先端の理論と事例に学ぶ ゲスト方式による研究会 第16期 फ़ޛȁǰǛȄȖǫڥҼ 開催のご案内 研究テーマ: 「タレントマネジメント」 のパラダイムシフト ∼ 人事部はいかにして戦略に貢献するのか ∼ 〔平成27年 大阪開催〕 会 期: 平成27年7月29日 (水)∼ 11月25日 (水)(全 5 回) 会 場: 大阪科学技術センタービル内セミナールーム (大阪市西区靱本町1−8−4) 講 師: 金 井 壽 宏 氏(神戸大学大学院経営学研究科教授) 平 野 光 俊 氏(神戸大学大学院経営学研究科教授) ゲスト講師: 守 島 基 博 氏(一橋大学大学院商学研究科教授) (出講順) 石 原 直 子 氏(リクルートワークス研究所 Works 編集長) 関 根 輝 氏(アステラス製薬株式会社 人事部 部長) 工 藤 司 氏(GE ヘルスケア・ジャパン株式会社 アジアパシフィック人事本部長) 忠 津 剛 光 氏(J.フロントリテイリング株式会社 執行役員 経営戦略統括部 グループ組織要員政策担当) 対 象: 人事・人材開発部門 および タレントマネジメントに関わる経営企画部門・事業部門の方々 開催にあたって 欧米の企業で実践されている「タレントマネジメント」という言葉が注目を集めております。 ITベンダー による 「タレントマネジメントシステム」 の導入を検討する企業も増えてきました。 現在、タレントマネジメントという言葉はさまざまな使われ方をしておりますが、本研究会では (広い意味 あいでは)戦略に応じた人材の育成と確保を行うことであると捉え、その理論と実践に学んでまいります。 そして、その実践が適材適所の組織づくりや経営人材の育成などを通し、いかにして人事部の戦略貢献に つながるのかを探ってまいります。 特に、 以下のような課題意識をお持ちの方々のご参加をおすすめいたします。 ̶ タレントマネジメントの推進について検討をはじめたい。 ̶ 人事部がいかに戦略に貢献できるかという課題意識を持っている。 ̶ 事業戦略と人事政策のあいだの連携に課題をかかえている。 ̶ サクセッションプランの取り組みを長期的な人材育成のしくみに進化させたい。 ̶ 理論や事例をとおして、自社の人事管理や人材開発のしくみを点検したい。 など 主 催: 【研究テーマ】 「タレントマネジメント」のパラダイムシフト ∼ 人事部はいかにして戦略に貢献するのか ∼ コーディネーター 神戸大学大学院経営学研究科 教授 〔略歴〕 金 井 壽 宏 氏 1954年生まれ。京都大学教育学部卒業。神戸大学大学院経営 学研究科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学でPh.D (経営学)取得。 リーダーシップ、キャリア、モティベーションなど、経営学 のなかでも人間の問題に深くかかわるトピックを主たる研究分 野としている。著書に『「人勢塾」 ポジティブ心理学が人と組 織を鍛える』『リフレクティブ・マネジャー』『会社の元気は 人事がつくる―企業変革を生み出すHRM』(共著)など多数。 <指導講師からのメッセージ> 本年も研究会のテーマ設定にあたっては、実務家(企画委員)の皆さまからお声をいただきながら検 討してまいりました。特に「ビジネスパートナーとしての人事部の役割」に関心があるというご意見が 多くあがりましたが、同時に、“その必要性を感じるが、具体的にどのような姿になるかが描けない”、 “実務上で何に取り組むべきかが明確でない”といった質問・疑問も寄せられました。 そこで、今回のカリキュラムでは、人事部がいかにして戦略に貢献できるのかという問題意識のもと、 最近話題となっている「タレントマネジメント」を取りあげ、これからの人事部の役割について実践レ ベルでの示唆やヒントを得てまいりたいと存じます。 人事管理を専門とする同僚の平野先生との共同コーディネートにより、多様な視点から議論の場づく りを行ってまいりますので、皆さまの積極的なご参加をお待ちいたします。 神戸大学大学院経営学研究科 教授 平 野 光 俊 氏 〔略歴〕 1957年生まれ。早稲田大学商学部卒業。1980年イオン㈱(旧 ジャスコ)入社、カンパニー人事部長、グループ戦略室次長を 歴任。その間、1998年神戸大学で博士(経営学)取得。 2002年に神戸大学大学院経営学研究科助教授に就任。2006年 より現職。主な研究テーマは、戦略的人的資源管理、組織の制 度分析、人材ポートフォリオ、キャリア開発論。著書に『日本 型人事管理−進化型の発生プロセスと機能性』など。 <指導講師からのメッセージ> ビジネスパートナーという用語が流行している背景は日米で異なります。戦後アメリカではでは人事 部が重要な部署になったことがなかったという歴史的経緯があり、それに対する反省(ゆり戻し)とし てこの用語が登場しました。本来的には、日本企業の人事部の方がよほどビジネスパートナーとしての 役割を果たしてきたのではないかと考えております。 しかし、近年のグローバル競争激化やイノベーションの停滞などを背景にして、日本企業はこれまで の人事管理や人材開発のしくみを進化・革新させることが求められるようになりました。具体的には、 「戦略に応じた人材の育成と獲得」が課題であり、広い意味でのタレントマネジメントについて学ぶこ とが必要です。 そこで、本年の研究会では『「タレントマネジメント」のパラダイムシフト』というテーマを掲げる ことにしました。全5回のカリキュラムを通し、欧米企業から学ぶべき点、日本企業での展開において 留意すべ点、人事部の役割変化などについて検討してまいります。 ※各回のコーディネートは、金井壽宏氏・平野光俊氏のいずれかもしくは両名で担当いたします。 研究会のすすめ方 本研究会ではゲストスピーカーの講義を聴くだけではなく、 コーディネーター (金井壽宏氏・平野光俊氏) の進行のもと、 質疑応答やグループディスカッションに十分な時間を割くようにしております。 その時間をとおし、 講義内容への理解、 課題に対する学習を深めていきます。 プログラム ※ 諸事情により、 日程・講師・内容等に変更が生じる場合がありますので、 あらかじめご了承ください。 〔守島基博氏略歴〕 『パラダイムシフトするタレントマネジメント』 第1回会合 7 月29日(水) ∼人財育成競争に勝つために∼ ゲスト講師:一橋大学大学院商学研究科 教授 守島 基博 氏 14:00∼19:30 18:00∼19:30 懇親交流会(立食形式) 1980年慶應義塾大学文学部社会 学専攻卒業、 1986年イリノイ大学産 業労使関係研究所博士課程修了人 的資源管理論でPh.D.を取得、 同年 カナダ国サイモン・フレーザー大学 経営学部 (ビ ジ ネ ス・ス ク ー ル) AssistantProfessor、 1990年 應 義 塾 大学総合政策学部助教授、 1999年慶 應義塾大学大学院経営管理研究科 教授、 2001年一橋大学大学院商学研 究科教授、 2010年より厚生労働省労 働政策審議会委員。 主な著書に 『人 材マネジメント入門』 『人材の<複雑 方程>式』 『21世紀の “戦略型” 人事』 『人事と法の対話』 などがある。 〔石原直子氏略歴〕 『タレントマネジメントの本質』 第2回会合 8 月24日 (月) 14:00∼18:00 ∼先行事例から日本企業が学ぶポイント∼ ゲスト講師:株式会社リクルート リクルートワークス研究所 機関誌Works編集長 石原 直子 氏 慶應義塾大学卒業後、都市銀行、 コンサルティング会社を経て2001 年7月よりリクルートワークス研 究所勤務。2015年4月、機関紙 Works編集長に就任。 近年は、タレントマネジメント の視点から、女性管理職、事業創 造人材、高度外国人材などの研究 をおこなっている。 〔関根輝氏略歴〕 第3回会合 9 月18日 (金) 14:00∼18:00 『アステラス製薬におけるタレントマネジメント &タレントディベロップメントの実践』 ゲスト講師:アステラス製薬株式会社 人事部 部長 (組織人事グループ 統括) 関根 輝 氏 1988年早稲田大学第一文学部卒 業後、藤沢薬品工業株式会社入社。 1992年より人事部に所属し、1999 年より3年間米国法人駐在。2005 年山之内製薬との合併によりアス テラス製薬人事部。2010年より現 職。 〔工藤司氏略歴〕 『GEのタレントマネジメント』 第4回会合 10月23日 (金) ゲスト講師:GEヘルスケア・ジャパン株式会社 アジアパシフィック人事本部長 工藤 司 氏 14:00∼18:00 1995年 富士通株式会社入社、 人事部門配属。5年間の英国駐在 を含め同社のグローバル化推進に 貢献。 2007年 GE横河メディカルシス テム株式会社(現GEヘルスケ ア・ジャパン株式会社)に人事マ ネージャーとして入社。2011年よ り東南アジア人事部長としてシン ガポールに駐在。2015年3月より 現職。 〔忠津剛光氏略歴〕 『Jフロントとしての人事部のデリバラブルとして』 第5回会合 11月25日 (水) 14:00∼18:00 ∼タレントマネジメントについて∼ ゲスト講師:J.フロントリテイリング株式会社 執行役員 経営戦略統括部グループ組織要員政策担当 (兼 株式会社大丸松坂屋百貨店 執行役員業務本部人事部長) 1980年株式会社大丸入社、大丸 神戸店食器売り場配属。1992年販 売サービス企画マネジャー、神戸 店震災復興を経て2002年本社人事 部 人材育成、採用担当部長。人 材マネジメント研究会創設メン バーとして加わり、様々な学びを 得て2015年5月より現職。 忠津 剛光氏 〔各会合の進行について〕各会合は、講師のコーディネートのもとで進行します(※通常の流れは以下の通り) 1.講師によるイントロダクション 3.グループ討議/全体討議(90分以上) 2.ゲストスピーカー講話(約90分) ∼ゲストを交えて講師のコーディネートのもとで進行∼ 質疑応答 4.解説/まとめ 企画委員 本研究会の発足にあたり、主旨へのご賛同や企画へのご協力をいただいた方々 綾井 博之 桂 常敦 近藤 麻子 塩谷 かおり 七條 歩 忠津 剛光 氏(ロート製薬株式会社 人事総務部 部長) 氏(日東電工株式会社 経営統括部門人財統括部 人財育成センター長) 氏(生活協同組合コープこうべ 組織管理部人材開発 統括) 氏(パナソニック株式会社 コーポレート情報システム社 人事グループ主幹) 氏(株式会社エム・システム技研 総務部長) 氏(J.フロントリテイリング株式会社 執行役員 東條 充孝 堀内 えり子 横田 直大 安永 好伸 安延 直宏 柳父 孝則 経営戦略統括部グループ組織要員政策担当) 氏(オムロンヘルスケア株式会社 経営統轄部人事部グループリーダ代理) 氏(オンキヨー株式会社 総務人事部人事課 課長) 氏(株式会社竹中工務店 人事室能力開発部 副部長) 氏(株式会社GSユアサ 人事部人材グループ 担当課長) 氏(近畿日本鉄道株式会社 人事部 課長) 氏(参天製薬株式会社 医薬事業部事業推進・人材開発チーム チームマネージャー) ※50 音順 実施要領・申込要領 ◇会 ◇会 ◇主 ◇受 ◇参 講 登 加 期 : 平成27年7月29日 (水) ∼11月25日 (水)(全5回) 場 : 大阪科学技術センタービル内セミナールーム(大阪市西区靱本町1−8−4) 催 : 一般社団法人 日本経営協会 録 : 1社につき2名様までの受講登録が可能です。※代理出席可 料 : (1社あたり)*消費税8%を含みます。 1名登録の場合 参加料 消費税 7,360円 92,000円 115,000円 9,200円 本 会 会 員 一 般 2名登録の場合 参加料 消費税 145,000円 11,600円 165,000円 13,200円 合 計 99,360円 124,200円 合 計 156,600円 178,200円 下記事務局までFAXまたは郵送でお申込みください。 ◇ 申 込 方 法 : 下記参加申込書に必要事項をご記入のうえ、 折り返し参加要領と参加券をお送りいたします。 (月) ◇ 申込締切日 : 平成27年7月27日 ◇定 員 : 25社程度 本会から請求書と振り込み用紙をご送付いたしますので、 開講の3営業日前までに請 ◇ お支払方法 : お申込到着後、 求書に記載の指定口座にお振り込みください。 (経理処理等の都合にて遅れる場合はご一報下さい。 ) *振込み手数料は貴社にてご負担ください。 *領収書の発行は省略し、「銀行振込金受領書」をもって代えさせていただきます。 ◇ そ の 他 : お振込みいただいた参加料は原則として返金いたしかねますので、ご都合が悪くなられた 場合は代わりの方のご登録をお願いいたします。 お申込・お問合せ先 関西本部「人材マネジメント研究会」事務局(担当 : 浅川・村上) 〒550-0004 大阪市西区靭本町1−8−4 大阪科学技術センタービル5階 TEL 0 6-6 4 4 3-6 9 6 2 FAX 0 6-6 4 4 1-4 3 1 9 E-Mail [email protected] 5 キ リ ト リ 線 平成27年 月 日 NOMA「第16期人材マネジメント研究会」参加申込書 (※欄は本会記入欄です) □ 一般社団法人 日本経営協会会員 □ 一般 (1) 会社(団体)名: ※No. (2) 住 所:〒 TEL( ) − (3) 連絡担当者氏名: 所属役職名 FAX( ) − (請求書送付) ◆登録者 氏 名 (フリガナ) フリガナ 所属・役職名 勤務先住所 〒 連絡先 TEL E-mail フリガナ 〒 TEL E-mail 参加申込書にご記入いただいた情報は、以下の目的に使用させていただきます。 ㈰参加券や請求書の発送などの事務処理 ㈪セミナー・イベントなど本会事業のご案内 なお、㈪がご不要の場合は□にチェックしてください。̶̶̶ □ 不要 本コースは、運営において参加者各位の氏名、勤務先名、所属・役 職名を記載した参加者名簿を本講座の参加者全員に配布することが 必要ですので、このことを同意のうえお申し込みください。
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