実施者数(率)の推移(全体)
35%
250件
30%
200件
25%
150件
20%
100件
15%
10%
50件
5%
0%
0件
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
自組合 実施者数
自組合実施率
平成24年度
健保全体実施率
平成25年度
エ. 特定保健指導実施率(全体)
40~44歳
0
0
50~54歳
0
0
60~64歳
0
0
70~74歳
自組合 積極的支援
0%
5%
10%
15%
20%
25%
30%
自組合 動機づけ支援
35%
40%
45%
特定健診受診率は、60歳未満の被保険者では健保全体と同様の推移をしているが、被扶養者に関しては健保全体より低い傾
向にあるので、被扶養者の特定健診受診率の向上が課題である。
特定保健指導受診率については、平成23年度以降は健保全体より高いなっている。
8/15
STEP1-4 レセプト分析の概要(被保険者一人当たり医療費の状況)
オ. 疾病分類別一人当たり医療費 (単位 円)
0
500
1000
1500
21879 - 東糧 健康保険組合
カ. 生活習慣病に関わる疾病の一人当たり医療費(単位 円)
2000
2500
0
09:循環器系疾患
高血圧症
04:内分泌・栄養・代謝疾患
糖尿病
02:新生物
高脂血症
11:消化器系疾患
脳血管障害
10:呼吸器系疾患
虚血性心疾患
100
200
300
400
500
600
700
800
人工透析
14:腎尿路生殖器系疾患
高尿酸血症
13:筋骨格系・結合組織疾患
肝機能障害
19:損傷・中毒・外因性
動脈閉塞
01:感染症・寄生虫症
自組合
健保全体
高血圧性腎臓障害
12:皮膚・皮下組織疾患
07:眼・付属器疾患
キ. 年齢別一人当たり医療費(単位 円)
03:血液・造血器・免疫障害
0~ 4歳
06:神経系疾患
10~14歳
18:他に分類されないもの
05:精神・行動障害
20~24歳
08:耳・乳様突起疾患
30~34歳
15:妊娠・分娩・産じょく
40~44歳
21:健康影響・保健サービス
17:先天奇形変形・染色体異常
16:周産期発生病態
22:重症急性呼吸器症候群など
自組合
健保全体
50~54歳
60~64歳
自組合
健保全体
70~74歳
0
0
10000 20000 30000 40000 50000 60000 70000 80000 90000
被保険者一人当たり医療費金額を、疾病分類別にみると、循環器、内分泌・栄養・代謝疾患等の生活習慣病に関わる疾患が上位となっており、特に
循環器系疾患が健保全体と比べて1.8倍と高くなっている。
生活習慣病に関わる疾病の一人当たり医療費は、大半が健保全体より高くなっている。特に脳血管障害が1.7倍、高血圧は1.4倍と高くなっている。
年齢別の一人当たり医療費は、加齢と共に増加し、70歳以上で顕著に増加している。
9/15
STEP1-5 レセプト分析の概要(被扶養者一人当たり医療費の状況)
ク. 疾病分類別一人当たり医療費(単位 円)
10:呼吸器系疾患
ケ. 生活習慣病に関わる疾病の一人当たり医療費(単位 円)
高血圧症
糖尿病
高脂血症
人工透析
脳血管障害
虚血性心疾患
高尿酸血症
肝機能障害
動脈閉塞
高血圧性腎臓障害
09:循環器系疾患
02:新生物
04:内分泌・栄養・代謝疾患
13:筋骨格系・結合組織疾患
11:消化器系疾患
19:損傷・中毒・外因性
12:皮膚・皮下組織疾患
14:腎尿路生殖器系疾患
21879 - 東糧 健康保険組合
05:精神・行動障害
自組合
0
50
100
健保全体
150
200
250
300
01:感染症・寄生虫症
07:眼・付属器疾患
コ. 年齢別一人当たり医療費(単位 円)
06:神経系疾患
0~ 4歳
15:妊娠・分娩・産じょく
10~14歳
18:他に分類されないもの
08:耳・乳様突起疾患
20~24歳
03:血液・造血器・免疫障害
30~34歳
17:先天奇形変形・染色体異常
40~44歳
自組合
16:周産期発生病態
健保全体
50~54歳
21:健康影響・保健サービス
22:重症急性呼吸器症候群など
60~64歳
0
70~74歳
0
200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800 2000
自組合
0
10000
20000
30000
40000
50000
健保全体
60000
70000
被扶養者一人当たり医療費金額を、疾病分類別にみると、全体的に健保全体より高くなっている。特に循環器系疾患が健保全体と比べて2.2倍と高くなってい
る。
生活習慣病に関わる疾病の一人当たり医療費は、大半が健保全体より高くなっている。特に人工透析は3倍と非常に高くなっている。
年齢別の一人当たり医療費は、加齢と共に増加し、70歳以上で顕著に増加している。
10/15
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
21879 - 東糧 健康保険組合
STEP1-6 後発医薬品の使用状況
サ. 後発医薬品使用状況(全体)
シ. 後発医薬品使用状況(被保険者)
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
45~49歳
40~44歳
35~39歳
30~34歳
25~29歳
20~24歳
15~19歳
10~14歳
5~9歳
0~4歳
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
45~49歳
40~44歳
35~39歳
30~34歳
25~29歳
自組合
0%
20~24歳
10%
20%
健保全体
30%
40%
50%
60%
70%
15~19歳
ス. 後発医薬品使用状況(被扶養者)
10~14歳
5~9歳
自組合
0~4歳
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
後発医薬品の使用状況は、60歳以上の年代では、全体・被保険者・被扶養者とも健
保全体を上回っている。
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
45~49歳
40~44歳
35~39歳
30~34歳
25~29歳
20~24歳
15~19歳
10~14歳
5~9歳
0~4歳
自組合
0%
10%
20%
30%
40%
50%
健保全体
60%
70%
11/15
21879 - 東糧 健康保険組合
STEP2 健康課題の抽出
基
本
情
報
保
健
事
業
の
実
施
状
況
「全健保組合共通様式」
基本分析による現状把握から見える主な健康課題
対策の方向性
特徴
対策検討時に留意すべき点
・ 総合健保で、拠点が全国に点在。
・ 加入者の年齢構成が、30歳代後半から40歳代に偏っている。
・ 健保組合には、医療専門職が不在。
・ 加入者が全国に点在しており、健保組合が加入者に直接的に働きかけることは
効率的ではないため、事業主の協力が重要。
・ 将来の加入者構成を考え、ら40歳以下の健康指導の対策が重要。
・ 予防医学的な知識・経験が必要な場面では、委託業者の活用を検討。
・ 特定健診の受診率は被保険者が85.8%と高いが、被扶養者の
受診率は36.1%と低い。
・ 体育奨励事業に関しては、参加者が固定化している傾向がある。
・ 被扶養者に対する健診の受診勧奨や広報について検討。
・ 機関紙などの広報媒体の内容を工夫。
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21879 - 東糧 健康保険組合
STEP3 保健事業の実施計画
「全健保組合共通様式」
注1)
注2)
事
業
分
職場環境の整備
加入者への意識づけ
予算
科目
事業名
事業の目的および概要
資格
9,0
12,0
対象者
実
対象
対象
年齢
施
性別
事業所
者
主
9,0
9,0 9,0
9,0 9,0 9,0 7
12,0 12,7 19,0 19,0 19,0 19,0
【目的】健康の大切さについて関心を持って
もらうため
医療費事業の健全な運営をはかるため
【概要】年3回の発行
被保険者
被扶養者
全て
男女
7
【目的】後発医薬品へ切り替えた際の経済
既 ジェネリック医薬品に係る
的メリットをお知らせする
存 差額通知
【概要】年3回の発行
被保険者
被扶養者
全て
男女
保
健
指
7
既
ホームページの運営
存
【目的】組合の最新情報をお知らせするため被保険者
【概要】加入者への情報発信
被扶養者
全て
男女
導
宣
伝
4
既
情報誌の配布
存
【目的】健康保険制度の周知・疾病予防に
ついて情報提供
被扶養者
【概要】年4回配付
全て
4
既
機関詩の発行
存
【目的】組合事業の案内・医療保険制度の
周知・疾病予防について情報提供
被保険者
【概要】年4回発行
4
【目的】健康保険制度の周知・疾病予防に
既 法律改正・疾病予防等
被保険者
ついての情報提供
存 に関するリーフレット
被扶養者
【概要】随時
存
健康増進キャンペーン
個別の事業
既
存
1
法
定
特定健診
【目的】特定健診の受診率向上、加入者の
健康維持
被保険者
【概要】メタボリックシンドロームに注目した健 被扶養者
康状況の把握
特定保健指導
【目的】特定保健指導の実施率向上、生
活習慣病のリスク保有者の生活習慣、健康
被保険者
状態の改善
被扶養者
【概要】メタボリックシンドロームの減少を目的
に保健指導を実施
平成28年度
10
平成29年度
アウトプット
アウトカム
20
~ 74
基準
対象
者
1
事業所を通じて被保険者へ年3
継続
回配付
継続
対象者全員に通知
医療費の削減
20 ~ 74
基準
対象
者
1
効果測定を行い継続的に実施
継続
継続
対象者全員に通知
調剤医療費の削減
~ 74
全員
1
組合の最新の情報を随時更新
継続
継続
閲覧者数を向上させ、健康
ホームページの認知度の向上 保険についての情報の周知
を図る
女性
16 ~ 74
基準
対象
者
1
年4回配布
継続
継続
被扶養配偶者宛に配布
全て
男女
18 ~ 74
全員
1
年4回発行
加入者に読んでもらえる様、内容 継続
等を編集会議にて検討
継続
事業所を通じ被保険者に配
-
布
全て
男女
18 ~ 74
全員
1
法律改正・疾病予防等に関する
継続
リーフレットを配布
継続
事業所又は被保険者に配布 -
全て
男女
16 ~ 74
基準
対象
者
1
広報を充実させ、多くの方に参加
継続
してもらう
継続
参加者の向上
運動習慣の定着
喫煙者の減少
基準
対象
者
1
事業主と協力をして特定健診の
重要性を訴求する広報活動をす 継続
る
継続
健診実施の促進(受診率
85%以上)
生活習慣病の早期発見・
早期治療による医療費の削
減
継続
実施者の健康改善により、
実施の促進(実施率30%以
生活習慣病の医療費を削
上)
減
23,1 24,3
全て
男女
0
0
27,7
34,2
36,0
40 ~ 74
被扶養配偶者の健康への
意識向上を図る
36,1 37,1
)
既
存
3
(
法
定
全て
男女
40 ~ 74
基準
対象
者
1
事業主と協力し保健指導未実
施者への働きかけを実施
未実施事業所への働きかけを実
施
継続
)
特
定
保
健
指
導
事
業
22,1
(
特
定
健
康
診
査
事
業
【目的】健康づくりを始めるきっかけの提供 被保険者
【概要】ウォーキング・禁煙を実施
被扶養者
目標(達成時期 : 平成29年度末)
19,0
既
医療費のお知らせ
存
既
平成27年度
9,0
7
4
実施計画
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21879 - 東糧 健康保険組合
STEP3 保健事業の実施計画
「全健保組合共通様式」
注1)
予算
科目
保
健
指
導
宣
伝
既
事務担当者講習会
存
7
既 健康管理事業推進委
存 員会
7
既
健康保険委員講習会
存
事業の目的および概要
【目的】健康保険実務を中心とした講習会
の開催
【概要】定時算定事務講習会
資格
被保険者
【目的】健康管理事業の充実を図る
【概要】次年度の保健事業運営に対する検 被保険者
討
【目的】健康事業の円滑なる運営を図るた
め
【概要】被保険者、被扶養者に対して健康 被保険者
保険に関する教育、指導、宣伝の徹底を期
するための委員会
対象
性別
事業所
年齢
対象
者
実
施
主
実施計画
平成27年度
目標(達成時期 : 平成29年度末)
平成28年度
平成29年度
アウトプット
アウトカム
全て
男女
18 ~ 74
基準
対象
者
1
法改正事項、算定事務説明会
を開催
継続
継続
参加者の増加
-
全て
男女
18 ~ 74
基準
対象
者
1
現在行われている事業や新規事
継続
業の検討委員会
継続
-
-
全て
男女
18 ~ 74
基準
対象
者
1
法律改正の説明、次年度の事
業に関する説明や報告を行う
継続
継続
-
-
【目的】健康状態の確認、疾病の早期発
既
見・早期治療
生活習慣病予防健診A
存
【概要】費用の一部補助
被保険者
被扶養者
全て
男女
18 ~ 74
基準
対象
者
1
事業主と協力して健診受診の重
継続
要性を訴求する活動を実施
継続
受診率の向上
生活習慣病の早期発見・
早期治療による医療費の削
減
【目的】健康状態の確認、疾病の早期発
既
見・早期治療
生活習慣病予防健診B
存
【概要】費用の一部補助
被保険者
被扶養者
全て
男女
35 ~ 74
基準
対象
者
1
事業主と協力して健診受診の重
継続
要性を訴求する活動を実施
継続
受診率の向上
生活習慣病の早期発見・
早期治療による医療費の削
減
1
既 婦人生活習慣病予防
存 健診
【目的】健康状態の確認、婦人疾患の早期
発見・早期治療
被扶養者
【概要】巡回(会場)健診
費用は全額健保負担
全て
女性
35 ~ 74
基準
対象
者
1
事業主と協力して健診受診の重
継続
要性を訴求する活動を実施
継続
受診率の向上
生活習慣病の早期発見・
早期治療による医療費の削
減
1
既
人間ドック
存
【目的】健康状態の確認、疾病の早期発
見・早期治療
【概要】費用の一部補助
被保険者
被扶養者
全て
男女
35 ~ 74
基準
対象
者
1
事業主と協力して健診受診の重
継続
要性を訴求する活動を実施
継続
受診率の向上
生活習慣病の早期発見・
早期治療による医療費の削
減
1
既
脳ドック
存
【目的】脳疾患の早期発見・早期治療
【概要】費用の一部補助
被保険者
全て
男女
40 ~ 74
基準
対象
者
1
事業の周知を図る
継続
継続
受診者数の向上
脳血管疾患の早期発見
【目的】被保険者やその家族に対する心の
健康づくり
【概要】電話・メールによる健康相談
被保険者
被扶養者
全て
男女
18 ~ 74
全員
1
加入者への周知活動を実施
継続
継続
利用者数の向上
医療費の削減や、メンタル
不全者による傷病手当金
請求者の減少
7
既
【目的】感染した場合の重症化を防ぐため 被保険者
インフルエンザ予防接種
存
【概要】費用の一部を補助
被扶養者
全て
男女
0
~ 74
全員
1
事業の周知を図る
継続
継続
接種者率の向上(対前年
度対比)
医療費の削減
7
既 健康ハイキング(潮干
存 狩り)
【目的】健康増進をはかるため
【概要】潮干狩り
被保険者
被扶養者
全て
男女
0
~ 74
全員
1
機関誌・ホームページを活用し周
継続
知を図る
継続
参加者数の向上
-
7
既
マス釣り会
存
【目的】健康増進を図るため
【概要】マス釣り
被保険者
被扶養者
全て
男女
0
~ 74
全員
1
機関誌・ホームページを活用し周
継続
知を図る
継続
参加者数の向上
-
7
既
契約保養所
存
【目的】健康増進やリフレッシュ
【概要】契約保養所の利用補助
被保険者
被扶養者
全て
男女
0
~ 74
全員
1
継続実施
継続
利用促進
-
5
そ
の
他
事業名
7
1
体
育
奨
励
対象者
事
業
分
1
疾
病
予
防
注2)
既
存
メンタルヘルス事業
継続
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STEP3 保健事業の実施計画
「全健保組合共通様式」
注1)
予算
科目
事
業
分
注2)
対象者
事業名
事業の目的および概要
資格
対象
性別
事業所
対象
者
実
施
主
18 ~ 74
全員
1
実施計画
平成27年度
目標(達成時期 : 平成29年度末)
平成28年度
平成29年度
アウトプット
アウトカム
(
年齢
予
算
措
置
な
し
7
新
家庭用常備薬の斡旋
規
【目的】家庭用常備薬等を利用し呼吸器
系疾患の重症化を予防
【概要】市販薬の割引購入の斡旋
被保険者
被扶養者
全て
男女
機関誌と共に申込書を配布し、
購入希望者が委託業者に直接
申込む
継続
継続
申込み率の向上
呼吸器系疾患の医療費削
減
)
注1) 1.健康診査 2.健康診査後の通知 3.保健指導 4.健康教育 5.健康相談 6.訪問指導 7.その他
注2) 1.健保組合 2.事業主が主体で保健事業の一部としても活用 3.健保組合と事業主との共同事業
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