25日、大商大体育館で行われ大体大 (1部、10位)は摂南大(4部)をダブル スコアに迫る113−58で降した。しかし 翌日に行われた、大学大(1部、4位)戦で は57−92で敗れ、長年の壁だったベスト 8進出を果たせなった。 主将・木全 32 大体大115 30 32 21 14 - 8 15 21 関西学生バスケットボール選手権 関 西学生バスケットボール選手権3回戦は 3回戦圧勝も 厚い8強の壁 第657号2015. 657号2015. 04. 30 58 摂南大 PG・杉本翼 第 1Q から大体大は飛ばす、飛ばす――。 杉本翼(体育3年)、野原悠平(同1年)のバークコート陣がリ バウンドからの速攻を展開、それを主将・木全勇人(同4年) 、 内藤健太 (同 2年)のチームの得点源2人が抜群のシュートタッチで得点し、32− 14といきなり突き放す。 「相手が4部チームなので」と比嘉靖コーチは、圧倒的なオフェンス とは対象に冷静だった。第2、3Q もメンバーを入れ替えながらも、勢 はとどまるどころか増すばかり。松本光平(同3年)の相手選手を弾き 飛ばすほどのリバウンド、岸田篤生(同2年)の鋭いドライブからの シュートなど別格のオフェンス力を見せつけた。 第4Q では松山幸史(同3年)の連続3Pシュートが決まり、113 −58で勝負あり。翌日の大学院大戦に向けて、確かな手応えをつかん だかに思われた。 「27日は各上の大院大。それでもベスト8の壁を越えるために去年 からチーム作りをしてきた」と比嘉コーチだったが、チーム屈しのリバ ウンダー大槻翼(同3年)を怪我で欠くなか、厳しい試合を強いられ、 念願は持ち越された。 【増田知己】 強引にシュートを打つ、内藤
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