山形・宮城・福岡で車両デモ 他労組の仲間たちとの

2015 年4月 13 日
No30
全日本建設交運一般労働組合 中央本部
2015 年春闘・月間推進ニュース
山形・宮城・福岡で車両デモ
他労組の仲間たちとの共同開催も
山形県本部は、3月 29 日にトラックパ
レードを開催しました。
近物レックス山形支店駐車場内で出発集
会を開催し、大型トラック7台と宣伝カー
1台、17 人の仲間が参加しました。
集会では、来賓の濱田藤兵衛県労連議長
および渡辺ゆり子県議会議員から激励あい
山 形
さつをうけ、スタートしました。
宮城県では、4月5日に宮城交運共闘主
催で「暮らしと職場の危機突破4・5車両
デモ」を開催しました。
行動には、ダンプ 10 台、トラック5台、
タクシー20 台、宣伝カー3台の合計 38 台
(うち建交労は 16 台)が参加。
雨の近物レックス仙台支店の構内で開催
された決起集会には 70 人が結集し、宮城
宮 城
ダンプ支部の佐々木誠副執行委員が、ダン
プ労働者の実態を報告し決意表明。
デモは、ダンプを先頭に仙台市内に繰り出しました。連ねた車両、宣伝カーからの
春闘に向けた要求は市民の皆様に関心を持っていただくいいアピールになりました。
福岡トラック部会は、4月5日にトラックパレードをおこないました。
今年のパレードは、九州交運共闘に参加
要請し、自交総連のタクシーを含め車両 20
台、組合員 54 人(長崎2人)が参加。
パレードコースにあたる博多駅周辺の沿
道で宣伝行動をおこない、建交労ティッシ
ュと知事選ビラ(各 1,000 枚)を配布しな
がら、トラックパレードを激励しました。
福 岡
愛知分会・三郷駅前で宣伝行動
受けとり率 ほぼ100%にびっくり
北信越労職合同支部愛知分会は、4月6日に
春の拡大月間の宣伝行動を、尾張旭市三郷駅周
辺において 11 人でおこないました。
瀬戸市の隣にあり最盛期には陶器製造で働い
た人も多いはずと、昨年の瀬戸市から今年は場
所を変えました。
三郷駅から 200Mほど南にイトーヨーカドー
があり、そこまでの道路沿いにはいろんな店が
並んでいて、買い物客など集まってくる場所です。
通行人一人一人に声をかけ、頭を下げてテッシュを差出します。中には『職業病の
相談は建交労に』というチラシと春闘のチラシが入っています。初めての場所でした
が、嬉しいことに手渡すと誰一人拒否しない。受け取り率ほぼ 100%にみんなびっく
り!「次回もまたここで…」という声もありました。
トンネルじん肺根絶第3陣訴訟
松山地裁判決 勝利確定!
トンネルじん肺根絶第3陣訴訟にて、3月 25 日に松山地裁でじん肺加害責任を断
罪された被告・清水建設は、全国の仲間の判決を真摯にうけとめることを求める要請
FAXのとりくみの前に、控訴を断念しました。
まずは、この要請FAXをはじめとする一連のたたかいにご協力いただきました全
国の仲間の皆様に心から御礼申し上げます。
さて、清水建設は、この間に同社の会長(日建連副会長)によるトンネルじん肺基
金制度創設の妨害、私たちのトンネルじん肺根絶を求めた要請の拒否、今回の「『ガ
イドライン』
さえ守っていれば非粉じん現場」
と主張し解決を引き延ばしたことなど、
数々の不当な行為を重ねてきています。
中でも、今回の、統一和解基準を反故にし『ガイドライン』を主張すればじん肺加
害責任を免罪できる流れをつくろうとした件は、たとえ控訴を断念したといえど許す
訳にはいきません。
清水建設に対しては、和解を拒み判決に至らせて解決を引き延ばしたことに対する
謝罪、統一和解基準を遵守することを誓約させねばなりません。私たちは、引き続き、
清水建設に対して、判決内容を真摯にうけとめる様に運動を強めていくものです。