第652号2015. 652号2015. 04. 17 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計 【写真右上 庄野、右下 生還する伊坂】 この危機を譲り受けたのが門前。「少し緊張した」 15日、南港中央野球場で行われ、大体大は とこの言葉とは裏腹に、直球で押す本格派のスタイ 延長11回にまでもつれ込んだ熱戦の末、甲南大に ルで見事併殺打に仕留めた。 「登板が今日あるかも 6−4で競り勝ち、勝ち点1を手にした。5回途中 しれない監督には言われていた」と話す左腕の準備 から登板したルーキー・門前侑太(体育1年、加古 は整っていた。その後も140㌔後半の直球を主体 川北)の好救援が光った。 に甲南大を手玉に取り、6回3/ 1を1失点、6奪 初 三振と好救援。同点に追いつかれてからは味方の援 回から打線が爆発した。1死2塁で3番・木 護を待った。 村侑輝(同4年)が左前適時打を放ち先制。 ルーキーに初登板、初勝利プレゼントするために、 木村は、4番・田村強(同)の中前適時打で生還。 初回以降沈黙していた打線も奮起。延長11回、無 さらには6番・木戸地一希(同)の2試合連発とな 死2塁で5打無安打だった1番・庄野雄斗(同3年) る左越え2点本塁打で一挙4得点といきなりの猛 が右越え2塁適時打で勝ち越し、3番木村が左中間 攻。 適時2塁打を放ちダメ押し点、勝利を決定づけた。 しかしこの日は先発・菅原秀(同3年)が不調だっ 中野監督は「ある程度計算はできていた」と期待 た。初回から制球が定まらず、5四球を献上。 「 (制 通りの活躍をした門前を評価した。ただ「変化球を 球が定まらず)置きに行って打たれる悪い流れ」と 覚えなくては」と課題もあるようだ。新生・門前の 中野監督。4ー3となった5回裏2死1,2塁でマ 今後の活躍に注目だ。 ウンドを降りた。 【増田知己、写真も】 !! 阪神大学野球リーグ 神大学野球春季リーグ戦第1節2回戦が4月 大体大勝ち点 大体大 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 6 甲南大 0 0 2 0 1 0 0 0 1 0 0 4 阪 ルーキー門前 好救援 【写真左 門前投手】 1
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