横浜市記者発表資料平成 26 年７月 30 日西区こども家庭支援課交通局事業開発課「切れ目のない子育て支援」を行う複合施設の整備に向けて、事業者と契約を締結しました。横浜市では、子育てを力強く支援するために、保育所待機児童対策とともに、学齢期までの「切れ目のない子育て支援」を進めています。西区では、区内の市有地（交通局所管）を活用して、乳幼児期から学齢期までの「切れ目のない子育て支援」を行う複合施設（※）を整備することとし、このたび、施設を整備・運営する事業者を、公募し、選定委員会を経て決定、契約締結しました。今後は、事業者が事業実施に必要となる認可等の手続きを行い、平成 27 年４月の開所を目指します。 ※切れ目のない子育て支援を行う複合施設 ①保育所、②放課後児童クラブ、③児童発達支援、④放課後等デイサービスを併設する、障害児も含めた乳幼児期から学齢期までの子育て家庭が安心して利用できるように整備する施設です。１概要 (1) 施設内容（可）は定員予定数 ① 認保育所（90 名） ② 放課後児童クラブ（30 名） ③ 児童発達支援（10 名） ④ 放課後等デイサービス（10 名） ※③児童発達支援、④放課後等デイサービスは、児童福祉法の障害児通所支援です。③児童発達支援は、主に未就学児童が、日常生活における基本的な動作の指導や、集団生活への適応訓練等を行う事業です。④放課後等デイサービスは、学齢期の子どもたちが、放課後などに生活能力の向上のために必要な訓練や社会との交流促進の活動等を行う事業です。 (2) 整備場所交通局が所管する市有地（西区浜松町 33 番）を活用し、西区及び交通局が協働で公募を実施、選定委員会において事業者を決定いたしました。事業者と交通局が事業用定期借地権設定契約を締結後に、事業者が施設の整備・運営を行います。２施設の特徴・乳幼児期から学齢期まで、同一施設で安心して利用することが可能となります。・障害のある子どもの年齢に応じて、認可保育所と児童発達支援、放課後児童クラブと放課後等デイサービスを横断的に利用することが可能となります。・様々な状況下の子どもたちが、同じ環境の中で過ごすことにより、お互いに学び合えることができます。・施設内の４事業が連携・協力することで、事業に携わるスタッフのスキルアップが可能となり、より質の高いサービス提供が行えることが期待できます。裏面あり３事業者の概要 (1) 事業者特定非営利活動法人理事長中川ムーミンの会節男横浜市西区久保町 22－４ (2)運営実績認可保育所（２園）、横浜保育室、放課後児童クラブ、児童発達支援、放課後等デイサービスを横浜市内で運営しています。参考 ○場整備概要所：西区浜松町 33 番 ○敷地面積：452.38 ㎡（近隣商業地域（一部商業地域）） ○施設規模：重量鉄骨造・地上５階、延床面積 1,438.84 ㎡（予定）整備場所西区浜松町 33 番お問合せ先区こども家庭支援課長榛澤ゆかり Tel 045 - 320 – 8404 交通局事業開発課長森山浩信 Tel 045 - 326 – 3842 西 2