Informatica PowerCenter

Brochure
Informatica® Data Integration
データ統合を
「チームスポーツ」に
メリット
• 業務部門とIT部門の迅速かつ質の
高いコラボレーションをサポート
• 適切な情報を最適なタイミングで
提供し、
質の高い意思決定を支援
• セルフサービス環境の提供と、業
務部門とIT部門のコラボレーショ
ンにより、
プロジェクト期間を数か
月レベルから数日レベルに短縮
• 重要なビジネスプロセスを継続
的に維持・発展
• 運用環境への高い可視性を提供
すると共に、
ニーズの高まりに合わ
ビッグデータが巨大になればなるほど、その統合に伴う困難のレベルも高まります。IT部門は人手不
足などで適切に対応できないケースが多く、
このような場合、業務部門は何のためにデータ統合プ
ロジェクトを進めているのか把握できなくなります。そのため、
プロジェクトの軌道修正や反復的プ
ロセスはほとんど行われず、
プロジェクトのミスや本来の方向性からの逸脱にだれかが気付いたと
しても、すでに道を大きく外れて手遅れとなってしまっていることも珍しくありません。先頃実施され
た調査によると、ビッグデータ統合プロジェクトの半数は完全な失敗に終わっていました。すべての
プロジェクトがスケジュールや予算をオーバーしている事実も明らかになりました。
この結果は、決
して不思議なことではないのです。
Informatica Data Integrationは、業界初となるエンド・ツー・エンドのアジャイル開発プロセスをサポー
トしています。
このため、
IT部門と業務部門はプロジェクトの最初から協業・連携し、反復的なプロセスや
軌道修正をリアルタイムに実行していくことが可能です。従来4∼6か月を要していたデータウェアハウ
スの構築も、運用面のさまざまな課題を早期に発見してプロアクティブに処理することで、
わずか数週
間で完了させることができます。
その結果、
これまでは互換性がなかったレガシーシステムからのデー
タを継続的に統合し、質の高い信頼できる統一されたデータソースを提供する、
エンド・ツー・エンド
のプラットフォームが実現されます。
せて優れた費用対効果でスケー
エンタープライズデータ統合の水準をさらなる高みへ
ルアップすることが可能
1度だけのプロジェクトであっても、全社規模のデータガバナンス
(統制)やデータ移行、
データウェア
• プロジェクト間でスキルとリソー
スを再利用し、
プロジェクトコス
トを削減
ハウジングなどのプロジェクトであっても、
Informatica PowerCenter Enterpriseは、すべての企業・組織
のプランをサポートし、
ビジネスのアジリティ
(俊敏性)
を維持します。PowerCenter Enterpriseは単なる
「データ」
を価値ある
「情報」に変えることで、分析、
日常業務、
データガバナンスのイニシアチブを促進
し、ハンドコーディングや従来のグラフィカルツールと比較すると、最大5倍のスピードで卓越した結
果を提供します。
スケジュール通りに予算の枠内でプロジェクトを完了
エンド ・ ツー ・ エンドのデータ統合プロセスの遅れは、
そのままプロジェクトの遅延とコストの増加、
リスクの増大につながります。遅れをなくすことができれば、
プロジェクト完了後のデータ統合環境は、
わずか数日で価値をもたらしてくれます。
メタデータを共有し、IT部門と業
PowerCenter Enterpriseは、
務部門のコラボレーションを促進し、
さらに、
アナリストと開発者によるデータ統合の迅速なプロトタ
イピング、反復、分析、検証、展開、モニタリングをサポートするロール(役割)ベースの各種ツールで、
プロジェクトの迅速な立ち上げとプロセスの促進をサポートします。
あらゆる規模のプロジェクトを簡単にスケールアップ
Informaticaは、データ量に関係なく、あらゆるタイプの複数のプロジェクトをサポートし、企業が求
めるガバナンスを提供します。従来のPowerCenterのスキルをそのまま利用できる使い慣れたGUI
(グラフィカルユーザーインターフェイス)を通じ、ビジネス現場で一般的に使われている言葉を使
用してプロジェクトを進められます。
これにより、IT部門と業務部門の意思統一を図り、データリネー
ジの高い可視性で、
より多くのユーザーとプロジェクトをより容易に管理できます。
基幹ビジネスプロセスを質の低いデータから保護
監査と反復が可能な自動化されたデータ検証テストと共に、開発プロセスや運用プロセスをモニタ
リングし、問題発生時に適切なユーザーへいち早く警告を発する環境を実装することで、データ統合
プロジェクトにおける問題発生を事前に防ぐことができます。
またデータを検証し、運用環境をモニタ
リングしながらベストプラクティスを自動的に実装するPowerCenter Enterpriseでは、
ビジネスに影響を
及ぼすレベルになる前に問題を検出することができます。
Informatica Data Integrationがあらゆるエンタープライズ環境をサポート
Informatica PowerCenter Standard Edition
Informatica PowerCenter Standard Edition は、卓越した拡
張性とハイパフォーマンス性を兼ね備えたエンタープライ
ズデータ統合の標準となるソリューションです。
あらゆるビ
ジネスシステムのあらゆる形式のデータへアクセスしてそ
Advanced Editionにはメタデータマネージャーとデータリ
ネージ、ビジネスグロッサリー、チームベースの開発環境
とバージョン管理機能などに加え、
ワークフローオングリッ
ドや、セッションオングリッド、高可用性機能、パーティショ
ニング、
プッシュダウン最適化などの性能や拡張性を強化
れらのデータを統合し、統合されたデータを全社規模で提
する機能が実装されています。
供します ―― ハンドコーディングは一切不要です。
Informatica PowerCenter Premium Edition
Standard Editionには、基本的なXML処理機能、幅広いデー
Informatica PowerCenter Premium Editionは、データ統合
タソースへのコネクター、管理機能、基本データプロファイ
における障害から重要なビジネスプロセスを保護します。
リング機能、
ラピッドプロトタイピング、バッチデータ統合
このエディションは、監査と再利用が可能な自動化された
機能などが実装されています。
データ検証テストと共に、開発プロセスと運用プロセスを
Informatica PowerCenter Advanced Edition
Informatica PowerCenter Advanced Editionは、数多くの
プロジェクトと複数の部門がかかわり、エンタープライズ
レベルでデータ統合の標準化を進めているIT部門のニー
ズにこたえます。 このエディションには管理、制御、
コラボ
レーション機能が含まれ、各種法令へのコンプライアン
ス、データガバナンス、インテグレーションコンピテンシー
センター(ICC)をサポートする理想的でセキュアなテクノ
モニタリングし、問題発生時に適切なユーザーへプロアク
ティブに警告を発信します。
Standard EditionとAdvanced Editionのすべての機能に
加え、
このエディションは運用稼働時および開発のベスト
プラクティスに対するモニタリング機能とアラート機能を
提供します。 また、単体テストとシステムテスト、オペレー
ショナルデータの有効性チェックを含むデータ検証機能も
実装されています。
ロジーインフラストラクチャーを提供します。
アナリストと開発者はロール(役割)ベースのツールによって簡単かつ早期に協業し、データ統合プロジェクトを迅速に立ち上げたり
プロセスを促進したりすることが可能になります。
Informatica PowerCenter Real Time
Informatica Cloud Integration
クラウドコンピューティン
Informatica PowerCenter Real Timeは、Standard、
Advanced、 Informatica Cloud Integrationは、
Premiumの各エディションのアドオンです。ビジネスアジ
グを導入しているか、
クラウドアプリケーションとオンプレ
リティ
(俊敏性)とパフォーマンスを高めるリアルタイム
ミス
(自社運用)
アプリケーションをどちらも利用している企
のコネクティビティとWebサービスを提供します。
業・組織に、
クラウドベースの高度なデータ統合サービスを
Informatica PowerCenter for Big Data
提供します。費用対効果に優れた従量課金制に加え高い柔
軟性と効率性を兼ね備えたCloud Integrationは、
シンプル
Informatica PowerCenter for Big Dataは、
Standard、
Advanced、 なデータ抽出プロジェクトからクラウドサービスへのセキュ
Premiumの各エディションのアドオンです。ビッグデータ アなユニバーサルコネクティビティを通じた完全なシステム
の管理に伴うコストを削減すると同時に、Hadoopベース
のデータ統合処理、非構造化ファイルの解析、自然言語処
理(Natural Language Processing)などの機能を使用して、
増加するデータ量と複雑さを管理します。
同期プロジェクトまで、
幅広いプロジェクトをサポートします。
Cloud IntegrationとPowerCenter Enterpriseとのシームレ
スな統合により、小規模な1プロジェクトを拡張することや、
規模の大きなプロジェクトと統合することも可能になります。
提供されている数百の高速コネクターと事前定義されたトランスフォーメーションによって、モバイルアプリケーション
クラウド環境
やソーシャルメディア、センサーデバイスなど、
さまざまなソースからのデータをHadoop上で統合したり、
で統合したりすることが可能です。
主な特長
すべてのデータおよびエンタープライズ統合イ
ニシアチブの基礎
• ロール(役割)ベースのツールにより、業務部門とIT 部
門の反復的なコラボレーションと開発、
また企業および
部門のセルフサービスをサポート
• プロトタイプ環境から本番環境へのワンクリック移行に
より、部門、企業、インテグレーションコンピテンシーセ
ンター(ICC)におけるデータ統合プロジェクトの迅速
な立ち上げとプロセスの促進をサポート
• メタデータ主導のデータ統合、ハイパフォーマンスな
ETLエンジン、事前定義されたデータトランスフォーメー
ション、ユニバーサルなコネクティビティの提供
• ラピッドプロトタイピングとデータプロファイリング機
能により複数のソースデータへ迅速にアクセス、統合
し、開発の初期段階からプロセス全体を通してすべて
の要件をサポート
リネージを含むグラフィカ
• データフローや、影響分析、
ルで直観的なメタデータ主導型のビューにより、変更
管理とガバナンス(統制)の向上を実現
• システム・ビジネス両面のデータ定義をビジネスグロッサリーとして管理することで、ビジネスフ
レンドリーなユーザーエクスペリエンスを提供し、業務部門とIT部門のコラボレーションを強化
• 分散処理、高可用性、適応性に優れたロードバランス、動的パーティショニングなどの機能と共に
グリッドコンピューティング環境をサポート
• データ変換処理に特化した高速なプッシュダウン機能により、データベースリソースの最適な利
用を実現
• ルールベースの早期警告システムがPowerCenter環境の運用/開発におけるリスクをモニタリ
ングし、適切なユーザーにアラートを送信
• 監査と反復が可能なノンコーディングで自動化されたデータ検証機能が、本番環境、開発環境、
テスト環境における迅速かつ完全なETLテストをサポート
クラウド環境で再利用可能なデータ統合ロジックの柔軟
• 部門レベル、エンタープライズレベル、
な展開と共にハイブリッドIT環境をサポート
PowerCenter Enterprise の最適なエディションを選択してください。
Standard
Advanced
Premium
Real Time
Big Data
(ベースとして Standard、
Advanced、Premiumの
いずれかのエディションが必要)
Hadoop ベースのデータ統合処理
非構造化ファイル解析
自然言語処理
リアルタイムコネクティビティ
インフォマティカ社について
Informatica Corporation(NASDAQ:
INFA)はデータ インテグレーション
ソフトウェアおよびサービスにおけ
る世界No.1独立系プロバイダーの
1社です。
インフォマティカのソリュー
ションによって、世界中の企業が情
報の潜在価値を引き出し、
最も重要な
ビジネスニーズを満たしています。
業界初にして唯一の埋め込み可能仮
想データマシン(VDM:Virtual Data
)Informatica Vibe」
は、
「Map
Machine「
(一度のマッ
Once. Deploy Anywhere
ピング定義でどこでも適用可能)」
と
いうInformatica Platformならではの
能力をさらにパワーアップさせます。
現在、世界5,000社を超える企業が、
デバイスからモバイル、
ソーシャル、
ビッグデータまで、企業内ならびにク
ラウドやソーシャルネットワークな
どに保有する既存の情報資産から
最大限の価値を引き出し、活用する
ことに成功しています。
Web サービス
モニタリング/アラート
• 運用稼働環境
• 開発ベストプラクティスの自動適用
データ検証
• 単体テスト/システムテスト
• オペレーショナルデータの有効性チェック
メタデータマネージャー/データリネージ
ビジネスグロッサリー
パフォーマンスと拡張性の強化
• ワークフローオングリッド
• セッションオングリッド
• 高可用性
• パーティショニング
• プッシュダウン最適化
チームベースの開発とバージョン管理
基本 XML 処理
各種データソースへのコネクタ
管理機能
基本プロファイリング
業務部門と IT 部門のコラボレーションによる
ラピッドプロトタイピング
バッチデータ統合
〒 162-0845 東京都新宿区市谷本村町 1-1 住友市ヶ谷ビル 13 階
電話:03-5229-7211(代表)FAX:03-5229-7623 http://www.informatica.com/jp
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