平成 27 年国勢調査「調査区要図・調査員用参考地図」作成要領 1、目的

平成 27 年国勢調査「調査区要図・調査員用参考地図」作成要領
1、目的
平成 27 年国勢調査実施に際し、調査員が担当する区域を的確に把
握し、また重複・脱漏を防ぐために使用する地図の作成、及び、提
出用調査区要図の作成を容易にするためのものである。
2、履行期間
契約締結の日から平成 27 年 6 月 30 日まで
3、対象地区
横須賀市内
4、作成数量
3,208調査区分(契約の時点で確定している数値となる)
調査区要図 3,208枚
調査用地図 3,208枚
5、業務内容
調査区要図は総務省所有の CMS データ(調査区・基本単位区境界等
データ)、デジタル地図(背景地図)を用いて図面上にオーバーラップ
させ、調査区要図指定サイズに応じた縮尺調整(拡大・縮小)を行い1
調査区で 1 枚を作成する。
調査員用参考地図は、CMS データ(調査区・基本単位区境界等デー
タ)を用いて最新の※Zmap-TownⅡ(個人名入り住宅地図) 図面上に
オーバーラップさせ、調査区要図のエリアを調査用地図指定サイズに応
じた縮尺(拡大・縮小)を行い1調査区で 1 枚を作成する。ただし、広
域な調査区においてはこの限りではない。業務内容の詳細については、
下記のとおりとする。
※㈱ゼンリン発行著作物
6、業務内容の詳細
【調査区要図】
(1)道路線、河川、鉄道、家形枠、方位記号、調査区番号、調査区境界線、
単位区境界線等を出力するものする。また、
「神奈川県 横須賀市 調
査区番号(単位区番号)」も出力するものとする。
(2)再生上質紙(35.0kg)を使用し、片面 1 色刷(黒)とする。
(3)様式は、別紙「調査区要図」のとおりとする。
(4)道路線や家形枠等は細い薄実線で表現する。
(5)調査区境界線及び単位区境界線は指定された線画で表現する。
(6)家形枠は、出力後に手書きで合番号を加筆できるサイズを維持する。
(7)専用用紙枠内に収まりが悪くなる場合は、図面を変形させるなどのデ
フォルメ処理が必要となるケースがある。
【調査員参考地図】
(1)平成 27 年国勢調査に関わる資料として作成する。
(2)印刷色は、指定カラーにする。
(3)A3版普通紙で調査区要図と同様の範囲内を印刷する。
(4)広域な調査区で縮尺が2,000分の1を超える場合は分割する等に
より1調査区を複数枚で構成することとする。
(5)広域な調査区で縮尺が2,000分の1を超える場合は分割する等に
より1調査区を複数枚で構成することとする。
(6)文字情報(住宅地図仕様)、道路線、河川、鉄道、家形枠、方位記号、
調査区番号、調査区境界線、単位区境界線等を出力するものとする。
※上記以外の詳細については、仕上がり見本と同等以上とすること。
※仕上がり見本 閲覧あり
7、作成時必要な資料の貸与
作成に必要な資料として、下記のデータを貸与する。
(1)CMS データ(調査区・基本単位区境界等データ)(総務省所有)
(2)デジタル地図(背景地図)
(3)調査区・基本単位区番号住所一覧表
(1)CMS データ、
(2)デジタル地図においては、横須賀市が総務
省より借用し、業者に貸与するものとする。貸与を受けるにあたり、
別紙「貸与を受けるデジタル地図に関する誓約書」を提出するものと
する。
8、注意事項
(1)業務受託業者は、作業日程表を作成し、横須賀市に提出する。
(2)業務受託業者は、作成した調査区要図を納入するまでの間、施錠でき
る場所に保管し、紛失及び破損の内容万全を期すこと。
9、その他
本書に定めのない事項については、横須賀市の指示に従うこと。