野生馬ガイド参加記念資料 冬の御崎馬はどこ? 草原は

☆野生馬ガイド参加記念資料☆
冬の御崎馬はどこ?
草原は黄色く枯れて、寒風の吹く都井岬・・・
馬たちの姿を見かけないけど、いったいどこ?
冬になると都井岬の野生馬は、エサを求めて
森へ移動します。宮崎の森には、冬も枯れない
常緑の木があるからです。実は、馬は木の葉も
食べます。都井岬では、人はエサを与えません。
約 300 種以上もの野草を食べて暮らしていると
調査でわかりました。また、森へ移動するのは
冬の冷たい風を避ける為でもあります。しかし
都井岬ビジターセンター・企画編集
2008年1月発行 Vol.3
電話・FAX:0987-76-1546
宮崎県串間市大字大納 42-1
月曜休館日 開館時間 9:00∼17:15
季節の動植物
土地の乱開発がされることなく、牧場として
300 年以上続いてきた都井岬では、馬だけでなく
貴重な植物も豊富です。冬に咲く都井岬の花は、
黄色いツワブキや白いノジギクなどキク科が
多いのですが、なかには都井岬だけに見られる
変わった植物も!冬に花が咲くカンアオイの
仲間は『これが花?』と驚くほど地味な植物。
『トイミサキカンアオイ』という都井岬だけの
固有種があります。咲く場所はヒミツ☆
出会えない訳ではなく、暖かい晴れた日には、
草原や道路へ出て日光浴する馬も見られます。
もし冬の馬に出会えたら
冬毛に衣替えして
モコモコの顔に
なってます☆
スタッフコラム
2008 年の幕開けです。都井岬にも
世界一高い門松がお目見え(ギネス申請中)
、
初日の出のお客様をお出迎えしました。今年は
昨年より 6000 人も多かったそうです。(^o^)/
当館に勤務して半年になります。野生馬たちは
ハーレムで行動して、家族たちが役割を持ち、
大自然の中でのびのびと生活しています。その
姿には感動の連続です。冬到来・・と言っても
宮崎最南端。大草原と真っ青な海を眺めつつ、
毎朝のように野生馬やお猿さんに出合う喜びは
格別です☆
ビジターセンター解説員
∼ビジターセンター便り∼
2008 年の元日、都井岬観光ホテル前の広場で
ギネス記録に挑戦する『世界一大きい門松』が
作られて話題を呼びました。その門松の廃材を
再利用して、素敵な雰囲気の灯篭を作りました!
ビジターセンターにて販売していますよ∼☆
世界一の門松と、同じ竹で作られた竹灯篭。
お土産に1ついかがですか?馬の館名物の
馬ふんハガキとあわせてど∼ぞ♪