Tebis CAD/CAM V3.5 R6 新機能マニュアル

Tebis CAD/CAM V3.5 R6 新機能マニュアル
丸紅情報システムズ株式会社
製造ソリューション事業本部計測製造ソリューション技術部
技術三課
2013 年 12 月
ⓒCopyright 2013 丸紅情報システムズ株式会社
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Tebis V3.5 R5 Update Manual
【ヘルプ機能】

今までの PDF マニュアルからコンテキストヘルプに刷新されました。
<F1>を押すと、現在使用しているメニューに関する説明が表示されます。
更に<Shift>+<F1>またはツールバーのダイレクトヘルプからパラメータやメニューを選択
すると、より詳しい説明を閲覧することができます。
（※日本語未対応）
ダイアログヘルプ：F1、または各コマンドメニュー内の Dialog help アイコン
現在開いているメニューのヘルプを表示
オンラインヘルプ：プルダウンヘルプメニュー-Direct help、STANDARD ツールバーの
Start dilect help、または Shift+F1
選択したメニュー、パラメーターのヘルプを表示
全体ヘルプ：プルダウンヘルプメニュー-Use help
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Tebis V3.5 R6 Update Manual
【要素選択による色指定機能】

色選択マスクが機能拡張され、現在の指定されている色を変更する際にタッチアップツール
ボタンにて既存要素の色を選択指定できるようになりました。
（例：ATTR、NCJOB の要素自動選択の色指定等）
注 1）Face colors 指定のトポロジーや、初期設定と異なる色のトポロジーは選択できません。
注 2）ツールパス等の複数色要素を選択指定した場合、その要素の初期設定色が指定されま
す。
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Tebis V3.5 R5 Update Manual
【SURFACE DESIGN 新機能】
DESIGN / TOP / REMOVE

TOPOLOGY REMOVE 機能が拡張されました。
選択しているトポロジー以外も表示したまま、REMOVE 作業が可能です。
Topology : トポロジーを選択
Hide environment : Y
選択したトポロジー以外を非表示にする
N 選択したトポロジー以外も表示にする
Hide environment : Y
Hide environment : N
DESIGN / CONS / TRACE

CONS TRACE 機能が追加されました。
簡易に面境界線の抽出が可能です。
Topology : トポロジーを選択
Edges
:
抽出する面境界を指定
Tangential : Y 境界カーブを接連続で選択
N 境界カーブを接連続せずに選択
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Tebis V3.5 R6 Update Manual
DESIGN / CURVE / REPAIR

REPAIR 機能が追加されました。
そのままでは使用できなかった内部セグメントやよれが多いカーブでも、簡易
に修復することが可能です。
Curves
: カーブを選択
Copy
: Y 作成したカーブをコピーする
N
作成したカーブをコピーしない
Error display
選択したカーブの解析結果を表示
選択したカーブの修復結果を表示
Replace segments
反転している箇所（赤で表示）
よれやしわのある箇所（緑で表示）
Adapt segments
最大偏差を任意に設定
最小のセグメントを任意に設定
Min.length で設定した値よりも微小な
セグメントを検出
セグメント間にできたすき間を検出
①オリジナルカーブ
②修復後カーブ
③修復されるセグメント
④検出されたセグメント
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Tebis V3.5 R5 Update Manual
【BREP 新機能】
BREP / FACE / 3-TO-4

不安定な三角面を安定した 4 辺面へ変換します。
FACE
：Face を選択（複数選択可）
※選択する Face は 3 辺で構成される Face に限られます。
Expansion width
実行後にオリジナル面との誤差
が表示
!
：頂点の拡張距離を入力
Expansion width
拡張後のベース面辺長
プレビュー画面より、該当する面のみが選択可能となります。目的の面を選択後に実行を
行うと面が変換され、オリジナル面との誤差が表示されます。
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Tebis V3.5 R6 Update Manual
【General 新機能】
NCBASE / NCJOB

JOB Manager の要素自動選択機能において、要素色が 20 色まで指定できるよ
う拡張されました。

JOB Manager の Document 機能で PDF ファイルに出力される画像の出力パタ
ーン（ISO／垂直 2 画面／水平 2 画面／4 画面）を CNF コマンドで指定できる
ようになりました。
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Tebis V3.5 R5 Update Manual
Setup
：段取り画像出力
NC program
：NC program 情報出力
NC Job
：加工面・干渉面・ツールパス画像出力
No images
：出力無し
Standard view (ISO)
：アイソメビュー
2-view projection (vertical)
：2 方向垂直ビュー
2-view projection (horizontal)
：2 方向水平ビュー
4-view projection
：4 方向ビュー
Standard view(ISO)
2-view projection(vertical)
2-view projection(horizontal)
4-view projection
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Tebis V3.5 R6 Update Manual
ALL

計算プロセスの進捗状況を表示するプログレスバーに、計算プロセスを一時停止する
“PAUSE”ボタンが追加されました。
計算中
計算一時停止中
LASER / LCONT, TRIM / MCONT

LASER モジュールの LCONT コマンド及び TRIM モジュールの MCONT コマ
ンドにおいて、STEP-BY-STEP の SIMULATION ウィンドウに Ref. point 基
準と Reference axis system 基準の座標値を切り替える“REF”機能が追加さ
れました。
Ref. point 基準
Reference axis system 基準
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Tebis V3.5 R5 Update Manual
【2.5D DRILLING AND MILLING 新機能】
NC2AX / MILL / MCONT

MCONT コマンドにおいて、加工エリアを指定プロファイル面に合わせて最適
化する“Limitation bottom”機能が追加されました。
Limitation bottom : Standard（最適化無し）
Limitation bottom : Optimized（最適化有り）
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Tebis V3.5 R6 Update Manual
DATA / CNF

CNF コマンドにおいて、MFEAT コマンドのツール自動選択や干渉回避機能で
使用されるシャンク部クリアランス量及びホルダ部クリアランス量の指定がで
きるようになりました。
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Tebis V3.5 R5 Update Manual
【3+2-Axis Milling 新機能】
NC3AX / MSURF, RSURF

Collision avoidance パラメータに”Reduce area”項目が追加されました。
使用工具に応じて、自動的に干渉エリアを除外することができます。
Collision avoidance
Reduce area
工具長分割
Z cube
分割エリアの選択
Off
非干渉エリアには全てパスを
作成する工具長分割機能
Global
干渉箇所以下全てパスを作成し
ない工具長分割機能
Local
エリア毎で工具長分割が計算さ
れ、個々の干渉箇所以下に対して
パスを作成しない。
Safety
分割された境界とのクリアラン
ス距離を保ち、マクロを作成
Absolute value
絶対値入力
Tool diameter
使用工具に対するパーセンテー
ジ入力
Global
Local
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Tebis V3.5 R6 Update Manual
【LASER 新機能】
LASER / LCONT

レース・カット・マクロ（ピアス形状）を使用して、レーザーのジグザクの変
化をつくることができます。例えば硬く厚い材料に対して、傾斜をつけた侵入
動作を可能にします。
・MACRO 設定画面にて Lace-cut macro パラメータが追加されました
→
Macro 形状の設定画面
Settings
Number
山型の数
Extension L
PB/CB で設定した
macro までの延長長さ
Height
面直方向への高さ
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Tebis V3.5 R5 Update Manual
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【LASER／TRIM 共通新機能】
LASER / LCONT, TRIM / MCONT

NCJOB の加工機設定の画面に Referene Axis system パラメータが追加されま
した。PATHCOLLECTION（加工経路編集）機能において、この座標系を基
準にすることができます。加工基準座標系以外の座標系を参照して位置を動か
したい場合に有効です。
水色：加工原点
(Ref.point Axis)
紫色：Reference axis system
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