「横浜市エネルギーアクションプラン」 「みなとみらい2050プロジェクト

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平 成 2 7 年 3 月 3 0 日
温 暖 化 対 策 統 括 本 部 調 整 課
温暖化対策統括本部環境未来都市推進課
「横浜市エネルギーアクションプラン」
「みなとみらい2050プロジェクトアクションプラン」
を策定しました
○横浜市エネルギーアクションプラン
横浜市は、370万人160万世帯の市民と11万を超える事業所を抱える国内有数のエネルギーの
大消費地です。限りある資源を、将来の世代へ引き継ぐため、エネルギー利用のあり方につい
て考え、行動していく必要があります。
本プランは、横浜市中期4か年計画でも位置づけた「エネルギー循環都市」に向けて、市と
してはもちろん、市民・事業者の具体的な行動につなげていくための実践的なアクションプラ
ンとして策定しました。
○みなとみらい2050プロジェクト アクションプラン
横浜の都心部を代表する「みなとみらい21地区」では、エネルギーに加えて、グリーンや
エコモビリティなど、「環境未来都市・横浜」を代表する環境ショーケースとして位置づけ、
これからも先進的なまちづくりを進めるとともに、国内外へその魅力を発信していくため、
本プランを策定しました。
※裏面及び別紙を参照
いずれのプランも環境未来都市として、市民・地域、事業者の皆様と行政が互いに知恵や工夫
を出し合い、連携・協働しながら両プランを進めてまいります。
~両プラン共に、下記ホームページから入手できます~
http://www.city.yokohama.lg.jp/ondan/
<策定までの経過>
12月19日(金)
素案の公表、市民意見募集の実施(1月30日(金)まで)
3月30日(月)
公表
環境未来都市とは…
環境問題や超高齢化への対応などの様々な社会的課題に総合的に取
り組んで活力ある都市をつくる、国家的なプロジェクトのひとつです。
横浜市は、平成23年12月、国から「環境未来都市」に選定されました。
<URL> http://www.city.yokohama.lg.jp/ondan/futurecity/
お問合せ先
①横浜市エネルギーアクションプランについて
温暖化対策統括本部調整課企画担当課長
澤木
勉
Tel 045-671-2683
②みなとみらい2050プロジェクトアクションプランについて
温暖化対策統括本部環境未来都市推進課長
奥村
誠
Tel 045-671-2477
参考資料
参
<プランの
の概要>
①横浜市エ
エネルギーア
アクションプ
プラン
○横浜市の
のエネルギー
ー特性(第 2 章
・市内の
の最終エネル
ルギー消費量
量
本市の
のエネルギー
ーの現状)
:家庭で
での利用割合
合が 38%を占
占め、全国値
値(22%)よ
より高い。
・市施設
設から生み出
出すエネルギ
ギー:市施設
設の使用電力
力の約 4 割に
に相当する発
発電量がある
る。
○目指す姿
姿(第3章
基本的事項
項)
市域か
から生み出す
すエネルギー
ーを増やし、 そのエネル
ルギーを無駄
駄なく効率的
的に利用する
る
「エネ
ネルギー循環
環都市」の実
実現に向けて
て、様々な施
施策を推進し
します。
○主な取組
組(第4章
主要施策)
(1)エネ
ネルギーマネ
ネジメントの展開
(4)省エネ
ネルギー対策
策
(2)再生
生可能エネル
ルギー・未利
利用エネルギ
ギーの活用
(5)まちづ
づくりと一体
体となった取
取組
(3)水素
素の利活用
○もっと知
知り、もっと
とやってみる
る(第5章
市民・事業
業者の取組促
促進)
「お財
財布にもやさ
さしい省エネ
ネ」「健康に
にもいい省エ
エネ」「家庭
庭と会社で省
省エネ行動」など地域で
実践さ
されている取
取組や、事業
業者の取組支
支援に関する
る情報を、様
様々な団体と
と連携し、発
発信します。
<プラン素
素案に対する
る市民意見募
募集の実施結
結果>
提出者数
数:51
意見
見数:170 件
*詳細は
はホームペー
ージに掲載
いただいた
たご意見の例
例
・防災面で
での視点も大
大切。
・エネルギ
ギーの取組が
が他分野への
の貢献につな
ながることを
を伝え、市民
民等の自主的
的な取組につなげること
が大切。
。
②みなとみ
みらい205
50プロジェ
ェクトアクシ
ションプラン
ン
○強化すべ
べき4つの分
分野と主な取
取組
(1)安全性
性・環境性・経済性に優
優れたエネル
ルギー
・既存の都
都市基盤施設
設を活用した
た自立分散型
型
エネルギ
ギーインフラ
ラ形成
(2)快適な
な環境を次世
世代に継承す
するグリーン
ン
・公開空地
地等を活用し
した「まちか
かどの緑プロ
ロジェ
クト」の
の実施
(3)市民の
の創造性を刺
刺激するまちのアクティ ビティ
・多様な主
主体によるエ
エリアマネジ
ジメント活動
動の強化
(4)自由な
な移動を確保
保し都市を活
活性化するエ コ・モビリティ
<まちかどの緑
緑のイメージ>
・低炭素型
型次世代交通
通の実用化
○国内外へ
への情報発信
信
・国際会議
議等を通じた
た情報交流
・情報発
発信の一元化
化(フューチ
チャーセンタ
ターの整備等
等)
○今後の展
展開
アクショ
ョンプランの
の実現に向け
けて、市民・
・企業等との
の体制、仕組
組み等、スマ
マートなまち
ちづくりの
推進に向け
け、公民連携
携のもとでチ
チャレンジし
していきます
す。
<プラン素
素案に対する
る市民意見募
募集の実施結
結果>
提出者数
数:47
意見
見数:217 件
*詳細は
はホームペー
ージに掲載
いただいた
たご意見の例
例
・災害時へ
への対応にも
も配慮した自
自立分散型エ
エネルギーイ
インフラ形成
成強化を推進
進し、マーケットにも評
価される
るような環境
境対応や防災
災性向上を図
図っていって
てほしい。
・様々な人
人々がひとつ
つになって取
取り組む体制
制はよいと思
思いますが、未来を担う
う小・中学生
生からもアイ
デアを募
募り、将来に
に渡って取り
り組める体制
制をとっては
はどうか。