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開講年度
2015
科目コード
020255KK
開講セメスター
春セメスター
科目名・クラス名
担当教員
特殊講義(共通教養科目)KK
「APU 産学協同教育科目:公文教育研究会」
末宗 良一
備考
講義分野
教育分野
・ 2015 年春セメスターで 2 回生以上の国内学生、日本語基準国際学生および「ビ
ジネス日本語Ⅱ」、「キャリア日本語Ⅰ」を修得済みもしくは現在履修中の英語
履修の目安
基準学生。※8 セメ以上での受講は出来ません。
・ ピア教育・教育関係のインターンシップに興味がある学生。
・ 既に同科目を修得している場合は再度受講することはできません。
① この授業では、公文教育研究会の「公文式学習教室」をサポーターとして運営
する事によって、公文式と呼ばれる教育方法についての理解、ピア教育者とし
ての実践能力の向上、協働でプロジェクトを遂行するチームワーク能力の向上
授業のねらい
をねらう。これによって教育関係の職種の特徴について学ぶだけではなく、人
と関わる事によって得られる成長が望まれる。
② さらに、インターンシップとして企業の実際を学ぶために、公文教育研究会の
最前線で活躍している方々を事前研修・協定講座の講師として招聘し、実践論
を体感する。
1) 公文教育研究会の教育理念について深く学び、理解する
2) 公文教育研究会の教室運営について深く学び、理解し、スムーズな教室運営が
できる
3) ピア教育者としての自覚を高め、どのように教材学習者に対してコミュニケー
ションをしていくのかについて考察・実践することで、自分のコミュニケーショ
ン力を向上させることができる
到達目標
4) 大学生の成長をサポーターとしての視点から考察し、人の成長について深く理
解し分析することができる
5) 人が、学びかつ成長する過程への介助について考察し、実践する事によりファ
シリテーションスキルを向上させることができる
6) チームによるプログラム運営のノウハウを学び、運営の質の向上を図ることが
できる
7) チームによる運営体験から、自己の成長について考察することができる
8) キャリア教育の一環として、自己分析を行うことができる
授業方法
毎週の講義(公文教育研究会についての理解、サポーターとしての視点、振り返
り討論など)とサポーター活動(実践)を組み合わせて行う。
また、今期は最終の報告会を公文教育研究会大阪本社にて、社員の方々におこな
い、その後フィードバックを受ける。
教室見学会:3/31 別府緑ヶ丘教室(定元待子先生)
第1回:4/8
リサーチ&プロモーション、学力診断テストとFBの方法
第2回:4/15 学力診断テストのFBの方法と出発点について
ゲスト講師::中原 淳也(予定)
テーマ:
「データの入力と分析」
第3回:4/22 個別目標設定の方法(共有の大切さ)と FIX 講座運営の方法
第4回:4/29 FIX 講座スタートに向けて
教室運営の準備
第5回:5/6 FIX 講座実践から。先輩 SS を囲んでディスカッション
第6回:5/13 ゲスト講師:未定
テーマ:
「生きる力」
ディスカッション《講和から学んだこと》
第7回:5/20 第1Q のまとめ《レポート1発表》
第8回:5/27 ディスカッション《QB への対策》
第9回:6/10 先輩サポーターを囲んでディスカッション
テーマ:
「SS(過去含む)のベストプラクティスに学ぶ」
第10回:6/17 ゲスト講師:未定
テーマ:
「企業が考える目標とは」
毎回の授業の概要
チームワークの振り返りとこれからの対策
第11回:6/24 第10回までの内容を振り返って(中間レポート提出)
ゲスト講師:未定
テーマ:大学導入の価値と今後の展望
第12回:7/1 ゲスト講師:未定
まとめ方・報告の仕方・データの捉え方
第13回:7/8 ゲスト講師:未定
テーマ:
「今何ができるか~ 学生時代だからこそできること」
報告会準備に向けて
ストーリー作り
第14回:7/15 社会で必要とされる報告の仕方、方法を学ぶ
ゲスト講師:原 恵美子(予定)
テーマ:
「最終報告会に向けて」
第15回:7/22
ゲスト講師:石井 勝志
テーマ:
「感謝と最終報告会に向けて激励」
第16回:8/12 最終報告会
大阪本社
※8/11 は大阪本社にてリハーサル実施
【補足】学内で TOEFL/ITP・TOEIC/IP が午後の時間帯に実施される場合は、授業開
始時間を試験終了後に行います。授業開始時間については、予め連絡します。
成績評価方法
講義出席及び参加度
30%
実習参加及び参加度
30%
最終プレゼンテーション
40%
成績は P/F 評価で行う
・ 他の学生と「教育」というプロセスを通してコミュケーションを行うことによ
り自分の人との関わりを再考し、また教育関連企業との密な連携によるインタ
ーシップを行う事によって「社会」との関わりを考えるプログラムであるので、
自ら考え、動くことのできる学生に参加して欲しい。
・ 最終報告会が 2015 年 8 月 12 日(水)大阪本社で行われる。そのための準備は
6 月中旬から少しずつ行われ、FIX 講座終了後(期末試験の間は活動停止)に集
学生への要望事項
中的に行われる。従ってその準備のためのミーティングに支障のない履修を心
掛けて欲しい。
・ 事前研修に参加できること(3 日間-教室見学会含む)。
2015 年 3 月 30 日(月)31 日(火)4 月 1 日(水)10:20~18:00
詳細は、以下に記載した面談時に配布する。
・ 研修に先立ち、受講対象者には 1 月 26 日(月)から 1 月 30 日(金)の間に面
談を行う。面談終了時にテキスト欄に掲載されている書籍 4 冊と公文の総合案
内を配布する。
その都度講師より印刷したものが配布される。
テキスト
(授業を履修する上で、購入
が必須となる書物)
以下は必読のものとして配布(無料‐面談時に配布)
① Edu くもんのヒミツが分かる
② 公文式がよく分かる
③ 生きる力
④ 入会のご案内
参考文献(APU ライブラリー 学校で教えてくれない「分かりやすい説明」のルール
所蔵資料)
誰にでも伝わる文章力のつくり方
(光文社)
(あさ出版)
(排架場所はリンクをクリッ 僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
(星海社)
クしてください)
いまこそアダム・スミスの話をしよう:目指すべき幸福と道徳と経済学
リザーブコーナー運用ルー
出版)
ル
自分でやった方が早い病
上記以外
備考
担当教員研究室電話番号
担当教員 E-mail アドレス
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