平成 27 年度事業計画概要(PDF:361KB)

平成27年度
事業計画 概要
総括
平成 27 年度の福祉の動向として、「介護報酬改定」及び「障害福祉サービス等報酬改定」による
報酬、加算等の変更等により、施設運営に影響が出ることが予測され、今まで以上に経営的視点を
持った法人・施設運営が求められていく。また、社会貢献活動の義務付けなどの社会福祉法人制度の
見直しを目的とした、社会福祉法の改正も予定されている。社会福祉事業団としては、一層の改革・
改善を意識しなければならない。
平成 26 年度は、高齢関係・障害関係・母子生活支援施設の指定管理の公募が行われ、健康福祉セ
ンター西楽園を除く現指定管理施設と新たに「大宮ふれあい福祉センター」の指定を獲得することが
できた。一方、条例改正に伴い、母子生活支援施設こすもす荘は平成 26 年度末をもって廃止となっ
た。
平成 27 年度は新たな気持ちで、この指定管理期間の施設運営に取り組んでいく。特に「大宮ふれ
あい福祉センター」の運営については、地域住民や広く市民に利用していただけるよう、福祉の専門
性を事業を通じて市民に提供できるよう努めていく。また、障害のある人が自立した生活を営むこと
ができるよう、9か所の障害者施設において相談支援事業を開始することとなった。
さらに「事業団自立化推進計画」(平成 23 年度~平成 27 年度)の課題である「指定管理施設の一
部自主経営への移行」について、市有障害者施設の日進職業センター及びかやの木の譲渡を受け、事
業団立として自主経営が開始される。「事業団自立化推進計画」及び「事業団改善3か年計画(第4
次)」(平成 25 年度~平成 27 年度)が同時に最終年度となることから、両計画についてこれまでの
振り返りを行い、今後の経営目標を見据えた「事業団の中・長期経営計画」の策定に着手していく。
今後も、事業団は『総合的包括的支援』を基本的方向性として、事業の見直し、自主事業・新規事
業の可能性、自主経営に関する検討を通し、複合的、多角的な経営を進め、事業団の本来の使命であ
る市の福祉施策を中核的に担っていく役割を維持し、地域から信頼され求められる施設経営を追求し
ていく。
そのために、各施設・事業に必要な職員数を確保し、人材育成、職員資質の向上に努め、利用者本
位のサービス提供の重要性を再認識し、事業団経営理念に基づき、106 か所 182 事業(指定管理施設
数 128)それぞれについて、施設の適正な管理と社会ニーズに即した事業展開、サービス提供の徹底
を図ることとする。
また、平成 27 年度は、特に「虐待防止と人権擁護への取組み」「中・長期経営計画の策定」「コ
ンプライアンスに関する体制の整備」「職場内研修の充実」を重点項目として取り組むこととする。
事業団全体としての重点的な取組み
1
「総合的包括的支援」に向けて
「総合的包括的支援」を目指した具体的な対応に取組んでいく。特に基本となる職員の人権擁護
意識を向上させるとともに、虐待防止への取り組みを強化する。
2 自立化に向けた取組み
「事業団自立化推進計画」の推進とともに、中・長期の経営計画を策定し、安定したサービスの
提供を図る。
1
3
管理運営体制の強化
安定した財政基盤づくりと長期的、計画的経営を行う。
4
コンプライアンスの推進と危機管理体制の充実
「危機管理計画」「各種マニュアル」に基づき、事故等に対して公正かつ迅速な対応と再発防止
を行う体制の強化を図る。
5
利用者サービスの充実
6
利用所本位の施設づくりやサービス提供に努め、平等性を確保したサービスを提供する。
人材育成と専門性の向上
職員個々の意識・知識・支援技術の向上を図り、自己管理能力の向上を目指した人材育成を実践
する。
7 地域との連携
地域を支援し、関係団体及び地域団体との積極的連携、交流を進める。
【1】事業団事務局
事業団事務局は、理事会及び評議員会の運営を始め、事業団の法人業務を遂行するとともに、効
率的経営を図るため、適正な事務事業の執行にあたる。
各施設経営及び事業の実施にあたり、各担当課、各施設等との総合調整を図り、地域及び市民か
ら信頼され求められる施設づくりを行う。
<総務課>
法人運営の総務全般及び職員の人事、服務に関する事務処理を統括し、法人業務を処理すると
ともに、各種制度の適正な運用に努める。
<財務課>
1
財務担当
財政基盤の強化、事業経営の透明性を確保するため、新社会法人会計基準の遵守はもちろん、
管理会計の手法を用い、法人全体の経営状況を把握し各施設に必要な指導を行う。
2
給与担当
施設との連絡、調整を徹底し、給与システムを活用した適正な支給を行うとともに、必要な
人件費データの作成を行う。また、給与改定や税制改正等に速やかに対応する。
<事業課>
1
事業担当
法人に係る各種庶務、大宮ふれあい福祉センターの管理・運営、各施設のサービス等を統括
する。また、法人全体に係る研修・説明会・イベントの企画運営及び会議の庶務を行う。
2
業務担当
核施設の小破修繕について実施、又は施設で実施するための指示、助言を行う。また一部地
区の事業系一般廃棄物の自主運搬業務を担当する。
<児童課>
1
育成担当
事業団の児童福祉施設(児童センター・放課後児童クラブ)を統括し、効率的な経営を図ると
ともに事業活動の指導監督にあたる。児童の健全育成と保護者の子育てを支援するため、職員の
専門性の向上やサービスの向上等を図っていく。
2
<経営企画室>
経営戦略会議、自立化推進プロジェクト等を所掌し、事業団の自立化を推進するための事務にあ
たる。また、中・長期の経営計画等の策定事務にあたるとともに、事業団の改革・改善を推進して
いく。
【2】介護老人保健施設・老人福祉施設グリーンヒルうらわ
<介護老人保健施設きんもくせい>
老朽化した介護設備・備品の入替えを行うほか、看取りの実施に必要な医療機器をはじめとする
医療機器類・備品を整備し、終末期ケアとして看取り介護や褥瘡、拘縮予防、医療ニーズの高い方
等への対応強化に努める。また、在宅復帰、在宅支援をより一層進めるため、在宅に戻る利用者に
は退所時訪問指導等を積極的に実施し、介護が必要となった高齢者が住み慣れた自宅や地域で暮ら
し続けられるよう支援する。利用者の施設生活の充実を図るため、個々の利用者のニーズに対応す
るボランティアの導入に努める。
<ケアハウスぎんもくせい>
生きがいづくりの機会の提供に努め、自治活動を広げる支援を行う。また、家族との関係を深め
るよう支援する。
<グリーンヒルうらわ・デイサービスセンター>
利用者の確保に努めるとともに、人材の確保とサービスの向上に努める。
<グリーンヒルうらわ・在宅介護支援センター>
地域包括支援センターをはじめとして関係機関と連携し、活動的な地域住民が主体的に活動でき
るような場所づくりなどのサポート体制を確立し、活動の場を広げる。
【3】老人福祉センター
1
利用者支援の充実
健康維持・介護予防の取り組みとして、運動面では「ストレッチ」「健康体操」「転倒予防体
操」などを高齢者に適した運動量で実施するとともに、「頭の体操」「折り紙」「文化芸術教
室」など脳を刺激したり、指先を使った事業や個人の趣味嗜(し)好に合った事業の充実を図る。
2
緊急・災害時対応
非常時に対応ができるように積極的に救急講習、AED 講習及び防災訓練等を実施するとともに、
防災備蓄品の整備を図る。
3
事業団管理施設との連携強化
⑴
事業団が管理する各施設(各老人福祉センターや他業種施設)との連携の強化
⑵
他施設への講師派遣や職員レベルアップ研修の開催
⑶
各老人福祉センター及び他業種施設との利用者交流の実施
【4】槻寿苑デイサービスセンター・槻寿苑居宅介護支援事業所
<槻寿苑デイサービスセンター>
1
サービス提供時に老人福祉センターのクラブ活動・事業団主催の教室への参加援助を行うこと
で、老人福祉センターに併設していることを最大限に生かした多種多様な趣味活動を実践してい
く。
2
介護への不安や介護用具についての提案など老人福祉センター利用者対象の介護関係相談窓口
3
を開設する。
3
節電への取組みとして、グリーンカーテンを設置(40株)し、老人福祉センターと共に更なる
節電に努める。また、グリーンカーテン事業については、さいたま市主催事業との連携と施設独
自で生育したものを活用し内容の充実を図る。
4
広報活動の充実を図り、定期的に事業団内施設へのチラシの配布及び自治会の回覧版の活用、
老人福祉センター利用者・団体への宣伝活動を積極的に行ない年間利用者数の向上に努める。
5
職員を対象として(臨時職員も含む)年1回は外部研修に参加し情報を共有する事、また、当
センター内で勉強会を実施することで職員の資質向上につなげていく。
6
「槻寿苑デイサービスセンター便り」の発行(年4回)
7
利用者の希望により、老人福祉センター利用からデイサービスセンター利用へ早期に対応する
ことでの生活意欲低下を予防する。
8
地域に開かれた施設として、「未来くるワーク」での中学生の受入れ、「介護等体験特例法」
に基づく介護体験の大学生の受入れを積極的に行う。
<槻寿苑居宅介護支援事業所>
PR 活動を積極的に行ない、相談件数、ケアプラン及び予防プラン作成件数について、前年度比増
を目指す。
【5】老人憩いの家(シニア憩いの家)
1
高齢者のための拠点施設として、地域社会、時代のニーズに対応した施設運営を行う。
2
利用者が楽しみながら健康づくりに対する意識を高められるよう、介護予防事業や健康体操な
どを推進する。
3
高齢者の生きがいづくりと次世代を担う子どもたちへの知識や技術を伝えていくことを目的と
した事業を、併設児童センター利用者を対象に実施する。
4
虐待防止責任者を配置し、施設内での虐待防止に取り組むとともに、虐待が疑われるケースが
あった場合には関係機関への通報や連携、相談を行う。
【6】大崎むつみの里
<第1事業所>
1
日々のコミュニケーション、個別面談、アンケート調査、意見箱「みなさまの声」、家族懇談
会等、様々な意向聴取の手立てにより、利用者の真のニーズの把握に努める。
2
多様化する利用者のニーズに対応した支援を提供するため、より個々の支援課題に着目し、個
別な取組みを充実させるとともに、個別支援プログラムの確立を目指す。
3
施設で行う訓練による機能回復及び機能維持の効果をより高めるために作成した「自宅ででき
る訓練マニュアル」が、さらに効果的な訓練プログラムになるよう内容を充実する。
4
利用者の多様な状況に対応した集団支援とともに個別支援が提供できるよう、事例検討を内容
とする学習会を行い、利用者の障害状況の理解の深化に役立てる。
5
就労に向けて、仕事及び生活における必要な知識を学ぶ機会を提供するためのプログラムを作
成する。
6
障害者優先調達の活用、販路の拡大、新規事業の拡大等の取り組みを通して、各年度の工賃目
標設定額を、平均工賃月額の各年度の5%増を目指す。
7
身体障害、知的障害及び精神障害の全障害の相談支援に対応し、電話、来所、訪問、同行等、
利用者の利便に合わせ相談に応じるとともに、権利擁護・虐待防止のための支援等を行う。
4
<第2事業所>
1
活動の一環として、定期的に、五感にわたり快適な刺激を提供する環境設定の工夫を導入し、
充実した支援場面を用意する。
2
さいたま市内の幼稚園・保育園に在籍している障害児に対して、保護者からの依頼に応じ、集
団での生活に適応できるよう、一人ひとりの状況に合った、必要な支援を行う。
3
障害者等及び障害児の保護者からの相談に応じ、必要な情報の提供及び助言を行い、これらの
者と市町村及び障害福祉サービス事業者等との連絡調整その他の便宜を総合的に行う。また、必
要に応じて地域の障害者の基本相談にも対応する。
【7】障害者福祉施設春光園
<春光園けやき>
1
平成 26 年度に当園で発生した虐待事案の反省を踏まえ、障害者虐待防止・権利擁護の理念を決
して忘れることなく職員一人ひとりが確実に、また、より満足度の高い利用者支援を実践する。
2
職員の支援力向上のため職場内研修を充実させ専門性の向上を図る。
3
食形態を多様化しきざみ食とペースト食の間に位置するソフト食を導入する。
4
利用者支援の充実を図るため、活動グループの枠を越えたクラブ活動を実施する。
<春光園うえみず>
平成24年度から実施している土曜日開館を、今年度も実施する。開館予定月は、春光園共通の新
緑会(5月)、収穫祭(11月)の他にうえみずとして7月と10月に1日ずつ計2日、総計4日とし、
利用者の余暇支援と家族の休息支援の充実を図る。
【8】槻の木
<槻の木>
1
虐待防止責任者を設置し、施設内の虐待防止と人権擁護への取り組みを行う。
2
虐待防止チェックリストによる定期点検の実施及び施設内研修を行う。また、虐待のグレー
ゾーン及びプライバシー保護も検討と共有を行い、人権擁護への意識を高める
3
意見・要望、苦情に対して、迅速かつ誠実に対応し、利用者及びご家族から信頼と期待される
施設となれるよう努める。
4
職員の内部研修を年6回以上実施し充実させることによって、資質と専門性の向上に努める。
5
土曜日の営業を年間4日(槻の木まつり、外出活動、ボランティア交流、通常活動)に増やし、
利用者が 1 日有意義に過ごせる活動を提供する。
<第 1 やまぶき>
1
虐待防止研修参加や虐待防止マニュアルの見直しを行い、虐待の「早期発見・即対応」への対
策を強化する。
2
現在利用している利用者の満足感を増すことにより、欠席者の少ない事業所を目指す。
3
地域の社会資源を十分活用した支援を行う。
<第2やまぶき>
1
虐待防止、人権擁護研修をとおして、職員一人一人が利用者に対し適切な支援を行うことがで
きるよう取り組む。また、虐待又は不適切な関わりと思われる支援について、お互いに喚起し合
える職場環境づくりを目指す。
2
活動を通して社会人として必要な知識、コミュニケーション力、協調性等を身につける支援を
行う。
5
3
利用者、ご家族からのご意見、要望、苦情に対して早期の対応を心がける。
4
小破修理、環境整備については可能な限り職員が行うことで経費削減を行う。
【9】日進職業センター
1
相談支援専門員と連携を図り、サービス等利用計画に基づいた個別支援計画の作成、実施に努
める。
2
就労移行支援事業では、定員の過半数が一般就労することを目標に、計画的かつ集中的に支援
する。また、新規利用者の確保に向け、環境整備及び広報活動の強化に努める。
3
就労継続支援事業B型では、利用者及び家族に対して適切な援助を行うとともに、他の福祉
サービスを提供する者との密接な連携に努める。
【10】かやの木
1
利用者の権利擁護に着目し、社会参加の拡大、生活の質の向上を目指す。
2
利用者間の権利擁護意識を醸成する。
3
就労継続支援事業B型では、自主製品の付加価値の検討を行う。
【11】障害者福祉施設みのり園
1
利用者からより広くの意見を聞き、ニーズに合わせた事業を展開することで、支援を充実させ
るとともに、利用者増加を図る。
2
広報活動を充実させるとともに、各関係機関で説明会を開催することで新規利用者増加を図る。
3
発達障害者支援の拡充を図るため、「発達障害者支援事業」を実施し、家庭外に出かける体験
や家族以外の人と共に過ごす体験、緩やかな仲間づくりを通して活動できる居場所を提供し、社
会からの孤立予防を目的として実施する。
4
健康増進を目的とした教室事業の充実を図る。
5
障害者福祉団体に対する活動の場の提供の拡大を図る。
【12】大砂土障害者デイサービスセンター
1
利用者がより良い生活を送ることができるよう、各区支援課や各区障害者生活支援センター等
と連携を深める。
2
利用者増に対応した事業内容の充実を図る。
3
職員一人ひとりの質の向上を図るため積極的な外部研修の参加や内部研修の充実を図る。
【13】みずき園
1
虐待防止マニュアルに基づき、障害のある方の人権の擁護に積極的に取組むとともに、虐待の
早期発見・即対応への対策に努める。
2
新規利用者の開拓のため、各関係機関に対してパンフレット・ポスターの配布、事業団ホーム
ページ等での広報活動を行う。
3
長期的な欠席があった場合、電話にての連絡、必要に応じ家庭訪問等を実施してその状況を把
握すると共に、個々の問題解決への取組みを行いサービスの利用へと繋げる。
4
一般市民向けの「施設見学及び重症心身障害者のふれあい講座」を開催し、新規ボランティア
の開拓に努める。
6
【14】さくら草学園
1
保護者のニーズと子どもの状況を的確に把握し、個別支援計画に反映させ、支援を実践してい
く。
2
さくら草学園に通園している利用者だけでなく、地域の子ども及び保護者等に事業を周知し、
相談・支援を実施する。
3
前年度まで業務委託であった送迎バスの添乗を職員が行い、送迎時の子どもの支援を充実させ
る。
【15】杉の子園
1
子どもの状況や子どもを取り巻く環境、また、保護者のニーズを的確に把握し、より充実した
療育を行う。
2
保育所等訪問支援事業の充実
3
相談支援事業の充実
【16】療育センターさくら草
1
障害・生活・発達の側面から子どもを理解し、人との関わりの中で育ち合うことを大切にした
療育を行う。
2
利用者にとっての安心・安全な環境づくりに努める。
3
相談支援事業の充実
4
通所支援事業と保育所等訪問支援事業の連携と充実
【17】はるの園
1
保育所等訪問支援事業や相談支援事業を通して、地域の療育ニーズを的確に把握したうえで、
母子グループ及びフォローグループの利用児童を増やす。
2
フォローグループ利用児童が通園する保育所・幼稚園等への訪問支援をきっかけに、相談支援
事業や保育所等訪問支援事業をより多くの関係機関に知っていただき、利用児童増を目指す。
3
送迎車両運行マニュアル、感染症予防マニュアル等各種マニュアルの整備、見直しを行い、よ
り良い施設運営環境づくりを目指す。
【18】母子生活支援施設けやき荘
1
「子どもの最善の利益」を基本として、各家庭の課題を見極め、適切な期間内での地域生活移
行を支援していく。
2
こすもす荘が統廃合となるため、支援体制を整えて、こすもす荘が実施していた緊急一時保護
2事業及びアフターケアをスムーズに実施する。
【19】児童センター
1
児童センターフェスタの開催(児童福祉週間に開催)、区民まつり、子育て支援イベント等へ
の参加、子どもがつくるまち事業への協力をとおし、児童センターの PR を図り利用促進につなげ
る。
2
ランドセル来館事業の実施館を増やし、小学生の放課後の遊びの時間の充実を図る。
3
公園巡回事業(さいたま市 10 区 10 か所で実施)に専任の職員を配置し、より充実したサービ
7
スを提供する。
4
利用しやすいセンターを目指し、「登録制利用カード」を試行する。
5
児童センター活動の充実を図るために、地域の子育てに関わる地域組織の代表者の意見を聞く
運営協議会を設置する。
6
一般市民向け啓発事業として、施設見学会を実施する。(3館)
7
職場内研修を定期的に実施し、職員の資質の向上を図る。
8
虐待防止責任者を配置し、施設内での虐待防止に取り組むとともに、虐待が疑われるケースが
あった場合は関係機関への通告、通報や連携、相談を行う。
【20】放課後児童クラブ
1
各施設に虐待防止責任者を配置し、施設内での虐待防止に取り組むとともに、子どもへの虐待
及び疑われるケースについては、関係機関への相談や通報などを速やかに行い早期発見に努める。
2
子ども一人ひとりを大切にした保育と子どもをほめることに取り組む。
3
正しい言葉づかいができるように、子どもたち、保護者、職員が一緒に取り組み、豊かなコ
ミュニケーションを促進する。
4
クラブの保育や子どもの様子を保護者へ分かりやすく伝えられるよう、クラブだよりの内容を
充実させ、保護者がクラブに安心して子どもを預けられるよう信頼関係を構築していく。
【21】大宮ふれあい福祉センター
1
福祉活動の市民・団体を中心に、今まで福祉活動に関係をもっていなかった市民も含め、交流
や相互の情報交換が行える環境の整備を行う。
2
大宮ふれあい福祉センターで使用する蛍光灯の一部を LED 蛍光灯に変更することで、電力資源
及び電気料金の削減と、廃棄物の減量を図る。
8