おとずれ392号をアップしました。

( 発 行 者 ) 富 士 吉 田 カ ト リ ッ ク教 会
おとずれ
2015年4月
第392号
( 住 所 ) 〒 403-0005
山 梨 県 富 士 吉 田 市 上 吉 田 3-5-7
( TEL&FAX) 0 5 5 5 - 2 2 - 3 1 9 9
ホームページ http:www.fgo.jp/~catholic/index.html
主の復活
主任司祭
森田
満義
共観福音書に「復活についての問答」というタイトルで、イエス様とサドカイ派の人々との
記事があります。
・・・復活はないと言っているサドカイ派の人々が、イエスに近寄って来て尋ねた。
「先生、
モーセは言っています。
『ある人が子がなくて死んだ場合、その弟は兄嫁と結婚して、兄の跡
継ぎをもうけねばならない』と。さて、わたしたちのところに、七人の兄弟がいました。長
男は妻を迎えましたが死に、跡継ぎなかったので、その妻を弟に残しました。次男も三男も、
ついに七人とも同じようになりました。最後にその女も死にました。すると復活の時、その
女は七人のうちのだれの妻になるのでしょうか。皆その女を妻にしたのです。」イエスはお答
えになった。
「あなたたちは聖書も神の力も知らないから、思い違いをしている。復活の時に
は、めとることも嫁ぐこともなく、天使のようになるのだ。死者の復活については、神があ
なたたちに言われた言葉を読んだことがないのか。『わたしはアブラハムの神、イサクの神、
ヤコブの神である』とあるではないか。神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なの
だ。」群衆はこれを聞いて、イエスの教えに驚いた。
・・・ (マタイ22章23節~33節)
サドカイ派の人々は死者の復活の信仰、後代に発達した天使の信仰を拒否し(使徒言行録
23章8節)
、ファリサイ派に真っ向から反対しました。
復活とは歴史からいわば飛び出すこと、感覚的な認識を超越した神様ご自身の「秘義」
(神
秘、奥義,玄義)のなかに向かっていく出来事です。復活されたイエス様は弟子たちにあら
われました。ヨハネによる福音書は次のように記しています。
「その日、すなわち週の初めの
日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた」(ヨハネ
20:19)にもかかわらず、イエス様は現れてくださったのです。また、この時は弟子の
一人、トマスがいませんでした。
「八日の後、弟子たちはまた家の中におり、トマスも一緒に
いた。戸にはみな鍵がかけてあったのに、イエスが来て真ん中に立ち、
『あなたがたに平和が
あるように』と言われた」(ヨハネ20:26)とあります。二回のご出現の時、いずれも、
弟子たちは「戸には鍵をかけていた」ことが強調されています。これは弟子たちがユダヤ人
から迫害されることを恐れていたからかもしれない。しかし、復活されたイエス様は「あな
たがたに平和があるように」と言われて弟子たちを力づけられました。このお言葉は「わた
1
しは心から本当にあなたがたと共にいます。わたしは深い愛を持ってあなたがたと共にいた
いのです!そして永遠に!」というのです。これが「主の復活」の意味です。
横浜教区カトリック学生連盟
春合宿に参加して
遠藤幸生
昨年に引き続き、横浜教区の学連春合宿に参加しました。今回のわかちあいのテーマは「モ
ラトリアム」
。今の自分に向き合い、同年代の人の考えに触れ、これからどう生きていくのか
を深く考えるきっかけになりました。聖書の一節を自分たちなりに解釈し 1 枚の写真で表現
する企画はユニークで面白い試みだったと思います。鈴木真神父様のおいしい食事やレクリ
エーションも含め、充実した 3 日間でした。
ネットワークミーティングに参加して
遠藤ゆりえ
2 月 14 日(土)〜15 日(日)に、
「第 28 回ネットワークミーティング in 横浜」が開催さ
れました。ネットワークミーティング(以下、NWM)とは、全国のカトリックの青年(18 歳
以上)と青年の活動を支えている信徒・修道者・司祭が集い、分かち合い、交流することを
目的とした活動のことで、2001 年から年に 2 回、16 教区の持ち回りで開催されています。28
回目となる今回は横浜教区が担当し、
「イエスさんと天城越え」のテーマのもと、静岡県・天
城山荘に集いました。
今回はじめて NWM に参加して、感じた魅力はなんといっても参加者の多さ、幅の広さです。
北は北海道、南は鹿児島から、司祭・シスター・奉献生活者を含む約 150 人の参加がありま
した。分かち合いでは新しい人とその心に触れて、多くの刺激を受けました。なんとも言葉
にしがたいですが、個々の教区の活動の中では得られない、深さのようなものがあったと思
います。神さまに導かれて集まった個性豊かな仲間たちに少々驚き戸惑いつつも、たくさん
の出会いが素直に嬉しく、また、これからもまだまだ新しい仲間に出会える希望を感じた 2
日間でした。
1 つ残念なことがあったとすれば、150 人の仲間全員と触れ合うのには 1 泊 2 日では時間が
足りなかったことです。でも、心配ご無用。次回「第 29 回 NWM in 東京」は千葉県・佐倉草
ぶえの丘にて 9 月 19 日(土)〜21 日(月・祝)の 2 泊 3 日で開催されます!みなさんもぜ
ひ参加してみてください。仲間との新しい出会い、神さまとのすてきな出会いがあなたを待
っています。
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山梨地区では、教区の催しに参加する中高生から青年に、参加費、交通費の補助をおこなっ
ていますので、ふるってご参加ください。
2
信者会報告
2月8日
参加者17名
1. 3月・4月スケジュール・・・「こよみ」参照
4 月 10 日のヨハネ学園竣工式には梅村司教、森田神父、福永会長が出席。
復活祭のパーティーについて
2.
会場:天気予報を見て、前日の夕方までに信徒館・園庭か、幼稚園リズムホールかを福
永会長が決める。園庭の場合はテントとテーブルを幼稚園からお借りする。
司会:山本一孝さん
イースターエッグ:1 家庭10個彩色・ラッピングして聖土、復活の主日に持ってきて
もらう。
準備:4月4日(聖土)10~12時、5日(日)8時半集合
東日本大震災被災地
3.
巡礼の旅
5月14(木)~16日(土)48,000 円
カリタス釜石「さんりくわかめ!」1袋 330g800 円をミサ後に販売。
4.防災担当より
消火器4本、中身を交換。(10 年ごとに交換必要、次回は 2025 年)
非常食は備蓄すべきか?水、災害トイレ用品、毛布なども少しずつそろえ、消費期限間
際になったら販売し、売上は寄付金としたらどうか。具体的な数を栗原氏が検討する。
婦人部よりお知らせ
・4 月 4 日(土)午前 10 時から正午までと 5 日(日)8 時半から、信徒館にて復活祭パーテ
ィーの準備をします。皆様のご協力をお願いします。
・イースターエッグは一世帯あたり 10 個ご用意ください。中まで染み込むので、彩色にマ
ジックは使わないでください。ラッピングもお願いします。前日か当日の朝に告解場の籠
に入れてください。
4月のミサ奉仕
月日
先唱
聖体奉仕者
侍者
第1朗読
第2朗読
歌伴奏
5
東海林美佐子
和田綾子
愛華
山本一孝
遠藤伸子
堀内千鶴
12
遠藤伸子
小林華寿美
ナオミ
小松二三子
-
Sr.大西
19
東海林美佐子
-
藤原
英語
?
Sr.大西
26
和田美典
栗原今朝夫
愛海
江守香代子
新井静香
都合の悪い方は代わりの方を頼んでください。
3
Sr.大西
こ
よ
み
4月
2日(木)聖木曜日
3日(金)聖金曜日
主の晩餐
主の受難
ミサ18:30
18:30 (大斎・小斎)
4日(土)聖土曜日 ミサ18:30
5日(日)復活の主日 ミサ9:30 パーティー
8日(水)手芸会9:30
12日(日)復活節第2主日(神のいつくしみの主日)
子どもと共に捧げるミサ9:30
(聖堂掃除は日曜学校と吉田・河口湖地区有志)教会委員会
14日(火)ダルクサポートチーム総会15~17時
19日(日)復活節第3主日 国際ミサ9:30
(聖堂掃除は忍野山中地区とインターナショナル)
25日(土)聖マルコ福音記者(祝日)
26日(日)復活節第4主日 (世界召命祈願の日)ミサ9:30
(聖堂掃除は吉田地区)
共同宣教司牧委員会(甲府教会)14:00
↑3 部門代表の方も参加してください。
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金曜10:00ロザリオの祈り 10:30ミサ(10,17,24日)
イタリア語教室(有料) 月曜10時(6,13,20,27日)
聖書研究会 木曜夜7:00(未定)水曜午後1:30(15日)
日曜学校 (12,19,26日)
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5月
1 日(金)初金曜日 ロザリオ10:00 ミサ10:30
3 日(日)復活節第 5 主日 ミサ9:00 ←お間違えなく!!!
結婚式10:30(聖歌奉仕をお願いします)
おかげさまで「さんりくわかめっ!」は完売しました。売上はカリタス釜石を通
して東日本大震災復興事業のために使われます。購入希望者で買えなかった方も
いるそうなので、追加販売をただ今検討中です。(愛を証しする部門)
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